米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年11月13日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄り付き、やや高値で引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
DEC 02  237 1/2 - 37  243  236 1/2  240 1/2  + 2 1/4  173695  6486-7060+ 
MAR 03  241 3/4 - 41 1/2  246  241  244 1/4  + 1 1/2  181174  714+ 
MAY 03  243 3/4 - 43 1/2  247 1/4  243  246 1/4  + 1 1/2  52885  1538+ 
JUL 03  244 3/4 - 44 1/2  249 1/4  244 1/2  246 3/4  + 1/2  50931  240+ 
SEP 03    245 1/4  242  244  + 1  13086  395+ 
DEC 03  241 - 240 1/2  243 1/2   240  242 1/2   + 1 1/4  34666  16+ 
            510857  3490+ 

 

 

 

大豆     --- やや安値寄り付き、まちまちの引け ---

 

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
NOV 02  566 - 65 1/2  568  561 1/4  567 1/4  - 2 1/4  2540  1318- 
JAN 03  556 1/2 - 55 1/2  563 3/4  554  563  + 1/2  85495  906+ 
MAR 03  552 - 550 1/2  559 1/2  548 1/2  559 1/4  + 1 3/4  42592  852+ 
MAY 03  545 1/2- 45?  552 1/2  542  552  + 1 1/4  35309  324+ 
JUL 03  540 1/2 - 39  549 1/2  539  549  + 1 1/4  21485  462+ 
AUG 03  534  541  534  541  + 0  2151  4- 
            202358  1515+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  16350  +20  DEC  2228  + 0  DEC  381  + 6 1/2  119.99 - 120.26 
JAN  16440  +20  JAN  2229  + 0  MAR  381 3/4  + 6   
MAR  16510  +30  MAR  23219  + 9  MAY  359 1/2  + 4   
MAY  16310  -50  MAY  2194  + 9  JUL  317 1/4   - 1 1/2   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) オーストラリアの米国産コーン・ソルガムの大量買付けの噂に期近より堅調となる

旱魃の影響によりコーン・ソルガムの減産が伝えられているオーストラリアが米国産コーンを期近積みで買い付け、コーン約20万トン、ソルガム25万〜50万トン買い付けするとの噂がコーン市場に流れファンド筋や地場筋の買いを集めた。この噂に加えて台湾、韓国の米国産コーンの買い付けもレポートされ、またコーンの現物価格も引き続き堅調となっておることなどから期近12月は243セントまで買い上げられた。小麦市場も後半にかけてプラスサイドまで戻して急騰したこともコーン市場の支援材料となっていた。 

 

(ダイズ) 前半は昨日の動きを受けてマイナスサイド、後半は南米の天候などでプラスサイドに戻す 

マレーシアパーム油が軟調に動いたことや昨日のフォロースルー売りにマイナスサイドでの寄り付きとなり、その後もしばらくは軟調な動きとなった。ブラジルの天候で北部地域で散発的な降雨が確認されているものの、南部では降雨が引き続き継続しており水分過剰な状況が解消せず作付けの遅れが深刻化してくること、また先週末までの作付け進捗率が29%と昨年の32%を下回っていること、一方のアルゼンチンでも昨週までの作付け率が18%で昨年比9ポイントも遅れていることなどが注目されてその後急速に値を戻して期近11月を除きほぼプラスサイドで引けた。 

 

この日、ファンド筋はコーン市場で3,000枚を買い越し、大豆市場では1,500枚程度売り越した模様。ファンド筋のネットロングは本日現在各、35,200枚、42,000枚程度となっている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  明日木曜日には北部ベルト、東部ベルトで降雨がある

昨日もベルト全域でマイルド&ドライとなった。次の降雨の可能性は本日夜半より明日木曜日にかけて北部ベルト、東部ベルトにあり、雨量は0.1〜0.5インチ、カバー率は40%程度となろう。中西部ベルト全域でのコーン・ダイズの収穫の遅延は限定的となり、一方のデルタ地域でもしばらく降雨はなく収穫の進展が期待できる。 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (11月18日〜11月22日)】  

*引け後の予報 

  気温  降水量 
西部ベルト  A/MA  B 
東部ベルト  A  B/N 

中立からやや弱材料視される。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

ブラジル  週末まで南部で降雨 

昨日の降雨は限定的で0.25〜0.75インチ、ところにより1.5インチ、10%以下のカバー率であった。北部では今日・明日と降雨、南部では明日から週末にかけて降雨の見込み。予想降雨量は0.25〜1.25、ところにより2.5インチ、カバー率65%。南部では引き続き水分過多が懸念される。このまま先2週間降雨が続くようだとコーンから大豆への作付け変更の必要も示唆される。 

 

アルゼンチン  金曜日には北部ベルトでも降雨 

昨日もベルト全域でドライな天候となった。降雨は本日から週末にかけて。予想降雨量は0.25〜1.0インチ、ところにより2.0インチ、カバー率65%。作付けの遅延は限定的で今回は北部に限られる。 

 

(ブラジル・アルゼンチン向こう6〜10日予想) 

ブラジル北東部で平年をやや下回る降雨、その他の地域で平年を上回る降雨が予想されている。ブラジル南部ベルトでの作付けの遅れは継続しそう。一方、北部ベルトでは平年を下回る降雨ではあるが土壌水分は保たれており既に作付けされた作物への影響は少ない。アルゼンチンでは平年をやや上回る降雨となり北部地域での作付け作業を遅延させる。その他の地域での降雨は多くない。 

 

本日の発表等

【引け後の発表】

1) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%) 

 

     11/13        前週    
肥育用ブロイラー卵導入数     97  97 
肥育用ブロイラー雛鶏導入数  98  97 

引き続き前年比マイナスでやや弱材料視。 

 

2) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ       

今週は15(金)に発表予定です。 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 短期的には売り過剰感から修正高場面、しかし長続きはしない

昨日の農務省のレポートを境としてファンド筋中心に売り過剰感が出ており短期的には本日のような修正高場面もあるが、昨日の意見と変わらずこのレベルから買いあがることは出来ない。12月限は現物価格の堅調な動きに支援されてしばらくは確りの動きが続こうが輸出需要が継続して低迷すればこれも長くは続かない。230セントレベルを12月限の安値ターゲットとしてプライシングをいれて行きたい。 (H) 

 

(ダイズ)  

昨日の安値引けの後、本日寄り付きはギャップをつける安値スタート。しかし、急激な下値推移への警戒感が本日後半のセッションの動きとなって表れた。しかし意見は昨日と変わらず。5日につけた1月限579.50を頭に、相場はアップダウンを繰り返しながらも当面下値狙いの動きが継続する。540台も視野に入れ今後の展開を追いかけたい。(A) 

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)