米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年11月14日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄り付き、やや高値で引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
DEC 02  242 1/4 - 41 1/2  245  241 1/2  244  +3 1/2  167449  6246- 
MAR 03  245-44 3/4  247  244 1/4  245 1/4  +1  185405  4231+ 
MAY 03  247 1/4-47  249  246 1/4  247  +3/4  53631  746+ 
JUL 03  248 1/4-48  250 1/4  247 3/4  248 3/4  +2  51815  884+ 
SEP 03  245 1/2-45  246 1/2  244  244  +0  13222  136+ 
DEC 03  243-242 3/4  243 3/4   241 1/4  241 1/2   -1  35622  956+ 
            511936  1079+ 

 

 

 

大豆     --- やや高値寄り付き、やや高値での引け ---

 

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
NOV 02  567  570 1/2  562 1/4  569 1/2  + 2 1/4  1409  1131- 
JAN 03  563 1/2-63  568  560  567 1/4  + 4 1/4  82612  2883- 
MAR 03  560 1/2-60  562 1/4  556  561 3/4  + 2 1/2  44222  1630+ 
MAY 03  552 1/2  553 1/2  548 1/2  553 1/4  + 1 1/4  36006  697+ 
JUL 03  550  550 1/2  545 1/2  549 1/4  + 1/4  21581  96+ 
AUG 03  543  543  539  539 3/4  -1 1/4  2069  82- 
            201132  1226- 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  16560  +2.10  DEC  2245  +17  DEC  391 1/4  +10 1/4  119.73-120.42 
JAN  16630  +1.90  JAN  2245  +16  MAR  388 1/2  +6 3/4   
MAR  16610  +100  MAR  2229  +10  MAY  364 1/2  +5   
MAY  16370  +.60  MAY  2197  +3  JULY  320   +2 3/4   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 堅調な現物価格や明日の輸出成約高発表を控えた買戻しに期近より上伸

明日発表される輸出成約高で1〜1.25百万トン程度の数量が確認されるのではとの噂や引き続き堅調な現物価格、更には12月限に対するファーストデリバリー通知を前にした12月限から3月限への乗り換えの動きに期近12月限よりしっかりに動いた。12月限は昨日6,237枚取り組み残が減少して167,458枚となり、3月限は4,221枚増加して185,395枚となっている。 

 

(ダイズ) 明日発表される週間輸出成約高期待に期近より切り返し高値圏での引け 

取引前半はファンド筋の売りにマイナスサイドでの動きとなったが、コーンと同様に堅調な現物価格の動きや、明日農務省より発表される週間輸出成約高予想で80〜100万トン程度の数字が発表されて引き続き好調な数字となるのではとの噂に期近三限月を中心に買い戻されプラスサイドでの値動きとなった。期先限月はブラジルでの作付けが少しずつ平年や昨年並み近くにキャッチアップされつつあることが嫌気して売りが上回った。 

 

この日、ファンド筋はコーン市場で2,000枚を買い越し、大豆市場では1,500枚程度売り越した模様。ファンド筋のネットロングは本日現在各、37,200枚、40,500枚程度となっている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  明日木曜日には北部ベルト、東部ベルトで降雨がある

昨日は西部で限定的な降雨があった以外は概ねドライでマイルドな気温だった。本日から明日にかけては降雨がベルトを抜ける予定。予想降雨量は0.10〜0.75、ところにより1.25インチ、カバー率50%で東部の方が多め。 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (11月19日〜11月23日)】  

*引け後の予報 

  気温  降水量 
西部ベルト  A  B 
東部ベルト  N  B/N 

中立からやや弱材料視される。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

ブラジル  今週一杯南部で降雨 

昨日は西部を中心に0.25〜1.5インチの降雨があり、40%をカバーした。南部では本日より今週一杯降雨が続き、予想降雨量は0.25〜1.0、ところにより2.5インチ、55%をカバーする見込み。北部では土壌水分不足から開放され、現在は作物の生長に十分な水分状態にある。一方、南部は引き続き水分過多にあり作付けが進展しない。今月中にコーンの作付けができなければ大豆への切り替えを考慮する必要あり。 

 

アルゼンチン  本日、明日とベルトで降雨 

昨日は産地南部で降雨となった。降雨量は0.10〜0.35インチ、カバー率15%。この降雨は今日、明日にかけて北部へ広がっていく。コーン、大豆の作付けはやや遅れるが限定的。 

 

(ブラジル・アルゼンチン向こう6〜10日予想) 

ブラジル北部では平年並みの降雨、南部では引き続き平年以上。南部ベルトでの作付けの遅れはさらに継続しそう。北部では土壌水分は良好で、既に作付けされた作物の生長を期待できる。アルゼンチンでは平年並みから平年をやや上回る降雨となる。作付け作業を遅延させる。南部での水分過多はやや回復し、小麦への被害は限定的。 

 

本日の発表等

【引け後の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ       

明日の寄り付き前に週間輸出成約高が発表される。予想レンジは以下の通り。 

                         (単位:1,000トン) 

     予想レンジ         前週      
コーン       700-1,000  1,086.7 
大豆  700-1,000  778.8 
大豆粕  150-200  228.7 
大豆油  5-15  26.3 
小麦  250-350  288.5 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 短期的には売り過剰感から修正高場面、12月限は堅調な動きか

農務省の需給発表を契機として短期的な修正高局面が続いている。その背景には現物価格が堅調に推移していることがある。大手穀物メジャーを中心として積極的な買いが目立つ。一方、12月限はファーストデリバリー通知を控えた商業筋の乗り換え(買戻し)から堅調に推移している。この動きはしばらく続き、12月限は短期的には堅調に推移しそう。明日の週間成約高では80〜100万トンと予想されているがまずはその数値を確認したい。期先は商業筋の乗り換え的な売りやファンドのロング整理に現在のレベルからの高値は予想しづらい。 (H) 

 

(ダイズ)  

昨日セッションの流れもそのまま、本日も序盤の560(1月限)を底値に引け前の568まで積極的な動きとなった。明日あたりもう一段の上げで1月限570台回復の可能性もある。しかし、11月5日より始まっている下落相場の流れに終止符をうつまでには今しばらく時間を要する。その前に相場は更なる下値、1月限で540台を目標に下げる場面がこの先やってくる。もう暫くは様子見姿勢。(A) 

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)