米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年11月18日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変わらずの寄り付き、やや高値での引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
DEC 02  242 1/4 - 41 3/4  244 1/2  240 1/4  243 3/4  + 1 3/4  155937  3372- 
MAR 03  243 3/4 - 43 1/4  245 1/4  242  244 1/2  + 3/4  186146  388- 
MAY 03  245 3/4 - 45 1/2  247 1/2  244  246 1/4  + 1/2  54913  1031+ 
JUL 03  248 - 47 3/4  249 3/4  246 1/2  248 3/4  + 3/4  54036  2049+ 
SEP 03  243  243 3/4  242 1/2  243 1/4  + 1/4  13569  169+ 
DEC 03  240 1/4  241 3/4   240  241   + 1/2  35736  332+ 
            505300  149- 

 

 

 

大豆     --- ほぼ変わらずの寄り付き、やや高値での引け ---

 

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
JAN 03  564 - 63 1/2  568 1/4  560 1/4  566 1/2  + 3 1/4  82041  740- 
MAR 03  558 - 57 1/2  562  555 1/4  561  + 3  45874  1572+ 
MAY 03  550 1/2 - 50  553  546  551 1/2  + 2  36974  292+ 
JUL 03  543 1/2 - 43  548 1/4  541 1/2  546 1/2  + 2 1/2  22334  37- 
AUG 03  534 - 33 1/2  539  533 1/2  538  + 2 1/2  2150  1+ 
SEP 03    517  517  517  + 1/2  266  3+ 
            202888  473+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  16610  + 170  DEC  2206  -30  DEC  382 1/4  - 7 1/2  121.11 - 121.26 
JAN  16680  + 150  JAN  2206  -30  MAR  378 3/4  - 7 3/4   
MAR  16700  + 170  MAR  2196  -20  MAY  355 1/2  - 5   
MAY  16500  + 160  MAY  2167  -21  JULY  313 1/4   - 4   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)? 引き続き堅調な現物価格や11月29日のファーストデリバリー通知を前に12月限はしっかり

農家のホールド姿勢が依然として強く現物価格が引き続き堅調に推移しているなか、11月29日の12月限に対するファーストデリバリー通知を前にしたショート筋の買戻しの動きに同限月は240-1/4セントを一旦はつけるもしっかりとした動きとなった。本日発表された週間輸出検証高では28.1百万ブッシェルとなり予想の範囲内に収まった。また、収穫は先週末現在で全米で93%の進捗(前週は86%)となり今週末にはほぼ終了する予定。 

 

(ダイズ) NOPAの10月の搾油報告や週間輸出検証高に堅調な動きとなる 

NOPA(全国搾油工業会)の10月度の搾油量発表で144.759百万ブッシェルと報告され、これが9月の119.741百万ブッシェルを大幅に上回ったことや、週間輸出検証高で40.17百万ブッシェルとなり予想の範囲内ながらも上限に近い数字が好感されたことなどから買い先行の動きとなった。 

 

この日、ファンド筋はコーン市場で1,500枚を買い越し、大豆市場でも1,500枚程度買い越した模様。ファンド筋のネットロングは本日現在各、33,000枚、39,700枚程度となっている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  週末は各地で降雪、本日はベルト東部で降雨

先週末はベルト各地で降雪に見舞われ、ここシカゴでも1〜2インチの積雪となった。本日はベルト東部で0.1〜0.5インチの降雨、コーン・大豆ベルトの15%、小麦ベルトの30%をカバー。東部では水曜日まで降雨が予想されるが、雨量、地域とも限られる。デルタでは今週降雨は限られ収穫のペースは回復する。 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (11月21日〜11月25日)】  

*引け後の予報 

  気温  降水量 
西部ベルト  MB/B  B 
東部ベルト  MB/B  B/N 

中立からやや弱材料視される。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

ブラジル  南部では今週も降雨が多い 

週末は中部から南部にかけて0.25〜1.5、ところにより3.0インチ、カバー率55%の降雨があった。この地域では水曜日までは降雨が続く見込み。その後北部にも降雨が広がる。一連の降雨での総雨量は0.25〜1.25、ところにより2.5インチ、カバー率は75%に達する。北部では適度な土壌水分を保ち、南部では水分過多の状態が続く。 

 

アルゼンチン  今週は広範囲に降雨 

週末は主に北部、東部で降雨があり、0.25〜1.5、ところにより2.5インチ、カバー率65%に至った。今週は雨勝ちな予報で、総雨量は0.25〜1.5、ところにより3.0インチ、カバー率はコーン・小麦産地の60%、大豆産地の75%が見込まれる。 

 

(ブラジル・アルゼンチン向こう6〜10日予想) 

ブラジル北部では平年並みの降雨、中部・南部では平年以上。南部ベルトでの作付けの遅れは継続。北部では適度な土壌水分。アルゼンチンでは全般的に平年並みの降雨。コーン・大豆の作付け作業、小麦の収穫作業ともにやや遅れがち。 

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

1) USDA発表 週間輸出検証高 (単位:千トン) 

 

  11月15日の週  11月8日の週  昨年同週  今年度累積  昨年度累積 
コーン  713.6  589.2  656.0  7,199.7  9,568.1 
ダイズ  1,093.3  1,287.2  1,002.2  7,122.8  7,446.9 
小麦  489.3  432.3  451.7  11,515.6  12,755.5 

コーンは予想範囲内で中立材料視、大豆は予想をやや上回りやや強材料視された。 

 

【引け後の発表】 

2)  USDA発表  週間クロップ進捗報告  (単位:%) 

≪冬小麦作付け≫ 

主要18州平均      今週      先週     昨年同期     平均   
  94  92  98  95 

≪冬小麦発芽≫ 

主要18州平均      今週      先週     昨年同期     平均   
  89  85  90  87 

≪大豆収穫≫ ・・・7大生産州と主要18州平均 

  11/17現在  先週  昨年同期  平均 
アイオワ  100  99  100  100 
イリノイ  99  97  99  99 
ミネソタ  99  97  99  98 
インディアナ  98  96  99  99 
ネブラスカ  98  92  100  99 
オハイオ  96  95  100  100 
ミズーリ  91  87  95  95 
18州平均  94  91  98  97 

予想範囲内で中立材料視。 

≪コーン主要7州収穫≫ ・・・7大生産州と主要18州平均 

  11/17現在  先週  昨年同期  平均 
アイオワ  96  89  97  98 
イリノイ  98  95  98  98 
ネブラスカ  88  75  97  95 
ミネソタ  93  86  98  98 
インディアナ  96  90  93  96 
オハイオ  91  85  90  88 
ウィスコンシン  78  58  86  88 
18州平均  93  86  96  96 

予想範囲内で中立材料視。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

11月の農務省の発表後材料出尽くし感から小幅な取引が続いている。期近12月限は堅調な現物価格の動きを背景として月末のファーストデリバリー通知を前にしたショートカバーが今後も続くものと考える。米国コーンの収穫も先週末現在で93%進捗しており今週末にかけてほぼ終了となるものと考える。ポストハーベストの材料はやはり需要サイドとなるが目先大きな支援材料は見つからない。逆に中国の動きなどが相場の頭を押さえ,期近の堅調な動きが一段落すれば、軟調な輸出需要から相場も押され気味の展開となろう。ファンド筋のネットロングもまだ3万枚以上あり整理されたとは言えない。現在の価格レベルより10セント程度の下値を想定して対処したい。 (H) 

 

(ダイズ)  

本日は寄付き後直後に一旦560.50(1月限)をつけその一気に値は回復セッション半ばに高値の568.25をつけた。が、その後は一転売り優勢。終盤には寄付き直後の安値を僅かに抜く560.25をつけるに至る。 しかしその直後から引けにかけて相場は再度回復。一気の上げでそのまま引けをむかえている。現在の相場は、この本日の終盤の動きに見ることが出来る。目先はこの560を下回る展開に対しての強い抵抗が続こう。この560-570というレンジ内での動きの中で次なる材料を求め、何もなければ時間の経過と共に再び下値を目指す展開を想定している。次なる動き、今週後半くらいからか。 (A) 

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)