米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年11月26日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄り付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
DEC 02  243 3/4 - 43 1/4  244 1/2  242  242 1/4  - 1  73147  25422- 
MAR 03  245 1/2 - 45  246 1/2  244 1/2  244 3/4  + 0  224775  12777+ 
MAY 03  247 1/2 - 47 1/4  248 1/4  246  246 1/2  - 1/4  60456  191+ 
JUL 03  249 - 48 3/4  250 1/2  247 3/4  248  - 1/4  60098  342+ 
SEP 03  245 1/2  246 1/4  243 3/4  243 3/4  - 3/4  13806  79+ 
DEC 03  242 1/4 - 42  242 1/2   240 1/4  240 3/4   - 3/4  36718  519+ 
            474009  11477- 

 

 

 

大豆     --- ほぼ変わらずの寄り付き、やや高値での引け ---

 

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
JAN 03  572 1/2 - 72  575 3/4  571 1/2  573  + 3/4  84784  478- 
MAR 03  569 1/2 - 69  571 3/4  568  569 1/2  + 3/4  47067  419+ 
MAY 03  560 1/2 - 60  562 1/2  559 1/2  560 3/4  + 1  39184  630+ 
JUL 03  555 -54 1/2  558  554 1/2  556  + 1  23515  115- 
AUG 03  547  548  547  547 1/2  + 2  2011  127- 
SEP 03  529  529  529  529  + 0  270  3+ 
            211208  534+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  16680  -90  DEC  2222  +13  DEC  374 1/2  - 7 3/4  121.56-121.93 
JAN  16810  -50  JAN  2227  +16  MAR  349  - 4 1/2   
MAR  16810  -40  MAR  2217  +18  MAY  359 3/4  - 4 1/4   
MAY  16620  -30  MAY  2180  +16  JULY  320   - 1/4   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)??

市場では12月限に対するデリバリーが大量に行なわれるのではとの話からファンド系のコミッションハウスより大量の売りオーダーが入り12月限はマイナスサイドでのクローズとなった。現物価格は米国中西部での収穫がほぼ終了となる中農家売りが乏しく、かつ艀運賃が高騰しており輸出港での現物価格は引き続き堅調な動きとなった。 

 

(ダイズ) 

中国がこの2週間に米国産ダイズを10杯以上買い付けているとの話や更に中国が1月、2月、3月積みにて追加で米国産ダイズを買い付けするのではとの見方から堅調な動きとなった。また、ブラジルの天候が今週末にかけて水分過多のパラナ州で豪雨となりまた北部のマトグロッソ州で乾燥気味の天候となるとの報も5月限以降の強材料としてとらえられていた。 

 

本日ファンド筋はコーン市場で約500枚の売り越し、ダイズ市場で500枚の買い越しとした模様。ファンド筋の本日現在のネットロングはコーンで35,100枚、ダイズで54,800枚程度となった。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  各地で降雪

昨日はネブラスカ東部、アイオワ、五大湖周辺で降雪となった。積雪は2インチ以下、カバー率は10%。本日はオハイオ川南側でも降雪となり、降雪量は1〜3インチ。今週は気温、降水量とも平年以下で推移、カバー率は10〜20%となる。 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月1日〜12月05日)】  

*引け後の予報 

  気温  降水量 
西部ベルト  B/N  B/N 
東部ベルト  B  B/N 

基本的に中立材料視。コーン、大豆とも収穫はほぼ終了し米国中西部の天候はマイナーな材料。天候による影響を考えるとすれば平年以下で推移している気温。家畜の消費量が落ち、やや弱材料視と捉えられる。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

ブラジル  今週は広範囲に降雨 

昨日は産地南部、西部のリオグランデドスル州、パラナ州、サンパウロ州、マトグロッソ州で0.25〜1.0インチ、ところにより2.5インチ、カバー率60%の雷を伴った降雨となった。この降雨は本日から明日にかけて北部へ移動し、木曜日から土曜日にかけては再び中部、南部に戻る見込み。一連の降雨で0.25〜1.5インチ、ところにより3.5インチ、カバー率は80%に達する。特に雨量が多いのはパラナ州南部とリオグランデドスル州北部。この地域のウェットな天候はコーンから大豆への作付け変更を余儀なくさせる。他の産地ではややドライ気味のバイア州、マトグロッソドスル州西部を除いて概ね良好なコンディション。 

 

アルゼンチン  先2日間は北部で降雨 

昨日は産地北東部でぐずついた天候となり降雨量は0.10〜1.0インチ、産地の15%をカバーした。本日から明日にかけては北部で降雨、その後金曜日には南東部で降雨となる見込み。予想降雨量は0.10〜0.75インチ、ところにより2.0インチ、カバー率35%。少なめの降雨はコーン、大豆の作付けを進捗させよう。 

 

(ブラジル・アルゼンチン向こう6〜10日予想) 

ブラジルの天候は昨日時点の予想と変わらず。北部では平年並みの降雨、南部では平年を上回る降雨。南部での降雨は引き続き同地区でのコーン・ダイズの作付けの進捗の障害となる。北部地域での水分は十分に保たれており既に作付けされた作物の作柄は良好。アルゼンチンでは平年以下の降水量でコーン、大豆作付け遅延は限られる。 

 

 

本日の発表等

【引け後の発表】 

1) USDA発表 受渡可能在庫数量 (単位:百万ブッシェル)    

 

    11月26日       前週    
コーン      11.1  11.3 
大豆  8.0  8.7 

予想範囲内で中立材料視。 

 

2) ブリッシュコンセンサス  (単位:%) 

 

  11/26/02  11/19/02  11/12/02  11/5/02  10/29/02 
大豆  70  70  65  70  65 
大豆油  55  55  54  53  50 
大豆粕  60  60  54  64  61 
コーン  39  40  33  36  41 
小麦  58  58  52  69  78 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

ホリデー前、期近限月へのファーストデリバリー通知前のファンドの12月限から他限月への乗り換えの動きに終始した一日となった。市場を大きく動かす材料にかけており、明日もサンクスギビングホリデー前の小動きの展開が予想される。オーストラリアが英国産の飼料用小麦を15万トン買い付けたとの報は同国の追加の米国産コーンの買い付けの可能性が薄いことを連想させてプレッシャー材料となった。一方、南米ブラジルではメルコスール加盟国以外からのコーン輸入税9.5%を2%に緊急的に削減する案は米国に利益を与えるだけとの意見からアルゼンチン側の反対を受けておりすんなりと決まりそうにない。オースト、ブラジルなどの特需の話が消えると3月限以降のサポート材料は見当たらず短期的には現在のレベルより5セント〜8セント程度じり安となる可能性がある。 (H) 

 

(ダイズ)  

膠着相場は続く。何とか需要サイドからの材料に支えられてはいるが、この1月限570を挟んだ攻防は続いている。目先はこの傾向が継続しそうであるが、その先には「下げ」を期待。意見は変わらず。暫くは様子見としたい。(A) 

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)