米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2002年12月5日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- やや安値寄り付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| DEC 02 | 237 1/2 - 37 | 237 1/2 | 233 1/4 | 234 | - 3 3/4 | 19723 | 4443- |
| MAR 03 | 239 1/4 - 38 3/4 | 239 1/4 | 235 | 236 | - 3 1/4 | 249131 | 2729- |
| MAY 03 | 241 - 40 3/4 | 241 | 237 1/4 | 238 1/4 | - 2 3/4 | 65584 | 550+ |
| JUL 03 | 243 1/4 - 43 | 243 1/4 | 240 | 240 3/4 | - 2 3/4 | 64224 | 533+ |
| SEP 03 | 241 1/4 | 242 | 239 1/4 | 240 | - 2 1/2 | 14574 | 150+ |
| DEC 03 | 241 - 40 3/4 | 241 1/4 | 238 3/4 | 239 | - 3 1/4 | 42476 | 1588+ |
| 461125 | 4299- |
大豆 --- やや安値寄り付き、安値引け ---
| ?? | OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG |
| JAN 03 | 564 - 63 1/2 | 568 1/2 | 556 1/2 | 562 | - 4 1/4 | 80350 | 1618- |
| MAR 03 | 560 1/2 - 60 | 564 1/2 | 552 3/4 | 558 3/4 | - 4 | 49334 | 1866- |
| MAY 03 | 552 - 51 1/2 | 556 1/2 | 545 3/4 | 550 3/4 | - 3 1/4 | 39777 | 459- |
| JUL 03 | 548 1/2 - 48 | 552 1/2 | 543 | 547 1/4 | - 3 | 25295 | 510- |
| AUG 03 | 541 1/2 | 543 | 535 1/2 | 537 1/2 | - 3 1/2 | 2207 | 58+ |
| SEP 03 | 525 | 525 | 521 1/2 | 521 1/2 | - 3 1/2 | 301 | 1+ |
| 214000 | 4024- |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| DEC | 16300 | -210 | DEC | 2203 | +13 | DEC | 347 | - 9 3/4 | 124.94 - 125.45 |
| JAN | 16430 | -210 | JAN | 2201 | +4 | MAR | 353 | - 8 3/4 | |
| MAR | 16440 | -160 | MAR | 2199 | +7 | MAY | 339 1/2 | - 7 1/2 | |
| MAY | 16320 | -130 | MAY | 2161 | +4 | JULY | 306 1/2 | - 6 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)? ?予想を下回る週間輸出成約高の発表から下げ
予想を大きく下回るUSDAの週間輸出成約高の発表を受けてファンド筋の売りを誘い、239-1/4(3月限)で寄り付き後すぐに約2セントの下げ。そこから後半までじりじりと下げ、12:00前に本日の最安値235を見た。その後237まで戻すも最後は236での引け。本日の最安値235は約5ヶ月半ぶりの6月21日以来のレベル。尚、昨日オーバーナイトで引き合いのあった台湾向け56,000トンは成約ならず。
本日の12月限に対するデリバリー通知はなかった模様。
(ダイズ) マイナス材料が上回りずるずると下げ
最大の米国大豆輸出先である中国が本船4杯分の米国産大豆、さらに少なくとも約60,000トンのアルゼンチン産大豆を買付したとの情報から、寄り付き直後に本日の最高値568-1/2(1月限)を付けた。しかしその後は、南米の天候予報が良化していること、USDA発表の週間輸出成約高が予想範囲の下限であったこと、カナダ産菜種の増産が予想されていること等の情報を受け、12:00頃までずるずると下がる形となった。その後コーンと同様値を戻して562-1/2を付け、最後は562で引けた。
本日ファンド筋はコーン市場で約10,000枚の売り越し、ダイズ市場で7,000枚の売り越しとした模様。ファンド筋の本日現在のネットはコーンでショート12,600枚、ダイズでロング51,800枚程度となった。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部 気温は平年以上、降水量は平年並み〜平年以下
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月10日〜12月14日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A/MA | B |
| 東部ベルト | A | N |
ブラジル 週末に向かって降雨量は増加
昨日は産地中部、南部で0.25〜1.0インチ、ところにより2.0インチ、カバー率50%の雷雨となった。気温は最高気温で、南部で24℃、北部で38℃で推移した。本日より週末に向けては降雨に見舞われる地域が増えよう。予想降雨量は0.25〜1.5インチ、ところにより3.0インチ、カバー率は85%に達する。南部での作付けは再び遅れるが来週は進捗が期待できる。北部では一部最北東部を除いて概ね生育には良好なコンディション。
アルゼンチン 本日は降雨
昨日は予想に反し概ねドライな一日となった。本日は降雨が戻り、0.25〜1.0インチ、カバー率50%となろう。来週はドライな天候が予想されている。
(ブラジル・アルゼンチン向こう6〜10日予想)
昨日時点の予報と変わらず。ブラジル南部での降雨量は平年並み〜平年以下。北部では平年をやや上回る。アルゼンチンでは全般的に平年並み〜平年以下の降雨量となり作付け進捗が期待できる。
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(11月28日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 673.4 | 0.0 | 17,256.5 | 18,253.2 | 7,922.4 | 264.5 |
| 大豆 | 698.1 | 0.0 | 15,862.8 | 17,491.0 | 7,483.3 | 77.0 |
| 小麦 | 176.8 | 0.0 | 15,843.4 | 16,128.6 | 4,355.0 | 15.0 |
| 大豆粕 | 130.5 | 0.5 | 2,767.4 | 3,010.1 | 1,954.4 | 233.5 |
| 大豆油 | 8.1 | 0.0 | 232.1 | 185.9 | 150.4 | 0.0 |
コーンは事前予想範囲を大きく下回り弱材料視、大豆も予想範囲下端で弱材料視された。コーンの成約高は前週比-42.2%、大豆は-27.9%となっている。
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(11月28日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 1,059.3 | 976.9 | 9,334.1 | 10,617.9 | 48,900 |
| 大豆 | 817.5 | 908.9 | 8,379.5 | 8,992.0 | 24,220 |
| 小麦 | 454.4 | 506.6 | 1,1488.4 | 12,316.4 | 25,860 |
| 大豆粕 | 145.4 | 136.9 | 813.0 | 1,130.7 | 5,630 |
| 大豆油 | 4.5 | 23.5 | 81.7 | 116.9 | 1,040 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン) ファンド筋の売り止らず
ファンドの売りが止まらない。本日も10,000枚を売り越した模様。昨日の3月限の最安値237セントが目先のサポートと考えていたがあっさりとこれを破り本日は安値235セントまで下げた。これは6月21日ぶりのレベルとなる。本日の市場の材料は週間輸出成約高が予想の80〜100万トンに対して67万トン台に低迷したこと。また、旱魃気味の天候が心配されていた南アフリカで降雨が観測され、今後も降雨の予想がされていること。一方の水分過多が心配されているブラジル南部リオグランデ・ド・スル州でもコーンの作付けが終盤となっており大きな影響はないことなど、今まで何とか支援材料と考えられていた材料が打ち消されたことにある。これにファンドが大きく反応している。また、中国メイズの輸出についてはその他一般商品だけでなく穀物も中国発のデフレ要因と徐々に位置付けられつつありプレッシャー材料として市場のおもしとなっている。
昨日と意見は変わらず、短期的には売り過剰感からテクニカルな戻し場面に入ると考えるが本格的なアップトレンドへの転換にはまだ日柄がいる。市場は中国メイズの輸出動向と米国コーンの輸出の進捗に注目しているが目先の弱材料を織り込みつつあり、3月限ベースでは230セントまでの下値リスクを考えて現在の240セント割れでのプライシングは確りとっていきたい。(H)
(ダイズ)
急激な下げには抵抗を示しつつも値は削られている。本日も序盤の高値から12セントほぼ一方的に下げたために終盤には多少買いが入り安値からは6セント戻しての引けとなった。ファンドは7000枚の売り越しもまだネットロング推定は52000枚近く。現在の調整局面は依然として終了したとは見えず、この先1月限は550前後の攻防を見る事となろう。(A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)