米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2002年12月13日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- やや高値寄り付き、12月限以外は高値での引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| DEC 02 | 238 3/4 - 38 | 238 3/4 | 236 1/2 | 235 1/2 | - 1/2 | 1821 | 1733- |
| MAR 03 | 240 - 39 1/2 | 241 | 239 1/2 | 240 | + 3/4 | 253542 | 140- |
| MAY 03 | 242 1/4 - 42 | 243 1/2 | 242 | 242 1/2 | + 3/4 | 65806 | 250+ |
| JUL 03 | 244 1/2 | 245 3/4 | 244 1/4 | 244 3/4 | + 1 | 66671 | 83+ |
| SEP 03 | 241 3/4 - 41 1/2 | 243 | 241 1/4 | 242 1/4 | + 1 1/4 | 15628 | 252+ |
| DEC 03 | 239 1/2 - 39 | 241 | 239 | 240 1/2 | + 1 3/4 | 43139 | 322- |
| 452066 | 1570- |
大豆 --- ほぼ変わらずの寄り付き、期近から安値での引け ---
| ?? | OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG |
| JAN 03 | 575 - 74 | 577 | 571 | 572 | - 4 | 67248 | 262- |
| MAR 03 | 570 1/2 - 70 | 572 1/2 | 567 1/4 | 568 | - 3 1/2 | 56031 | 1797+ |
| MAY 03 | 561 - 60 1/2 | 563 1/2 | 558 1/4 | 559 | - 2 1/2 | 42055 | 171+ |
| JUL 03 | 557 - 56 1/2 | 559 | 555 | 555 1/4 | - 2 1/2 | 27705 | 314+ |
| AUG 03 | 549 1/2 | 550 | 547 | 547 1/2 | - 1 1/2 | 2929 | 281+ |
| SEP 03 | 531 | 531 | 528 1/2 | 529 | - 1 | 481 | 43+ |
| 215409 | 1985+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| DEC | 16700 | +250 | DEC | 2191 | -24 | DEC | 344 1/2 | -1 | 120.57 - 121.80 |
| JAN | 16540 | +50 | JAN | 2182 | -32 | MAR | 353 | - 1 1/2 | |
| MAR | 16630 | +60 | MAR | 2183 | -30 | MAY | 342 3/4 | + 3/4 | |
| MAY | 16550 | +70 | MAY | 2158 | -22 | JULY | 312 1/4 | + 1 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン) テクニカル・トレードからの買いに支えられ確り
期近12月限は昨日発表の週間輸出成約高が少なかったこと、オーバーナイトで223枚のデリバリー通知がされたが、商業筋による大きな買いが見つからなかったことを受けマイナスサイドでの引けとなった。他方、3月限以降は今週の弱含みの相場展開で成約が進捗したであろうとの期待を込めた見方からプラスサイドで推移した。3月限では寄り付きの239-1/2が本日の最安値、その後はほぼ240〜240-3/4での小幅ながら確りの取り引きとなった。本日の出来高は30,100枚、静かな市場であった。
(ダイズ) 輸出港渡し現物価格の下落、大豆油市場の下落を受けて安値引け
昨日のフォロースルーを受け、575〜574(1月限)で寄り付いた後一旦は高値を目指し、本日の最高値577を付けた。しかし、その後は本日の輸出港渡し現物価格の下落、大豆油市場の下落、南米の天候予報が引き続き良い事などから期近を中心に徐々に下がり始める展開となり最後は572での引けとなった。本日の出来高は約40,000枚。
本日ファンド筋はコーン市場で1,000枚を買い越し、ダイズ市場ではネットイーブンとした模様。ファンド筋の本日現在のネットはコーンでロング1,200枚、ダイズでロング54,200枚程度となった。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部 気温は平年以上、降水量は平年並み
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月18日〜12月22日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | N/A |
| 東部ベルト | N/A | B/N |
平年以上の気温の推移から家畜の消費量減退の可能性ありやや弱材料視。
ブラジル 週末を通して北部で降雨
昨日は産地北中部のゴイアス州、マトグロッソ州南東部、マトグロッソドスル州北東部、ミナスジェライス州南部及び西部、バイア州南西部で0.25〜1.5インチ、ところにより3.25インチ、30%をカバーする雷を伴う降雨があった。同様な天候が週明け火曜日頃まで北部を中心に続く見込み。予想降雨量は0.50〜2.0インチ、ところにより4.0インチ、カバー率65%程度。北部での降雨は作付け後のコーン、大豆にとって好材料、降雨の少ない南部では作付け進捗が期待できる。
アルゼンチン 週末は北部、東部で降雨
昨日もやや乾燥気味のラパンパ州を含む産地南西部で0.25〜1.0インチ、ところにより2.5インチ、コーン、小麦産地の15%程度をカバーする降雨となった。大豆産地は概ねドライ。本日から日曜日にかけては全般的にドライな天候が予想される。
(ブラジル・アルゼンチン向こう6〜10日降雨予報)
昨日時点の予報と変わらず。ブラジルでは産地北部、中部で降雨が予想される。逆に南部での降雨は限定的。アルゼンチンでは西部ではやや少なめ、その他の地域では平年並み。ラパンパ州では今週前半の降雨により土壌は潤い、現時点での水分不足はコルドバ州南部地域に限られるが、この期間のドライがちの天候はブエノスアイレス州西部でも土壌水分をやや不足させる。
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) コミットメント オブ トレーダーズ (単位:枚) |
| オプションなし | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ロング 54,177 | ロング 53,000 | ロング 46,779 |
| 大豆粕 | ショート 7,473 | ショート 7,200 | ショート 11,419 |
| 大豆油 | ロング 38,851 | ロング 39,000 | ロング 28,145 |
| コーン | ロング 1,228 | ロング 200 | ショート 18,317 |
| 小麦 | ロング 2,000 | ロング 2,300 | ロング 3,862 |
コーン、大豆とも予想範囲内で中立材料視。
| 2) USDA 週間ローンデータ (Dec.10現在) (単位:百万ブッシェル) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2001クロップ | 14.6 | -3.8 | 0.5 | 0.0 | 1,379.6 | 3.8 |
| 2002クロップ | 612.6 | 130.1 | 0.0 | 0.0 | 5.8 | 2.6 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2001クロップ | 1.8 | -0.2 | 1.2 | 0.0 | 308.8 | 0.2 |
| 2002クロップ | 251.1 | 20.3 | 0.0 | 0.0 | 6.4 | 3.1 |
コーン・大豆とも引き続き順調にローンプログラムに組み入れられていることから中立〜やや強材料視。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン・ダイズ)
コーン市場では12月限が納会となったが235-1/2セントと平穏に終了した。3月限とのスプレッドは結局4-1/2セントとなった。今週は大手穀物メジャーの12月限に対する売りや期近の輸出港での現物売りが目立った。このことは中国産コーンに押されて不振が続く輸出需要や西海岸積みに輸出用の現物が流れていることを示唆している。
意見変わらず、コーン市場はテクニカルな反転場面を経過して3月限ベースで230セントまでの下値を探る展開を予想する。
ダイズ市場では本日は昨日の修正安となった。期近1月限は取り組みが67,000枚程度残っており、しかもファンドの大量ロングに支えられており今後は上への動きも鈍くなるものと考えている。しかし、中国が南米産ダイズが出回る来年4月・5月までは米国産ダイズを期近より買い付けして行くものと考えられ堅調な展開は継続しよう。既に現在まで390万トンの米国産ダイズが中国向けに成約されており、昨年同期の230万トンを大幅に上回っている。最終的には500万トン程度になると市場はみている。5月限以降は現在のところ順調に来ているブラジル・アルゼンチンでの生育状況次第となるが、収量を決定付ける来年1月・2月の天候が山場となる為、ショートサイドよりロングサイドのアプローチが必要となってくる。
意見変わらず1月限は558セント〜578セントレンジでのボックス圏での動きが年内しばらくは続くと考えている。
(H)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)