米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年12月18日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変わらず寄り付き、やや高値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 238 3/4 - 38 1/4 240 1/4 237 3/4 240 + 1 3/4 249390 1955-
MAY 03 241 242 1/2 240 1/4 242 1/4 + 1 1/2 66383 415-
JUL 03 244 1/4 - 44 245 1/4 243 1/4 245 + 1 1/4 67106 36+
SEP 03 242 1/2 243 3/4 242 1/2 243 + 1 1/4 15961 38+
DEC 03 240 1/2 - 40 1/4 242 1/2 240 1/4 241 1/2 + 1 1/2 42833 584+
MAR 04 246 1/4 248 246 1/4 247 + 1 3/4 3418 17+
  447370 1688-

 

 

大豆     --- やや安値寄り付き、やや高値引け ---

 

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 03 556 - 55 561 552 1/4 560 1/4 + 4 1/4 59402 2682-
MAR 03 553 - 52 556 549 555 1/2 + 2 1/2 62036 1689+
MAY 03 546 - 45 1/2 549 3/4 543 1/2 549 1/2 + 3 44436 776+
JUL 03 545 - 43 1/4 548 1/2 542 1/2 548 + 3 1/2 28897 200+
AUG 03 537 1/2 541 536 1/2 540 1/2 + 2 3131 37-
SEP 03 524 - 23 524 521 1/2 522 + 1 548 41+
  218612 526+
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JAN 16330 - 60 JAN 2162 +10 MAR 356 - 5 1/2 121.06 - 121.42
MAR 16270 - 50 MAR 2171 +16 MAY 342 1/2 - 6
MAY 16210 + 0 MAY 2152 +17 JULY 312 1/4 - 2 1/2
JUL 16190 + 0 JUL 2138 +23 SEP 315 - 2 1/2

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 材料難・閑散市場も、昨日の安値がサポートされた形

ほぼ変わらずのレベルで寄り付くも、昨日終盤の安値がサポートされる形となり本日は値を回復する展開となった。 値動きとしては、寄付き後の安値から序盤のうちに値を昨日の高値圏239.50(3月限)前後まで盛り返し、その後は閑散取引の中小刻みな動きに留まる。終盤は大豆市場の高値引けにつられる形で本日の高値圏での引けとなった。 現物市場は、年末・クリスマスウイークを控えた買い物等が入ったこともあり小じっかりとなった。

韓国の米国大豆との積み合わせ一杯の成約(米国コーン18000トン)や、中国産コーン25000トン成約などがアナウンスされている。

 

(ダイズ) 前半は昨日のフォロースルー。終盤大きく値を回復しての高値引け

やや安値で寄り付いた相場は一旦戻すもその後は再びジリジリと下値をテストする展開となる。昼前には3月限で550を割り込み本日の安値549を付けるに至る。(1月限も11月13日の554を割り込み10月末以来の安値へ突入)が、ファンドの売り浴びせが途切れたと見たところで、終盤はローカルズ中心のショートカバーが活発化、一気に相場は回復基調となりそのまま本日の高値をつけての引けとなった。

南米の天候については北部産地が今後高温ドライとなる等の内容のニュースも顔を見せたが特にこれが支持されたという印象は受けなかった。 又中国が追加の米国大豆買い付けを検討しているというニュースも本日の市場へ流れた。

本日ファンド筋はコーン市場で1500枚を買い越し、ダイズ市場では9,500枚の売り越し。大豆はコマーシャルによる買い越しが4000枚程度となった模様。

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  降雨は平年を上回る

【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月23日〜12月27日)】 

  気温 降水量
西部ベルト N/A N
東部ベルト A N

 

ブラジル  週末から来週にかけ、降雨の中心は南部産地へ移動し年末まで停滞か

パターンは動いている。今週末にかけて、北部産地から中南部産地へと前線は移動してくる。従い雨量のウエイトは北部から中南部へと移る事となる。その後年末にかけてこの傾向は持続する事になりそう。今週金曜から来週の金曜までの予報では、産地の北半分では35%の範囲で0.5-2.0インチの降雨。南半分については80-90%の範囲に1-3インチと、今後は中南部においての降雨が中心となりそうである。

南部での降雨は気にはなるが、作付もほぼ一巡している事もあり、総じてクロップへの影響としては”プラス”と受け止められている。

 

アルゼンチン 北東部ベルトで降雨

今後5-6日間、産地では雨を受けやすい天候となる。ベルトの65-70%の範囲において0.4インチ以上の降雨を見るとみられる。直知的には2-3インチまで。

コーン・ヒマワリは作付は終了している。大豆も3/4は終了。又下記のとおり土壌水分は現在のところ申し分ない。目先のドライ懸念等がない以上、少なくとも年内アルゼンチン産地が(支援)材料視されることもなさそうである。

 

《 南米10月〜12月現在にかけての降水量サマリー 》 (雨量単位 : インチ)

 

12月1日〜12月15日の期間

10月1日〜11月30日の期間

アルゼンチン 降水量 平年比の% 降水量 平年比の%
ブエノスアイレス 0.55 39% 12.59 212%
ラ・パンパ 3.23 264% 4.77 89%
コルドバ 1.00 102% 10.32 162%
サンタフェ 1.66 66% 17.01 204%
エントレリオス 1.06 55% 16.31 251%

アルゼンチンでは11月後半より雨量のペースは落ちる傾向にある。しかし上記のように過去2ヶ月の雨量が十分すぎるものであった事から依然として土壌水分としては全く問題ない状態にある。

ブラジル 降水量 平年比の% 降水量 平年比の%
リオグランデドスル 4.42 192% 16.86 161%
サンタカタリナ 5.61 238% 13.75 125%
パラナ 3.94 119% 11.17 97%
サンパウロ 2.76 77% 5.63 51%
マトグロッソドスル 2.26 61% 6.67 53%
マトグロッソ 4.47 121% 5.64 51%
ゴイアス 4.05 62% 3.49 22%
ミナスジェライス 3.40 65% 6.38 52%

ブラジルでは12月に入り、待望の雨が北部主産地のマトグロッソに落ち始めた。7月以来平年以下の降水量(過去2ヶ月でも平年の約半分のみ)しかなかった故、明らかにこの12月に入ってからの降水量は「恵みの雨」となっている。しかし一方ではゴイアス・ミナスジェライス・マトグロッソドスルにての引き続く平年以下の雨量、これも留めておきたい。

 

 

南アフリカ 降雨、週末まで継続、来週はややドライへ変化

週後半にかけても現在の降雨は継続すると期待される。来週は完全にドライアップするわけでもないが、今週の雨量からすればその降雨範囲は限られたものになるとの予報が出ている。

 

 

本日の発表等

 

【引け後の発表】

1) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)

 

    12/18      前週   
肥育用ブロイラー卵導入数    98 98
肥育用ブロイラー雛鶏導入数 98 97

ほぼ中立。

 

2) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ      

(単位 : 千トン)

  明日の予想 先週の発表数字
小麦 300-400 149.5
コーン 600-900 595.4
大豆 900-1,200 1,327.6
大豆粕 100-175 110.8
大豆油 10-20 15.9

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・ダイズ) 

本日は若干の戻しを見るも、年内一杯の相場展開については昨日の意見は変わらず。何処まで値を削ることになるかをもう暫く見ていきたい。(A) 

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)