米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年12月19日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- 僅かに高値寄り付き、マチマチで引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 240 1/2 - 40 1/4 241 238 3/4 239 3/4 - 1/4 247674 1716-
MAY 03 242 3/4 243 3/4 241 1/2 242 1/2 + 1/4 66231 152-
JUL 03 245 1/2 - 45 1/4 246 1/2 244 1/2 245 + 0 67136 30+
SEP 03 243 243 1/2 242 1/4 242 1/4 - 3/4 15982 21+
DEC 03 242 - 41 3/4 242 1/4 240 241 1/4 - 1/4 43162 329+
MAR 04 247 247 1/4 246 246 3/4 - 1/4 3434 16+
  445918 1452-

 

 

大豆     --- やや高値寄り付き、やや高値引け ---

 

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 03 561 - 60 1/2 566 560 1/4 563 3/4 + 3 1/2 51799 7603-
MAR 03 557 - 56 1/2 561 3/4 556 559 1/4 + 3 3/4 65805 3769+
MAY 03 551 - 50 1/2 554 1/2 550 552 1/4 + 2 3/4 45626 1190+
JUL 03 549 - 48 1/2 553 547 3/4 549 1/4 + 1 1/4 29257 360+
AUG 03 541 1/2 543 541 541 1/4 + 3/4 3219 88+
SEP 03 527 527 1/2 525 525 + 3 594 46+
  216993 1619-
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JAN 16400 + 70 JAN 2155 -7 MAR 350 1/4 - 5 3/4 120.50 - 120.87
MAR 16350 + 80 MAR 2164 -7 MAY 339 1/2 - 3
MAY 16300 + 90 MAY 2145 -7 JULY 309 3/4 - 2 1/2
JUL 16260 + 70 JUL 2128 -10 SEP 313 - 2

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 輸出成約は予想範囲内、本日も取引は閑散

寄付き前の輸出成約、数字は712,300トン。先週の低い数字からすれば改善と言えるものの、予想範囲内の数字に市場を短期的な上げに導くまでの材料にはなりきれず。殆ど材料の対象にはならなかったと言える。寄付き後値を落とし本日の安値を序盤につけるが、その後は徐々に回復し終盤に高値(241.:3月限)、昨日の高値を僅かに超えるところまでいった。が、取引終了間際に一気に値を戻し結局は昨日とほぼ変わらずのレベルで引けている。過去2日間は取引量が30,000枚を下回っているが、本日もほぼ同様の閑散市場となった。

(ダイズ) 輸出成約は範囲内ながらも好調を確認、昨日よりのフォロースルーへ繋がる

輸出成約は範囲内。しかし好調な輸出需要を数字で確認したことは確かに今の相場へプラスに作用した。又仕向け地不明の110,000トンの成約も農務省より発表されたが、これも材料としてはタイムリーなものとなった(これも中国向けだという噂)。本日の1,045,300トンには中国向け563,700トンが含まれ、依然として中国の最近の積極的な動きが数字としても確認されたことは本日の相場をしっかりさせるに十分な材料に。これらは昨日の終盤の上げをうまく引き継ぐ事となり本日の相場を形成したと言える。取引量は薄めの中、序盤に安値を一旦つけた相場はそのまま引けにかけて右肩上がり、最後は若干の利食い売りにやや値を削るも前日比3セント前後の高値引けとなった。

本日ファンド筋はコーン市場で1000枚を売り越し、ダイズ市場では1000枚の買い越しと見られる。

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  気温は平年を上回る

【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月24日〜12月28日)】 

  気温 降水量
西部ベルト A N
東部ベルト A/N N

 

ブラジル  北東部では再び気温が上昇してドライ気味の天候となる

昨日は0.25〜1.0インチところにより2.0インチの降雨が北東部地区の20%の地域に観測された。本日北東部ではドライ天候となるが明日から来週にかけては0.25〜1.5インチ、ところにより3.5インチ程度の降雨がマトグロッソ州、リオグランデドスル州にある予定。

北東部地区での高温・ドライ気味の天候は同地の土壌水分を減少させるが、現在まで十分な水分が蓄えられている為、大きな問題とはならない。

 

アルゼンチン 北部・西部で大量の降雨、今後徐々に天候は回復

昨日は北部、西部ベルトで0.5〜2.0インチ、ところにより3.5インチの降雨がベルトの75%の地域で観測された。今後、週末にかけてはベルトでの降雨は減少して、ラパンパ、ブエノスアイレス、エントレリオス各州で0.25〜1.0インチ、ところにより2.0インチ程度の雨が40%程度の地域にあろう。降雨は既に乾燥の続いていた地域をカバーしており現在の所水分不足で問題のなる地域はなくなっている。

 

南アフリカ 明日金曜日には東部ベルトでまばらな降雨がある

昨日は北西部、中東部で0.1〜1.0インチ程度のまばらな降雨がベルトの20%の地区で観測された。この降雨は本日は中部、北部地域で続いており、明日・明後日には中部、東部に移動する。また、北部地区には来週の月曜日に降雨が戻り0.25〜1.25インチ、ベルトの65%の地域をカバーすることとなろう。今週金曜日・土曜日の中部・東部での降雨によりドライな地域はなくなり作柄は大幅に改善する。

 

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

1)  USDA発表 週間輸出成約高(12月12日の週)  (単位:千トン) 

 

  週間成約高 輸出成約量累計 成約残
  今年度 来年度 今年度 昨年度 今年度 来年度
コーン 712.3 0.0 18,525.5 19,737.3 7,081.4 264.5
大豆 1,045.3 0.0 18,232.1 19,288.2 8,242.2 77.0
小麦 279.1 0.0 16,272.1 17,062.8 4,009.3 15.0
大豆粕 84.7 0.1 2,963.0 3,286.7 1,926.2 233.6
大豆油 4.0 0.0 250.4 217.6 152.1 0.0

大豆・コーン共に範囲内の内容に留まっている。

 

2)  USDA発表 週間輸出船積高(12月12日の週)   (単位:千トン) 

 

  輸出高 輸出高累計 USDA通年予想
  今週 先週 今年度 昨年度  
コーン 1,045.5 1,103.2 11,444.1 12,338.5 48,260
大豆 742.4 871.6 9,989.9 10,494.3 24,490
小麦 413.9 360.4 12,262.8 13,517.2 25,860
大豆粕 116.0 107.8 1,036.8 1,457.7 5,630
大豆油 9.5 8.7 98.3 120.0 1,040

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

南米・南アコーン産地での天候が現状問題なく進捗している中、新規強材料もなく、且つホリデームードもかさなり期近3月限は230セントを目指して年内はじり安傾向となろう。(H)

(ダイズ)

昨日の安値を今回の流れの底とは見ていない。もう一度昨日見た540台(3月限)を窺う相場つきとなる。来年の農務省の発表が近づくにつれ市場も上値への準備を整える事となろう。 そう考えると年内が(半日営業も入れて)あと6営業日。来年1月の農務省需給報告・在庫報告は10日(金)なので当日も入れると一月があと7営業日となる。この合わせて13営業日中に、安値を付けると見る。530台(3月限)がないとすれば、昨日の安値からは10セント。本日の引け値からは20セント近くが安値の限界となるが。そろそろそれに向けた取り組みを考えていきたいところ。しかしクリスマスウイークと思うと、ついつい気が削がれる。トレーダー達も似たような心境か?(A)

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)