米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年12月26日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変わらず寄り付き僅かに高値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 242 - 41 3/4 243 1/2 241 3/4 242 3/4 +0 240549 387-
MAY 03 244 1/2 - 44 246 1/4 244 245 3/4 + 1/2 65584 27-
JUL 03 248 - 47 3/4 249 1/2 247 3/4 248 3/4 + 1/4 66689 0
SEP 03 244 1/2 246 244 1/2 245 1/4 + 1/2 16365 0
DEC 03 241 1/2 - 41 1/4 243 1/4 241 1/4 242 1/2 + 1/2 42646 13-
MAR 04 247 1/2 249 247 1/2 248 1/4 + 3/4 3394 0
  437573 427-

 

 

大豆     --- やや安値寄り付き、安値引け ---

 

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 03 571 1/2 - 71 571 1/2 565 1/2 565 3/4 -7 34593 37-
MAR 03 567 - 66 1/2 567 561 3/4 562 1/4 - 5 3/4 73861 380-
MAY 03 558 1/2 - 58 558 1/2 554 1/2 544 3/4 - 5 45741 58-
JUL 03 556 556 551 1/2 552 - 4 3/4 30747 31-
AUG 03 545 1/2 545 1/2 544 544 - 4 3285 20+
SEP 03 526 1/2 - 3 1/2 597 0
  209777 488-
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JAN 16520 -360 JAN 2143 -39 MAR 338 1/4 - 7 1/2 120.02 - 120.22
MAR 16510 -260 MAR 2151 -39 MAY 329 3/4 - 5 1/2
MAY 16430 -180 MAY 2137 -32 JULY 303 1/4 - 3 3/4
JUL 16350 -140 JUL 2121 -24 SEP 306 1/2 - 3

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 

休場前の相場つきからすると本日の動きは予想外に小幅な取引レンジとなった。序盤のやや安値取引が一巡するとその後は一部ローカルからのショートカバーや商業筋の買い物が入ることにはなったが取引量も閑散にてほとんど見るべきところはなかった。小麦・大豆と下値への動きを横目にほぼ休み前と変わらぬレベルでの引けをむかえている。 成約としては台湾が56,000トンの米国コーンを買付けたと報告されている。

(ダイズ) 材料なし、閑散。買い手現れず

本日特に材料のインプットはなかった。先週後半の上げからの調整売りがパラパラと目立ったが買い手が応えることなく寄り付きこそは一方通行の動きとなった。しかしその後は殆ど値動きなし。 南米の天候は総じて良好。火曜に発表となったセンサスの数字はややネガティブな材料として市場へは受け止められている。

寄り付きは休場前の安値位置からのスタート。3月限はその後ほぼ563-565レンジでの小幅な動きに留まり、引けにかけてやや値を崩して本日の安値引けとなっている。

本日ファンド筋はコーン市場で1000枚を売り越し、ダイズ市場では2000枚の売り越しと見られる。

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  (気温は平年を上回る展開)

【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月31日〜1月04日)】 

  気温 降水量
西部ベルト A B/N
東部ベルト A/N N/A

 

ブラジル  週末には北部ベルトで降雨がある

過去3日間に南部中心に0.25〜2.0インチ、カバー率55%の降雨が観測された。週末から来週前半にかけては北部に降雨は移動して今後5日間にベルトの40%の地域に0.5〜2.0インチ、ところにより4.0インチの降雨が期待されている。中央部の限られた地域以外は全体的に水分は十分保たれており現状問題はない。来週半ばにもベルトに降雨が期待でき、順調な天候となっている。

 

アルゼンチン 週末に降雨が戻る

過去3日間はベルト全体で気温はマイルドながらドライな天候となった。今週末には0.25〜1.25インチの降雨が大豆ベルトの75%、コーンベルトの65%の地域で予想されている。この降雨により水分が少ないと言われていたコルドバ州をもカバーすることからタイムリーな降雨となる。現状、コーン、大豆の作柄は問題なく進んでいる。

 

南アフリカ  降雨は続いており作柄は安定

過去3日間での降雨は0.25〜1.0インチ、カバー率は30%程度となった。今後5日間においても北部や東部で降雨が観測され、雨量は0.25〜1.5インチ、カバー率は60%となろう。順調な降雨によりコーンクロップは順調に進展している。

 

 

本日の発表等

  

1) USDA発表 受渡可能在庫数量 (単位:百万ブッシェル)   

 

    12月26日      前週   
コーン     14.0 13.3
大豆 7.3 7.1

特に材料視される内容とはならず。

 

2) ブリッシュコンセンサス  (単位:%)

 

  12/24/02 12/17/02 12/10/02 12/03/02 11/26/02
大豆 71 63 67 65 70
大豆油 53 50 51 51 55
大豆粕 59 55 53 59 60
コーン 35 31 33 34 39
小麦 37 48 41 47 58

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)  

大豆関連、小麦が急落する中、コーン市場は以外にも堅調な動きを維持した。3月限は小幅レンジの中前日比変わらずとなり、240セント前半はかなりの買いオーダーが入っている様子。今年も後残すところ3セッションとなったが、本日の引け値レベルから上下への動きが限られた展開となろう。

当地クリスマス休暇は中央部から東部にかけて大荒れの天候となった。シカゴでも24日深夜から25日朝にかけて積雪がありホワイトクリスマスとなった。一方、東部では大雪となり交通機関の麻痺が本日まで続いた。来年を占うには鬼が笑うかもしれないが、中西部の天候がなにやら異変をきたしている。西部ベルトでの降雨不足が記録的な状況となってきた。カンサスシティーでは現在まで41日間雨がなく、アイオワ州デモインでは45日降雨が記録されていない。これは1952年振りのこと。また、ネブラスカのノースプラットでも31日間降雨が記録されていない。エルニーニョの年では通常、中西部では降雨は平年並みとなり、気温もマイルドとなる。しかし、中部から東部での今週のどか雪や西部ベルトでの水分不足など、なにやら天候がおかしい。多少時期尚早ではあるが来年度のコーンの作付けを占うには重要なポイントであるため、今後の中西部の天候推移を見守っていきたい。 (H)

 

(ダイズ)

先週の急激な上げが本日の安値展開に繋がったと言える。今年のセッションもあと僅かとなったが目先の動きとしては3月限550-560レンジへもう一段の下げを期待したいところ。只、一月の農務省発表まで時間的な余裕もなくなってきたことから550台前半にかけては今後来春へ向けての上げ相場に備えて多少は押さえにかかるくらいの気持ちで臨みたい。(A)

 

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)