米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年1月7日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄り付き、高値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 236 3/4 - 36 240 1/4 236 240 + 4 1/4 236583 474+
MAY 03 240 1/4 - 40 243 1/2 240 243 1/4 + 3 1/2 68150 342+
JUL 03 243 1/2 246 3/4 243 1/4 246 1/4 + 3 72338 1045+
SEP 03 242 244 1/2 242 244 1/4 + 2 3/4 17303 51+
DEC 03 242 244 1/4 241 1/2 243 3/4 + 2 1/4 45895 425+
MAR 04 247 1/2 249 1/2 247 1/4 249 1/4 + 2 1/2 3538 17+
  446130 2345+

 

 

大豆     --- やや安値寄り付き、やや高値引け ---

 

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 03 581 1/2 - 80 1/2 587 1/2 580 1/4 585 1/4 + 3 1/4 9725 1876-
MAR 03 576 - 75 582 1/4 574 1/2 579 3/4 + 2 3/4 97186 1301+
MAY 03 569 576 568 573 1/2 + 2 3/4 48495 2106+
JUL 03 565 - 64 1/2 571 1/2 564 1/2 569 1/4 + 2 3/4 31164 531-
AUG 03 556 1/2 562 556 1/2 559 3/4 + 3/4 3393 63+
SEP 03 540 542 1/2 539 1/2 540 1/4 + 1/4 597 26+
  213008 2597+
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JAN 17140 - 60 JAN 2092 + 9 MAR 327 3/4 - 3 3/4 118.60 - 119.08
MAR 17270 - 20 MAR 2102 + 7 MAY 324 1/2 + 0
MAY 17130 + 30 MAY 2105 + 8 JULY 313 + 1 1/4
JUL 16950 + 30 JUL 2106 + 12 SEP 316 1/4 + 3/4

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 

やや高値寄り付き。大豆と同様寄り付きが本日の安値となった。本日の相場はそのレベルから右肩上がりに上昇。終盤は3月限239-239.50のレンジに張り付いた形となり、引け際に一段伸びての本日の高値引けとなっている。

特に大きな材料が入った訳でもない。台湾の米国産コーン56,000トン成約のニュース。昨日の新穀ローン入りの進展状況や農家売りが進まず各地でのキャッシュが確りしていた事は手前限月への影響を与えたとも言える。農務省発表前に徐々に増えつづけていたファンドショートが調整される場面ともなった。

(ダイズ) 

寄り付きは昨日のフォロースルーがありやや安値でスタートするが、これが本日の安値となった。相場はこの安値から中盤にかけて8セント近くの回復を見せる。終盤やや元気がなくなり値を削るも高値を維持しての引けとなっている。

韓国が昨晩50,000トンの米国大豆を成約している。中国が実際に1-2杯の買付けをおこなったとされる噂も本日の材料とされた。金曜の発表を控え、その中身につき、強気の数字が各地で予想されている点は少なからずフロアの買い気をそそっていると思われる。しかし上げたところではそれなりに売りも入る形となり、やや値は上げるも方交換に欠ける動きとなった。

本日ファンド筋はコーン市場で4,000枚を買い越し、ダイズ市場は3,000枚買い越したと見られている。各ファンド筋のネットポジションはコーンが約8000枚のネットショート、大豆は69,000枚強のネットロング(推定)。

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (1月12日〜1月16日)】 

  気温 降水量
西部ベルト B B/N
東部ベルト MB B

 

ブラジル  今週はベルト北部で降雨

昨日はサンパウロ州、ミナス州、マトグロッソ州で0.25〜1.0インチ、ところにより2.5インチの降雨が35%の地域に観測された。今週後半にかけても北部中心に0.5〜1.50インチ、ところにより3.5インチ程度の降雨が80%の地域にもたらされるだろう。一連の降雨により土壌水分は保たれコーン・ダイズの作柄は引き続き良好となろう。リオグランデドスル州南部のドライ地域では今週後半に降雨が予想されており、この降雨があれば作柄には大きな悪影響は出ないであろう。

 

アルゼンチン 引き続き周期的な降雨

昨日はドライとなったが、本日より明日にかけては0.25〜1.0インチ、ところにより2.0インチの降雨がベルトの60%の地域に広がるだろう。また、週末にかけてはコーンベルトの50%、ダイズベルトの65%の地域に0.25〜1.25インチ、ところにより3.0インチの降雨がある予定。引き続きベルト全体では土壌水分が潤沢に保たれ作柄は良好となっている。

 

南アフリカ  今週は降雨量は増加

昨日はベルトの15%の地域で0.1〜0.75インチの降雨があった。今週後半にかけてはベルトの90%の地域で0.25〜1.5インチの降雨が予想されている。今週後半にかけての降雨量、エリアの増加によりベルト全域に渡り水分は十分となる。

 

本日の発表等

  

1) USDA発表 受渡可能在庫数量 (単位:百万ブッシェル)   

 

    1月7日      前週   
コーン     12.1 13.0
大豆 6.5 7.1

前週と大きく変わらず中立材料視。

 

2) 農務省発表に関する市場予想

 

(18社の数値 −−− 生産量予想)

  18社平均 予想レンジ 農務省12月数値 01-02農務省数値
コーン 9.017 8.970-9.094 9.003 9.507
大豆 2.688 2.674-2.740 2.690 2.891

 

3) ブリッシュコンセンサス (単位:%)

 

  1/7/02 12/24/02 12/17/02 12/10/02 12/03/02
大豆 74 71 63 67 65
大豆油 47 53 50 51 51
大豆粕 66 59 55 53 59
コーン 34 35 31 33 34
小麦 28 37 48 41 47

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

相場トレンドの転換点が10日の農務省の前後と予想したが、予想より動きは早そうだ。昨年の9月前半より4ヶ月に渡り継続してダウントレンドを形成したが、ファンドのポジションがネットショートに転換してトレンドも変りつつある。期近3月限は235セント〜245セントのトレーディングレンジ内での動きがしばらくは続くものの、徐々に下値はきり下がって行くのではないか。市場は予想される農務省の弱気な発表(輸出の下方修正や中国メイズ輸出の上方修正など)を既に織り込んだのではないか。予想外の弱気な数字とならない限りはファンド筋も新規売りしづらく買い戻し場面が発表前後として続くことを予想する。 (H)

 

(ダイズ) 

今週は様子見姿勢変わらず。年明けから3月限で580を挟んだ攻防へレベルアップしているが、現在溜まっているエネルギーは一旦下げに作用すると見る。570-565辺りは未だ期待できるレベル。(A)

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)