米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年1月13日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄り付き、安値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 234 1/2 - 34 234 1/2 228 3/4 230 1/2 - 4 1/4 3423 2482-
MAY 03 237 3/4 - 37 1/2 238 232 233 1/4 - 5 90303 8463-
JUL 03 241 1/4 - 40 1/2 241 1/4 235 1/4 236 1/2 - 5 50812 413+
SEP 03 240 3/4 240 3/4 237 1/4 238 - 3 1/4 32529 1054+
DEC 03 240 3/4 - 40 1/2 240 3/4 238 1/4 239 3/4 - 1 1/4 3730 51-
MAR 04 246 246 1/4 245 245 1/4 - 1 1/4 614 1+
  205643 9283-

 

 

大豆     --- やや安値寄り付き、安値引け ---

 

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 03 564 3/4 - 64 1/4 564 3/4 556 560 1/4 - 4 1/2 3423 2482-
MAR 03 556 - 55 556 546 548 - 8 3/4 90303 8463-
MAY 03 550 - 49 1/2 550 541 542 1/4 - 8 3/4 50812 413+
JUL 03 547 - 46 1/2 547 538 1/2 539 3/4 - 8 1/4 32529 1054+
AUG 03 536 - 35 1/2 536 534 534 1/2 - 7 1/4 3730 51-
SEP 03 520 522 518 519 1/4 - 6 614 1+
  205643 9283-
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JAN 16050 -180 JAN 2042 -16 MAR 311 1/4 - 8 118.76 - 119.32
MAR 16170 -220 MAR 2058 -13 MAY 311 - 9 3/4
MAY 16090 -250 MAY 2053 -19 JULY 310 1/2 - 8 1/4
JUL 16040 -180 JUL 2050 -20 SEP 314 - 8 1/4

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン・大豆) 共に大量のファンド売り − 2営業日連続

コーン。金曜日のフォロースルー。寄り付きより農務省発表の金曜の流れを引き継ぎやや安値での取引開始となったが、この寄り付き(3月限の234というこれまでの強いサポートライン)が233台にブレークされると、ストップロスにヒットした多くのファンド売りが入ってくることになり、本日は金曜日以上にファンド売りが市場を席巻する事となった。このファンド売りに圧され序盤に本日の安値3月限228-3/4を付けるとその後は引けにかけてほぼ230-231の範囲内の動きに終始。そのまま引けをむかえている。

本日の輸出検証高は予想範囲内にて中立。又日本向けに101,600トンの成約報告。台湾の56,000トンテンダーが予定されている。 

序盤に安値をつけた後は、商業筋のまとまったプライシングタイプの買いも集中し、本日の下げをここまでの留めた一要因とはなった。

大豆も同様。金曜よりのフォロースルーを受けて本日も値を削る展開となった。寄り付きより5-6セント下がると強いサポートである3月限550をプレーク。序盤で安値546をつけるに至った。しかしその後は売りが続かず且つ強いコマーシャルの買いものにも支えられて終盤にかけて550台を回復する事となったが、引け際にはやや値を落とし、取引を終えている。輸出検証はやや堅調を維持。又中国よりは暴落したこの価格に対して更なる買付けを匂わす噂も入っており下支え要因となった。

本日ファンド筋はコーン市場で21,000枚の売り越し、ダイズ市場は9,000枚売り越したと見られている。一方コマーシャルの買い越しはそれぞれ9,000枚、4,000枚程度とされる。本日現在での、ファンド筋のネットポジションは、コーンが約28,000枚のネットショート、大豆は45,000枚ネットロング(推定)。

コーンは2日で36,000枚、大豆は23,000枚のファンド売り越し、凄まじい数量となっている。

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (1月18日〜1月22日)】 

  気温 降水量
西部ベルト B/N B/N
東部ベルト MB B/N

降水量は平年並から平年を下回る。

 

ブラジル  リオグランデドスル州ではドライ天候が緩和する

週末は南部を中心に降雨の活動が活発となった。降雨量は0.5〜2.5インチ、ところにより3.5インチを記録した。カバー率は75%となった。今週は更に前半に0.5〜1.5インチの降雨が70%の地域に予想されている。全般的に良好な作柄となっている。

 

アルゼンチン 今週後半に再び降雨

週末の降雨は0.1〜0.5インチ、カバー率は50%となった。今週末にかけても0.25〜1.0インチの降雨がベルトの70%の地域に予想されている。周期的な降雨により土壌水分は十分に保たれている。

 

南アフリカ  今週の降雨は限定的

週末の降雨は限定的。0.1〜0.5インチの降雨がベルトの10%をカバーするに止まった。今週は0.25〜1.0インチの降雨がベルトの35%をカバーする。大部分の地域には土壌水分が十分に蓄えられているが、今後月末に向けて受粉期が開始する為、継続的な降雨が必要となろう。

 

本日の発表等

 

1)農務省−週間輸出検証高 

(単位 : 千ブッシェル)

  1月9日の週 1月2日の週 昨年同週 今年度累積 昨年度累積
コーン 28,120 25,980 31,055 554,262 612,130
ダイズ 32,542 27,262 37,578 499,560 537,881
小麦 19,748 17,464 16,814 563,784 629,777

コーンに中立、大豆にはややサポーティブな内容となっている。

 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) ファンドの動きが活発化

先週金曜日の農務省の発表の余波が続いている。先週金曜日のファンド筋の売り越し15,000枚に続き本日も21,000枚、二日間で36,000枚もの売り越しとしている。農務省の輸出見通し、国内飼料需要の減退など確かにファンダメンタルズでの強材料が見つからない中、ファンド筋のネットショートが再び28,000枚程度まで膨らんでいる。ファンド筋の予想外の買いに急上昇したのが先週の市場で今週はまったく逆の展開となっており、大手ファンド、中小ファンド筋も大量の資金の動かし方に苦慮しているかにみえる。ファンド筋の一方的な展開は逆に急反転の機会を増大させることから今後もファンド資金の動きに目が離せない。先週末から本日まで続いたファンドの大量売りで目先の弱材料は織り込んだとみる。今後、追加の新しい弱材料が市場に出てこない限りは3月限で本日の最安値近辺が目先の強いサポートとなろう。 (H)

 

(ダイズ) 現在のレベルは確保していく

派手な売り浴びせは続いている。2日で25000枚近い数字が売り越されている。しかし続いても明日まで。この540台(3月限)は大事に確保していきたいレベル。 テクニカルには次なるサポートは530という声も聞こえてくるが、このレベルを目指すとは考えておらず、現レベルは確実に抑える方針で臨みたい。荒れた動きではあるがこの流れも精々明日までの動きと見ている。(A)

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)