米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年1月14日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄り付き、やや高値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 231 3/4 - 31 1/2 232 1/2 229 3/4 231 1/4 + 3/4 227716 2497+
MAY 03 234 1/4 - 34  235 232 1/2 233 3/4 + 1/2 73064 4698+
JUL 03 237 3/4 - 37 238 1/4 235 1/2 237 + 1/2 76568 1766+
SEP 03 238 1/2 238 3/4 237 237 3/4 - 1/4 19624 1359+
DEC 03 240 3/4 - 40 240 3/4 237 3/4 238 1/2 - 1 1/4 49685 1240+
MAR 04 245 3/4 245 3/4 244 244 - 1 1/4 4199 292+
  453301 11917+

 

 

大豆     --- やや高値寄り付き、やや高値引け ---

 

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 03 563 - 62 1/2 563 554 555 - 5 1/4 1182 2241-
MAR 03 550 1/2 - 49 1/2 551 3/4 544 550 + 2 85109 5194-
MAY 03 544 - 43 1/2 545 3/4 538 1/2 544 1/2 + 2 1/4 49895 917-
JUL 03 541 - 40 1/2 542 3/4 536 541 + 1 1/4 33655 1126+
AUG 03 536 537 530 1/2 534 - 1/2 3763 33+
SEP 03 523 523 518 1/4 519 - 1/4 615 1+
  198909 6734-
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
JAN 15720 -330 JAN 2023 -19 MAR 314 1/4 + 3 117.77 - 118.13
MAR 16240 +70 MAR 2033 -25 MAY 310 1/2 - 1/2
MAY 16170 +80 MAY 2034 -19 JULY 307 - 3 1/2
JUL 16110 +70 JUL 2034 -16 SEP 311 - 3

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン・大豆) 

過去2日間の大量のファンド売りを目の当たりにした後、本日のセッションはコーン・大豆ともに値動きに乏しい展開となった。コーンはこの230を境にしたレベルには十分な商業筋のプライシングタイプの買いが入っており、中盤230割れを付けはしたが、その後はファンド売りも影をひそめた形となっていた事もあり値を戻す展開となった。大豆も過去2日間の大きな売りの後、本日の動きは落ち着きを取り戻すことになった。セッション中盤に昨日の安値を更新し3月限544をつけるに至ったが、そこでは商業筋中心の買いに支えられすぐさま値を回復してのやや高値引けとなった。中国の大豆買付けが再び始まる・・今週の輸出成約では大豆で1百万トンを越える・・などと言った噂もフロアへ流れた。又中国のブラジル産大豆の輸入許可へ向けての協議が前進しているとのニュースはややネガティブに捉えられた。

その他、このところ国内キャッシュ価格が上がっている。本日もベーシスレベルは上昇。ミシシッピ−川の動脈であるイリノイ川においてはその水位が下がってきており艀航行への障害ともなってきている。これらを受けてバージ市場も上昇基調、現物価格へも影響が及んできている。

台湾の56,000トンの米国産コーンの買付けが確認されている。

本日ファンド筋はコーン市場で2,500枚の売り越し、ダイズ市場は4,000枚売り越したと見られている。。本日現在での、ファンド筋のネットポジションは、コーンが約28,000枚のネットショート、大豆は45,000枚ネットロング(推定)。

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (1月19日〜1月23日)】 

  気温 降水量
西部ベルト B B/N
東部ベルト MB B/N

降水量は平年並から平年を下回る。引き続き水路の水位低下による艀通行制限が懸念される状況。

 

ブラジル  今週末には南部で降雨

昨日は北部ベルトで0.25〜1.0インチ、ところにより2.5インチの降雨がベルトの25%の地域をカバーした。今週は北部で降雨が続き週末にかけて降雨は南部に移動する。この一連の降雨量は0.5〜1.5インチ、ところにより3.5インチとなり、ベルトの65%の地域をカバーする。土壌水分は潤沢に蓄えられており、作柄は安定している。北部ベルトではもっとも水分の必要な時期にさしかかるが現在の順調な降雨パターンから生育状況は良好を維持している。南部州でも今週週末の降雨により作柄は安定しよう。

 

アルゼンチン 今週末までは降雨は限定的

昨日の降雨南部の一部に限られた。降雨量は0.5〜1.5インチ、地域のカバーはコーンベルトの25%、大豆ベルトの10%となった。今後3日間は降雨は南部や西部の限られた地域となり、次の降雨は金曜日より週末にかけて、0.25〜1.0インチ程度の雨量となり、地域も全体の65%となる。今週の降雨により土壌水分は潤沢となっており、作柄も安定している。

 

南アフリカ  今週の降雨は限定的となる

次の降雨のチャンスは週末となるが降雨量は0.25〜1.0インチ、地域も35%と限定的。過去2週間において降雨がなかった地域は全体の25%となっており、今後月末にかけては早い地域でコーンの受粉期を迎える為、今後2週間内に降雨が必要となる。

 

本日の発表等

  

1) ブリッシュコンセンサス (単位:%)

 

  1/14/03 1/7/03 12/24/02 12/17/02 12/10/02
大豆 63 74 71 63 67
大豆油 42 47 53 50 51
大豆粕 53 66 59 55 53
コーン 29 34 35 31 33
小麦 21 28 37 48 41

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) しばらくは狭いレンジ内での動き

相場を上方に動かす強材料がない中ファンド筋の売りが本日もとまらない。本日もコーン市場で約2,500枚の売り越しとした模様で、四日連続の売り越しとなった。本日は商業筋の買いが安値レベルではしっかりと入り相場は支えられたものの、本格的な上昇力は感じられない。目先は狭い範囲内での動きに終始し、3月限では228セント〜235セントのトレーディングレンジ内で動く。

中西部での降雨不足が深刻化しており艀の航行が今後制限される懸念が増大している。このような動きを受けて輸出港での現物価格は本日午後急騰している。(H)

 

(ダイズ) 

今週はこの550から560辺りをレンジとした動きとなろう。今後じっくりと上値を目指す展開とはなるが、目先大きく値を押し上げる雰囲気は今のところ感じ取れず。560を超えるレベルまで相場が回復するにはもう暫くの時間と材料を待ちたいところ。 現レベルから下値は買い場と見ており、しっかりと抑えてゆきたい。(A)

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)