米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年1月16日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- やや安値寄り付き、僅かに安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 03 | 231 1/4 - 31 | 231 3/4 | 228 3/4 | 230 3/4 | - 1/2 | 223699 | 1862- |
| MAY 03 | 234 - 33 3/4 | 234 1/2 | 231 1/4 | 233 1/4 | - 3/4 | 73938 | 1020+ |
| JUL 03 | 237 1/4 - 36 3/4 | 237 1/2 | 234 1/2 | 236 1/4 | - 3/4 | 78742 | 1524+ |
| SEP 03 | 237 3/4 | 238 1/4 | 236 1/4 | 237 1/4 | - 3/4 | 21586 | 1241+ |
| DEC 03 | 239 | 239 1/4 | 237 1/2 | 238 1/2 | - 1 | 54194 | 1951+ |
| MAR 04 | 245 - 44 3/4 | 245 | 243 1/2 | 244 | - 1 | 4407 | 1- |
| 459036 | 3878+ |
大豆 --- やや高値寄り付き、マチマチで引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 03 | 551 - 50 | 554 1/2 | 544 3/4 | 549 | - 3/4 | 81226 | 898- |
| MAY 03 | 547 - 46 1/2 | 550 1/4 | 541 3/4 | 545 1/2 | + 1 | 48035 | 177- |
| JUL 03 | 545 1/2 - 45 | 549 | 540 | 543 3/4 | + 1/2 | 34862 | 99+ |
| AUG 03 | 542 1/2 | 542 1/2 | 534 | 538 3/4 | + 1 1/4 | 4008 | 29+ |
| SEP 03 | 527 | 527 | 522 | 523 | + 0 | 613 | 22+ |
| NOV 03 | 513 - 12 | 517 1/2 | 509 3/4 | 512 | + 1 1/4 | 25834 | 1583+ |
| 195536 | 372+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 16240 | +70 | MAR | 2012 | +3 | MAR | 311 | - 1 3/4 | 117.80 - 118.04 |
| MAY | 16150 | +60 | MAY | 2016 | +3 | MAY | 310 3/4 | + 1/4 | |
| JUL | 16080 | +10 | JUL | 2025 | +10 | JULY | 307 1/2 | + 1 3/4 | |
| AUG | 15840 | -10 | AUG | 2016 | +10 | SEP | 311 | + 2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン・大豆)
コーンは寄り付きはほぼ変わらずで始まりその直後に本日の高値をつけた。しかし上がったところでファンド売りが入り値を戻し、終盤までは3月限で230-1/4〜231という狭いレンジでの動きに留まった。材料不足の中終盤はファンド売りに下げ始め、228-3/4までつけたが跳ね返され僅かに安値レベルでの引けとなっている。輸出成約高はほぼ予想範囲内に収まり中立。
大豆は予想以上に大きな輸出成約高とNOPAによる12月搾油量数値が大きく出た事が好感され、やや高値で寄り付くとそのまま高値を目指す展開。序盤で3月限553-554での動きとなりそこで本日の高値をつける。しかしその後買いが続かぬと見るや、一気にファンド中心の売り物が優勢となり、一転引けにかけて値を削る事となった。終盤本日の安値を付けた後、やや値は回復したが、結局前日比ほぼ変わらぬレベルで取引を終了した。 中国が米国産を数杯キャンセルしたとの噂や、ミシシッピ川上流・イリノイ川における艀航行規制などのニュースは、目先の輸出進捗に影響を与えるとの発想からネガティブ視されることとなった。
NOPAの12月搾油報告は145.1百万ブッシェル。全米の推定としては150百万(昨年同期は153.4)。昨年同期比劣りはするものの、予想以上の数字が出た事で市場へは好感される事となった。
本日ファンド筋はコーン・ダイズ市場共に、4,000枚売り越したと見られている。。本日現在での、ファンド筋のネットポジションは、コーンが約37,000枚のネットショート、大豆は39,000枚ネットロング(推定)。
本日引け後にスパークスの数字が市場へ出る事となった。コーンは81.772百万エーカー(昨年度実績:79.054)、大豆は72.624百万エーカー(同:73.758)。内容そしてその傾向ともに市場の向かう方向に則してはいるが、大手予想会社の発表という事もあり、明日の寄付きには、大豆にややサポーティブ、コーンへはややネガティブに作用すると見られている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
NOAA 米国各産地6-10日間予報 (1月21日〜1月25日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | MB | B/N |
| 東部ベルト | MB | B |
降水量は平年並から平年を下回る。引き続き水路の水位低下による艀通行制限が懸念される状況。
ブラジル ベルト南部では今週末に降雨
北部ベルトで0.25〜1.0インチの降雨がベルトの75%の地域に観測された。今週末にかけて降雨は南部ベルトに移動して0.5〜2.0インチ、ところにより4.0インチの降雨がベルトの70%をカバーするだろう。周期的な降雨により土壌水分は保たれて作柄は良好に保たれる。
アルゼンチン 今週末にかけて降雨
今週末にかけて0.25〜1.0インチの降雨がコーンベルトの70%、大豆ベルトの55%の地域をカバーする。昨日も0.1〜0.75インチの降雨がコーンベルトの30%、大豆ベルトの25%をカバーしている為、引き続き作柄は安定している。
南アフリカ 週末にはベルトで降雨
週末にかけて西部ベルト中心に0.25〜1.0インチの降雨がベルトの45%の地域をカバーする。今月に入りベルトの25%の地域で降雨がなく同地区では土壌水分の減少が懸念されてきている。今月末には早いところで受粉期となる為来週以降も降雨が必要とされている。
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(1月9日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 625.5 | 0.0 | 20,483.3 | 22,201.8 | 5,635.2 | 264.5 |
| 大豆 | 1,369.6 | 0.0 | 21,359.7 | 21,855.3 | 8,277.8 | 77.0 |
| 小麦 | 384.2 | 25.0 | 17,131.6 | 18,400.1 | 3,220.2 | 40.0 |
| 大豆粕 | 192.1 | 0.0 | 3,402.3 | 3,971.1 | 1,651.8 | 236.7 |
| 大豆油 | 1.2 | 0.0 | 286.2 | 319.2 | 135.4 | 0.0 |
大豆は強材料となるに十分な数字。牽引役は中国で492,000トンが報告されている。
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(1月9日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 850.3 | 984.3 | 14,848.1 | 15,091.7 | 46,990 |
| 大豆 | 1,072.0 | 668.4 | 13,081.9 | 14,039.1 | 25,310 |
| 小麦 | 579.1 | 514.7 | 13,911.4 | 15,046.2 | 25,180 |
| 大豆粕 | 208.3 | 134.2 | 1,750.5 | 1,984.8 | 5,440 |
| 大豆油 | 32.3 | 1.8 | 150.8 | 153.6 | 1,040 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン) 引き続き狭いレンジ内での動き
本日もセッション終盤にファンドの大量の売りが入り一時3月限は228セント台をつけた。本日もファンドは約4,000枚を売り越した模様で実に6日連続で大量の売り越しを行なっている。さすがに市場では売り過剰感があるが、昨日も述べたとおり、何せ目新しい強材料が探せない。短期的にはショートカバーが入り現レベルから数セントの上げは予想できるものの、予想外の材料が出てこない限りは引き続き狭い範囲内でのトレードがしばらく続くと考える。3月限は228〜235セントレンジでの動きとなろう。
本日、当局によりミシシッピ-河上流の0.0〜180マイル地点での調査が完了して同地域の艀の商業運行が再開されることが決定した。昨日はイリノイ西部から南部で予想外の降雪もあり水位を若干ではあるが上げるに寄与している。しかしまだドラフト制限や船団の規制などが行なわれておりイリノイ河では艀の入手が難しくなっており艀賃の高騰や他の河川での荷役賃の高騰が発生している。輸出港での現物価格も高止まりしている状況が続いている。 (H)
(ダイズ)
550を中心とした動きが4日続いているが、この間ファンドの売り越しは約15,000枚。ファンドのロングポジションもつい先日記録をつけたかと思えば、一気に現在はその半分近くにまで整理されてきている。本日も3月限545割れの安値まで見ることとなったが、ここは540割れを期待せず、限レベルを抑える方針を維持したい。次の動きはあくまでも「上」、ということで臨みたい。(A)
【ご注意】
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)