米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年1月29日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄り付き、安値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 237 3/4 - 37 1/2 238 235 1/4 235 1/2 - 3 209505 2955-
MAY 03 240 1/2 - 40 241 238 238 1/4 - 2 3/4 76536 430+
JUL 03 243 1/4 - 43 243 1/2 241 241 1/4 - 2 3/4 84533 247+
SEP 03 242 1/2 242 1/2 240 1/2 240 3/4 - 2 22760 33+
DEC 03 242 1/4 - 42 242 1/4 240 1/4 240 1/2 - 2 1/4 59999 126+
MAR 04 247 1/2 247 3/4 246 246 - 2 4706 32+
  460295 2052-

 

 

大豆     --- ギャップをつけてのやや安値寄り付き、一方的に下げ大きく安値引け ---

 

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 571 - 70 1/4 571 560 1/2 561 1/4 - 12 71662 1042-
MAY 03 566 1/2 - 65 1/2 566 1/2 556 1/2 557 1/4 - 11 1/4 51742 644+
JUL 03 563 563 554 554 1/4 - 11 34074 30+
AUG 03 554 1/2 - 54 554 1/2 547 547 1/4 - 10 1/2 4437 48+
SEP 03 538 1/2 538 1/2 534 1/2 534 3/4 - 9 1/4 932 157+
NOV 03 529 - 28 1/2 530 524 524 3/4 - 6 32659 468+
  196797 499+
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAR 16870 -370  MAR 2011 -51 MAR 313 - 4 118.03 - 118.34
MAY 16760 -360 MAY 2023 -45 MAY 310 - 3
JUL 16610 -340 JUL 2031 -38 JULY 309 1/2 - 1 1/2
AUG 16300 -350 AUG 2028 -32 SEP 312 1/4 - 1 1/4

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン・ダイズ)

◎ アルゼンチン産地における予想以上の降雨と来週再び降雨を齎す。又ブラジル北部産地では降雨量が減少し収穫促進、南部産地ではドライ地域への降雨期待・・とこのところ燻っていた南米の天候推移に変化が見られた事が本日の下げ相場のきっかけを作ったと言える。

◎ 更に本国米国においては来週中西部西部地域より冬型のストーム到来が予報された事はこれまでのドライ地域に降雪を齎すとの発想から、上記同様本日の下げ相場の一要因と考えられる。

コーン3月限はやや安値で寄り付き暫くは237.50-238レンジを維持したものの終盤にはファンド売りに圧され値を削り始める。終盤235.50まで下げたところでは商業筋の買いも手伝い一旦は237まで戻したものの我慢できず引け際には再び下落、本日の安値をつけてそのまま取引を終了している。

ダイズ3月限はギャップをつけてのやや安値寄り付き。コーンとは違い寄り付き(本日の高値)以降、ズルズルと下降線を辿る形となった。昼前までに開始時の570レベルから5-6セント落とし、終盤は563-561を中心レンジとしたアップダウン。引け際に本日の安値をつけてそのまま取引を終了している。

◎ 台湾により、ダイズ・コーンの積み合わせの成約が報告されている。(ダイズ15,000トン、コーン20,000トン)

ファンド筋は本日コーン市場で4000枚の売り越し、大豆市場で7,000枚の売り越しとして、ネットポジションをそれぞれ29,300枚のネットショート、42,600枚のネットロング(共に推定)とした模様。

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (2月03日〜2月07日)】 

  気温 降水量
西部ベルト B/N A
東部ベルト B N/A

 

ブラジル  

昨日は0.25〜1.25インチの降雨が北部ベルト中心にベルトの35%をカバーした。週末にかけては中部、北部ベルトで0.5〜1.5インチ、ところにより4.0インチの降雨がベルトの70%をカバーしよう。リオグランデドスル州南部では乾燥天候が続いている為土壌水分の減少が伝えられており作柄の悪化が懸念されるところだが、来週に降雨があれば大きな問題とはならない見通し。

 

アルゼンチン 

西部ベルト半分で昨夜より予想外の降雨が観測された。雨量は0.25〜1.25インチ、カバー率は20%となった模様。今週の降雨はまばらとなり0.1〜1.0インチ、週末までにベルトの30%をカバーしよう。気温は最高気温90度〜100度程度まで上昇する。南部ベルトではコーンの受粉期にあるためストレスを受ける可能性がある。

 

南アフリカ

昨日は西部ベルトで降雨。降雨量は0.1〜0.75インチ、カバー率は30%となった。明日から金曜日にかけては降雨量は0.25〜1.0インチ、カバー率はベルトの50%となる。ベルトの東部地区では先週は降雨がなく土壌水分も枯渇している。西部では水分は潤沢に蓄えられており現状問題ない。

 

 

本日の発表等

 

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ      

(単位 : 千トン)

  明日の予想 先週の発表数字
小麦 300-450 437.0
コーン 650-800 681.6
大豆 450-700 572.0
大豆粕 100-150 222.5
大豆油 20-30 72.9

【引け後の発表】

1) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)

 

    1/25の週      前週   
肥育用ブロイラー卵導入数    99 99
肥育用ブロイラー雛鶏導入数 97 97

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

南米アルゼンチンでの予想外の降雨を受けて大豆市場では10セント以上の急落となり、小麦の下げも重なってコーン市場も後場より大きく下げだした。昨日の上昇分を帳消しにした格好。3月限は50日の移動平均値である239セントを伺う展開となるも本日もこのレベルを達成できなかった。明日の市場は本日のフォロースルーから弱含みとなり、オープニング前に予想される週間輸出成約高次第では再び3月限で明日あさってにかけて230セントをテストするものと考える。(H)

 

(ダイズ) 現レベル以下は買い下がりで臨む

1月10日の農務省の発表以降の下値からほぼ10営業日一方的な上昇局面を見てきた。そして昨日のインサイドデーから本日の急落。印象としては来るべくして来た下げという感が強い。相場の勢い、そしてテクニカルにももう一段の下げは期待できる。調整局面の目標として掲げてきた3月限555あたりまでを目処に、現レベルからは買い下がり方針で臨みたい。2週間前につけた安値は今後も安値であり続けるという前提のもと、この560以下からの買い下がりについてはリスクも限られると考える。 (A)

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)