米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年2月5日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- 広いレンジでやや安値寄り付き、やや安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 03 | 238 1/4 - 38 | 238 1/4 | 235 3/4 | 236 3/4 | - 1 | 198583 | 1380- |
| MAY 03 | 240 3/4 - 40 1/4 | 240 3/4 | 238 1/4 | 239 | - 1 1/4 | 84963 | 806+ |
| JUL 03 | 243 1/4 - 42 3/4 | 243 1/4 | 240 3/4 | 241 1/2 | - 1 1/4 | 88177 | 735+ |
| SEP 03 | 243 1/4 | 243 3/4 | 242 1/4 | 242 1/2 | - 3/4 | 23679 | 128+ |
| DEC 03 | 244 1/2 - 44 1/4 | 244 1/2 | 243 1/4 | 243 3/4 | - 1/2 | 63770 | 214- |
| MAR 04 | 249 1/4 - 49 | 249 1/2 | 248 1/2 | 248 3/4 | - 1/2 | 5044 | 41+ |
| 467128 | 142+ |
大 豆 --- やや安値寄りつき、期近から安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 03 | 567 1/2 - 67 | 568 3/4 | 560 1/4 | 563 | - 7 1/2 | 67413 | 2501- |
| MAY 03 | 564 - 63 1/2 | 564 3/4 | 557 | 559 3/4 | - 6 3/4 | 55620 | 419+ |
| JUL 03 | 560 1/2 | 562 1/2 | 554 3/4 | 557 1/2 | - 6 | 36145 | 1244+ |
| AUG 03 | 552 1/2 | 554 | 547 | 550 | - 5 3/4 | 5380 | 435+ |
| SEP 03 | 539 | 539 | 534 | 538 | - 3 1/4 | 2174 | 1032+ |
| NOV 03 | 526 | 527 1/2 | 520 3/4 | 523 | - 4 3/4 | 34332 | 688+ |
| 202453 | 1335+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 16970 | -180 | MAR | 2055 | -41 | MAR | 324 | + 0 | 119.35 - 120.22 |
| MAY | 16800 | -160 | MAY | 2062 | -42 | MAY | 321 3/4 | + 1 | |
| JUL | 16660 | -160 | JUL | 2070 | -37 | JULY | 321 | + 2 3/4 | |
| AUG | 16310 | -180 | AUG | 2060 | -34 | SEP | 325 1/4 | + 3 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン・ダイズ)
共に取引量は大きくなかった。コーンは寄り付きレンジが昨日の引け値レベルから2セント程下値まで、広い幅となり、その安値が本日の安値となる。その後序盤に本日の高値まで値を回復するもその後が続かず、引けにかけては値を削る動きに転ずる。結局昨日の高値への動きを維持できず、やや安値での引けをむかえた。
ダイズは昨日引け際に大きく値を上げて引けていたが、本日の寄り付きはそれを引き継げずギャップをつけてのやや安値寄りつき。終盤までは目立った値動きもなく3月限で567を中心としたレンジ取引となったが、終盤になり、ファンド売りが優勢に。引け前に本日の安値をつけるとそのまま安値引けとなった。
◎ 南米の天候推移は変わらず良好に推移していることから、本日の市場へはネガティブに受け止められた。
◎ 今週は中国も休みに入っており、需要サイドの刺激に欠けたことはネガティブに取られている。
◎ 韓国は本日米国産NON-GMOダイズ50,000トンを成約している。
◎ 中西部特に北部地域は再び強い冬型の天候に戻ってきており、市場へは支援材料視されている。
本日スパークスの発表によると、南米での大豆生産量を87.9百万トン(ブラジル48.6、アルゼンチン33.7、その他5.6百万トン)とし、先月の発表数値より1.1百万トン上方修正した。又ブラジルコーンの生産量を38.5百万トンと前回比1.6百万トン、アルゼンチンコーンを14.4百万トンと前回比0.9百万トン上方修正した。 この事は本日の終盤の下げに多少寄与したと見られる。
ファンド筋は本日コーン市場で2000枚の売り越し、大豆市場で3000枚の売り越しとして、ネットポジションをそれぞれ16,100枚のネットショート、40,800枚のネットロング(共に推定)とした模様。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
NOAA 米国各産地6-10日間予報 (2月10日〜2月14日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N | N/B |
| 東部ベルト | B/MB | B/N |
ベルト東部の気温は平年を大きく下回る。西部は平年並みに。
ブラジル
昨日の降雨は0.25〜1.5インチ、北部ベルト中心にベルトの20%をカバー。週末にかけても北部ベルトで降雨が残るが南部ベルトの降雨量が増加しそう。雨量は0.25〜1.25インチ、カバー率は50%となろう。北部では降雨が週末まで少なくなり水分過剰な状況が改善する。一方、乾燥天候が続いていた南部RIO GRANDE DO SUL州では降雨が週末にかけてあり土壌水分は改善する。
アルゼンチン
昨日は北部ベルトの四分の一の地域で0.5〜2.0インチの降雨が観測された。この雨は明日からあさってにかけてベルトを移動して0.25〜1.0インチの降雨をベルトの65%の地域にもたらそう。また、日曜日にも0.25〜1.25インチの降雨がありベルトの50%をカバーする。今後10日間は気温は平年並みから平年をうわまわり、ベルトの南西部の四分の一の地域では収量の減少が懸念されるが、一方北部や東部ベルトでは作柄が改善しており南西部地域の収量減を補いそう。
南アフリカ
昨日は気温が80度中から100度前半と高温が続き、雨量は0.1〜1.0インチ、カバー率は15%と限定的となった。降雨は本日から南部でまた明日にかけて北部に移動して、0.1〜1.0インチ、ベルトの65%をカバーすることとなろう。ホット&ドライ天候により北東部では受粉期のコーンの収量減が懸念されるところ。
| 本日の発表等 |
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 250-350 | 320.7 |
| コーン | 500-700 | 338.7 |
| 大豆 | 500-700 | 689.4 |
| 大豆粕 | 100-150 | 203.3 |
| 大豆油 | 10-20 | 35.9 |
【引け後の発表】
| 1) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 2/1の週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 98 | 99 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 101 | 99 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
ファンダメンタルズ要因のみを考えると240セントを大幅に越えて上昇する力はないと考えているが、ファンド筋の動きから240セントのチャートポイントを超える場面が出てくればもう一段の高値は覚悟。240セントをテストして超えなければ230セント〜235セントでの動きに戻ることとなる。 NOAAより発表されている11月〜今年1月までの3ヶ月の降水量をみるとネブラスカ、アイオワ、ミシガン各州で過去108年で一番乾燥した天候となっている。この状況が3月まで続くようであればコーンの新穀限月には強材料となろう。期近は明日の週間輸出成約高を見極めたい。(事前予想は500〜700千トン) (H)
(ダイズ)
意見変わらず。短期的には現在のようなアップダウンを繰り返し、3月限で言う560以下への動きも期待できるが、多くは望めない。下値は確実に拾っていくオペレーションを心掛けたい。(A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)