米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年2月13日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄り付き、僅かに高値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 239 3/4 - 39 1/4 240 3/4 239 1/4 239 3/4 + 1/2 162289 5936-
MAY 03 243 1/4 - 42 3/4 243 3/4 242 1/4 243 + 1/4 107949 3865+
JUL 03 245 - 44 3/4 245 1/2 244 1/4 244 3/4 + 3/4 102787 1361+
SEP 03 243 1/4 244 1/4 243 1/4 243 1/2 + 1/4 24004 64-
DEC 03 243 3/4 - 43 1/2 244 3/4 243 1/2 244 + 0 67631 452+
MAR 04 248 1/2 249 1/2 248 1/2 249 + 1/4 4813 115+
            472861 35-

 

 

大 豆     --- やや高値寄りつき、期近から高値引け ---

 

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 564 1/2 - 64 574 564 5716 + 8 1/2 54764 4963-
MAY 03 564 - 63 573 563 571 1/2 + 9 68534 4945+
JUL 03 561 1/2 - 61 569 1/2 561 569 + 8 1/4 40424 1448+
AUG 03 555 - 54 1/2 560 554 560 + 7 5540 96+
SEP 03 545 545 1/2 542 545 + 6 2605 28+
NOV 03 527 1/2 - 27 534 3/4 527 530 1/2 + 5 37874 835+
            211755 2441+
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAR 17760 +320 MAR 2000 +24 MAR 326 1/2 +1 120.32 - 121.15
MAY 17580 +290 MAY 2012 +25 MAY 327 1/2 -1 1/4  
JUL 17290 +170 JUL 2020 +22 JULY 319 - 3 1/2  
AUG 16910 +130 AUG 2017 +22 SEP 323 - 3 1/2  

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 

昨日は独自要因もあり、大豆相場と同様の動きを取ったが本日は一転値動きに乏しいセッションとなった。僅かに高値で始まり序盤は大豆の上げにつられる形で高値をつける(3月限240.75)もその後は引けまで239.50-240といったレンジでの小刻みな動きに終始。そのまま取引を終了している。寄り付き前の週間輸出成約はほぼ中立的な内容となっていた。

昨日噂となった口蹄疫のニュースは噂に過ぎず、本日のHOG/CATTLE市場も落ち着きを取り戻していた。
韓国は約130,000トンの中国産コーン、55,000の南米産コーンの成約。市場へはネガティブな材料となった。
週末予想される中西部へのストームは、降水量を期待するものとしてややネガティブに作用した。

(ダイズ) 一転、回復相場

寄り付き前の週間輸出成約は低いものとなったが、中国の休み期間もあった事を考慮すると検討した方ではないかとも受け止められやや高値で寄り付くと、昨日の下げをそのままとり戻すべく昨日売り越し以上のファンド買いが入る事となった。相場は寄り付きの565レベル(3月限)からほぼ1時間で本日の高値574まで10セント近く急騰することとなる。中盤ファンドの買いが落ち着くとやや値を落とすも終盤まで569-570といったレンジは維持され、引け際には再び値を上げてそのまま引けをむかえている。昨日の下げをそのまま取り戻したような格好で期近からの高値引けとなっている。

中国が米国産大豆を西海岸から1-3杯買付けしたというニュースが流れた事は支援材料となった。
ブラジル北部主産地のマットグロッソ州でサビ菌が確認され同州の生産量の10%近くが影響を受けるのではないかといった報告は、増産発表をした直後だけにやはり支援材料となった。
又、同国北部州に予想される前線の到来は収穫作業を遅らせるとの見方から、これも材料視されることとなった。

本日ファンド筋はコーン市場で2000枚の買い越し、ダイズ市場は8000枚買い越したと見られている。本日時点でのネットポジション、コーンは約6700枚のショート、大豆は約55200枚のロングになったと考えられる。

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (2月18日〜2月22日)】 

  気温 降水量
西部ベルト N/A N
東部ベルト N/A A/N

気温は平年を上回り、東部ベルトで降水量は平年を上回る。

ブラジル  

昨日は0.25〜1.0インチ、ところにより2.0インチの降雨がベルト全体の40%をカバーした。週末にかけては0.5〜1.75インチ、ところにより4.0インチの降雨がベルトの80%をカバーする。南部ベルトでの降雨は引き続き同地区の土壌水分を潤沢にすることから大豆の鞘付きやコーン粒の実入りに寄与する。今週末に予想される北部ベルトでの降雨により同地区の収穫作業は若干遅れを生じる。

アルゼンチン 

昨日の降雨は南東部ベルトの一部に限られた。雨量は0.1〜0.35インチ、ベルト全体の10%をカバーするに止まった。本日はベルト全体でドライとなり、週末には再び降雨が戻る。雨量は0.25〜1.5インチ、ところにより3.5インチとなり、ベルトの65%をカバーするだろう。明日は南西部ベルト中心また今週末は北部、東部ベルト中心となろう。ベルトの殆んどの地区では土壌水分が潤沢となっており大豆の鞘付きやコーン粒の実入りが良好に進展している。

南アフリカ

昨日はベルト南西部で降雨。雨量は0.25〜0.75インチ、ベルトの10%をカバーするに止まった。今後5日間での雨量は限定的となる。0.1〜0.75インチの降雨がベルトの55%をカバーする。今後3日間はベルト南西部中心、その後は北東部に降雨がある。ベルト北東部の三分の一の地域では収量のロスが決定的となってきている。

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

1)  USDA発表 週間輸出成約高(2月6日の週)  (単位:千トン) 

 

  週間成約高 輸出成約量累計 成約残
  今年度 来年度 今年度 昨年度 今年度 来年度
コーン 675.1 8.0 22,880.3 26,636.1 5,029.4 287.7
大豆 436.3 0.0 23,606.5 23,754.1 6,088.6 77.0
小麦 354.6 0.0 18,553.9 20,601.6 3,437.8 60.0
大豆粕 75.1 0.0 3,845.3 4,655.6 1,461.9 244.5
大豆油 16.8 0.0 439.0 459.1 178.7 0.0

大豆は予想以下の数字とはなったが、中国の休み期間中の数字と言うこともあり、中立からやや確りと受け止められる事となった。

 

2)  USDA発表 週間輸出船積高(2月6日の週)   (単位:千トン) 

 

  輸出高 輸出高累計 USDA通年予想
  今週 先週 今年度 昨年度  
コーン 912.6 697.3 17,850.9 18,296.8 46,360
大豆 915.7 1,504.9 17,517.9 17,845.2 25,580
小麦 446.6 299.3 15,116.1 16,837.5 24,490
大豆粕 210.2 73.7 2,383.4 2,642.9 5,440
大豆油 51.8 6.5 260.3 271.1 1,000

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

大豆関連市場が反騰をみせるもコーン市場は大きな影響を受けず本日も3月限で240セント割れのクローズとなった。昨日と意見変わらず、一旦は245セントを3月限で伺いその後軟調な動きに転じる動きを予想しているが、このまま逆に237乃至は235セントへのセットバックに向けて動く可能性が出てきている。新穀限月は本日の6−10日の予想で東部ベルトが平年を上回る降雨を予想していることから弱含みの展開を予想する。(H)

 

(ダイズ) 

3月限はほぼ1週間前に555にタッチした後比較的大きな幅でのアップダウンを繰り返しながらも再び上昇局面。1月下旬につけた高値575というレベルを目先は窺う展開か。575−580にかけての高値を見た後、再び560台への調整を見るといった動きを予想する。しかしこれら動きを繰り返しながらも徐々にではあるが相場は底上げを行なっていく事となる。毎日の値幅が大きな展開が続いているが、560台は旨く拾っていく方針は維持したい。(A)

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)