米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年2月19日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- やや安値寄り付き、やや安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 03 | 237 3/4 - 37 1/4 | 237 3/4 | 235 | 235 1/4 | - 3 | 146711 | 9107- |
| MAY 03 | 240 3/4 - 40 1/2 | 240 3/4 | 238 | 238 1/4 | - 3 | 115631 | 2084+ |
| JUL 03 | 241 3/4 - 41 1/2 | 242 | 240 | 240 1/4 | - 3 | 109642 | 4118+ |
| SEP 03 | 242 - 41 3/4 | 242 1/2 | 240 | 240 | - 2 3/4 | 24944 | 862+ |
| DEC 03 | 243 - 42 3/4 | 243 | 240 3/4 | 241 | - 2 3/4 | 68888 | 410+ |
| MAR 04 | 248 - 47 3/4 | 248 1/2 | 246 1/4 | 246 1/2 | - 2 1/2 | 5009 | 92+ |
| 474283 | 1515- |
大 豆 --- 僅かに安値寄りつき、やや安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 03 | 573 1/2 - 73 | 574 | 568 1/2 | 571 3/4 | - 2 1/4 | 44838 | 3550- |
| MAY 03 | 573 1/2 - 73 | 573 1/2 | 567 | 571 | - 2 1/2 | 83167 | 3746+ |
| JUL 03 | 570 1/2 - 70 | 570 1/2 | 565 | 568 1/4 | - 3 | 42543 | 901+ |
| AUG 03 | 561 - 60 1/2 | 561 | 556 | 559 | - 3 1/2 | 6039 | 236+ |
| SEP 03 | 541 1/4 | 543 | 540 3/4 | 542 1/2 | - 3 1/2 | 3137 | 368+ |
| NOV 03 | 530 - 29 1/2 | 530 | 525 | 525 3/4 | - 5 1/2 | 41762 | 69- |
| 223540 | 1662+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 17510 | -120 | MAR | 2058 | +3 | MAR | 327 3/4 | - 7 3/4 | 118.58 - 118.99 |
| MAY | 17370 | -140 | MAY | 2065 | +2 | MAY | 327 1/4 | - 5 1/4 | |
| JUL | 17170 | -160 | JUL | 2070 | +2 | JULY | 319 1/4 | - 2 | |
| AUG | 16770 | -180 | AUG | 2061 | +2 | SEP | 323 1/4 | - 1 3/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン・ダイズ) 旺盛なファンドの売り越しに相場も頭打ち
コーンは昨日或いはA/C/Eよりのフォロースルーもありやや安値で寄り付くと、その後は引け際の3月限235とテストするに至るまでほぼ右肩下がりの展開となった。セッション中に発表された週間輸出検証は予想範囲内にて中立視された。 デマンドサイドの材料難に、中西部(特に東部地域への)週末にかけての降雨期待や南米天候の順調な推移にも圧され、本日はファンド売りが旺盛、買い手不足の中、一つのキーでもある期近の235をテストし、そのまま本日の取引を終了した。
ロシアは本年度コーンの輸入を250,000トンのみ(昨年度は531,000トン)との見通しが出された。
台湾は56,000トンの米国産コーンを買付け。韓国は52,000トンの中国産と52,000トンの中国・南米産オプショナルにての成約が報告された。
大豆もお寄りつきレンジで本日の高値をつけた。その後は値位置をほぼ4セント程下げての取引がセッションの大半を占めた。週間輸出検証では市場予想を上回る高い数字が出たが、相場の方向を決定する材料とはなり得ず、優勢なファンド売りにもみ消された形となった。中西部や南米の天候推移もネガティブに作用、又、中国がGM貨物の輸入査定法を再度検証し直すなどというニュースも流れ、いずれも相場の頭を抑える形となった。
終盤やや値を取り戻す形で引けはしたが、寄り付きレベルまでは戻しきれず、前日比やや安値での引けとなっている。
本日ファンド筋はコーン市場で7500枚の売り越し、ダイズ市場は4000枚売り越したと見られている。本日時点でのネットポジション、コーンは約10,000枚のショート、大豆は約48300枚のロングだと考えられる。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
NOAA 米国各産地6-10日間予報 (2月24日〜2月28日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N | N/B |
| 東部ベルト | N | N/A |
ブラジル
昨日の降雨は北部ベルト中心。雨量は0.25〜0.75インチ、ところにより2.0インチを記録、ベルトの35%をカバーした。今後5日間降雨は活発となり0.5〜2.0インチの降雨がベルトの85%をカバーすることとなる。この降雨により南部州では土壌水分が再び確保されて大豆の鞘付きやコーン粒の実入りを良化させる。一方北部州での降雨による収穫の遅れは限定的となろう。
アルゼンチン
昨日は西部ベルト中心に0.1〜0.75インチの降雨がベルトの30%をカバーした。本日もこの雨はベルト北西部に0.1〜0.5インチの降雨をもたらしベルトの20%をカバーする。ベルトの殆んどの地域では現在のところ十分な水分を保っており、作柄も良好を維持している。今月一杯にかけて大豆は鞘入れが完了する為、更なる水分の供給が必要となろう。
南アフリカ
昨日の降雨はベルトの北西部中心。雨量は0.1〜1.0インチ、ベルトの50%をカバーした。今週後半にかけては降雨は東部に移動して0.1〜1.0インチとなりベルトの65%をカバーすることとなる。今週の降雨はコーンのストレスを解消することとなり有益だが収量の減少をくいとどめるまでには至らない。
| 本日の発表等 |
| 1)農務省−週間輸出検証高 |
(単位 : 千トン)
| 2月13日の週 | 2月6日の週 | 昨年同週 | 今年度累積 | 昨年度累積 | |
| コーン | 747.6 | 825.4 | 952.4 | 17,616.5 | 19,472.1 |
| ダイズ | 1,162.7 | 935.2 | 1,085.3 | 18,980.9 | 19,660.7 |
| 小麦 | 298.4 | 419.8 | 537.2 | 16,966.2 | 19,417.4 |
大豆は予想以上の確りの数字、コーンは中立。
| 2) NOPA 月間搾油報告 |
| 1月 | 12月 | 1月(2002年) | |
| 搾油量(千ブッシェル) | 138,489 | 145,090 | 151,040 |
| 大豆粕生産量(ショートトン) | 3,256,134 | 3,411,058 | 3,604,870 |
| 大豆粕イールド(ポンド/bu) | 47.02 | 47.02 | 47.73 |
| 大豆粕輸出量(ショートトン) | 537,555 | 789,873 | 721,411 |
| 大豆油生産量(千ポンド) | 1,572,181 | 1,655,215 | 1,680,681 |
| 大豆油イールド(ポンド/bu) | 11.35 | 11.41 | 11.13 |
| 大豆油在庫(千ポンド) | 1,924,338 | 1,966,418 | 2,457,370 |
昨日の寄り付き前に発表予定だった本件も、東部地域への豪雪の影響で本日のセッション後に発表となった。
内容としては、搾油量が大方の市場予想比低く出る結果となった。大豆油に対する需要も含め、市場予想以上に需要サイドが低迷している事を示唆している事となる。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
昨日の地合の悪い引けからファンド筋の売りが続き3月限は2月3日以来の安値をつけた。本日ファンド筋は7500枚もの売り越しをしたとみられており明日もこの地合を引き継ぎ安値での寄り付きが予想される。3月限で50日の移動平均値を下回っていることもテクニカルな売り材料となっており3月限は235セント割れを明日はトライする。本日の動きは軟調な大豆関連、小麦市場にも影響を受けて売り過剰感はあるものの目立った支援材料もない。期近は農家売りが少ないのも事実だが輸出市場も閑散としておりどっちつかずの状態。明日235セント割れが実現すればそこはプライシング、買い下がりを進める方針。(H)
(ダイズ)
終盤何とか持ち直しはしたものの、短期的な市場のムードは弱い。本日の動きを目先の調整局面のスタートくらいに捉え、(期近で)560台前半あたりまでをターゲットに下げたところをうまく拾えるオペレーションで臨みたい。(A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)