米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年2月20日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄り付きもジリジリと戻し、僅かに安値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 234 1/2 - 34 235 3/4 233 3/4 235 1/2 + 1/4 140117 6594-
MAY 03 236 3/4 - 36 1/2 238 1/2 236 1/2 238 - 1/4 118231 2600+
JUL 03 239 1/4 - 39 240 1/2 238 3/4 240 - 1/4 112122 2480+
SEP 03 239 1/2 - 39 1/4 240 239 239 1/4 - 3/4 25486 542+
DEC 03 240 - 40 1/4 240 3/4 239 1/2 239 3/4 - 1 1/4 69629 741+
MAR 04 245 3/4 - 45 1/2 246 245 1/4 245 1/2 - 1 4985 24-
            474054 229-

 

 

大 豆     --- 僅かに安値寄りつき、やや安値引け ---

 

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 567 - 66 570 1/2 565 1/4 568 1/2 - 3 1/4 40145 4693-
MAY 03 567 - 65 1/2 570 564 568 1/4 - 2 3/4 85564 2397+
JUL 03 563 567 1/4 562 566 - 2 1/4 41970 573-
AUG 03 553 558 553 556 1/2 - 2 1/2 6138 99+
SEP 03 539 540 1/2 538 539 - 3 1/2 3292 155+
NOV 03 523 - 22 1/2 525 1/2 521 522 1/2 - 3 1/4 42053 291+
            221240 2300-
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAR 17270 -240 MAR 2069 +11 MAR 332 + 4 1/4 118.13 - 118.79
MAY 17160 -210 MAY 2079 +14 MAY 331 3/4 + 4 1/2  
JUL 16990 -180 JUL 2086 +16 JULY 324 1/4 + 5  
AUG 16600 -170 AUG 2072 +11 SEP 328 + 4 3/4  

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン・ダイズ) 週間輸出成約高の発表は明日の寄り付き前に延期

コーン 昨日のフォロースルー或いは大豆の寄り付きの動きにつられる形でコーンもやや安値で寄り付く。しかしその寄り付きレンジ(3月限233.75)が本日の安値となり、以降はジリジリと値を戻す展開となった。中盤までは234.5-235、終盤は235.50が取引の中心レンジ。値動きに乏しい一日だったが、前日比僅かに値を落とし取引を終了している。大きな節目でもある3月限:235を下回ったところでは商業筋よりの積極的な買い注文も入る事となった。

アウトルックフォーラムでの03年産コーンの生産量は100.27億ブッシェルとアナウンスされている。
中西部での週末にかけての冬型の回帰はサポーティブ、更なる降水(雪)量期待はネガティブに捉えられた。
韓国は105,000トンのnon-gmoコーンテンダーを控えている。

ダイズ 昨日引け後発表のNOPA月間搾油報告が市場予想より小さな数字となったことは、本日寄り付き前の弱材料となった。大豆は昨日の引け値レンジから5-6セントのギャップをつけての寄付きとなる。NOPAの数字に敏感にファンド筋が反応する形となった。しかし、直後に本日の安値を付けた後はショート筋の買戻しやプライシングタイプの買いも入る事となり相場は反発、序盤に本日の高値をつけた。その後中盤にかけては再び値を削り、終盤に掛けては再度上げ・・と、ほぼ6セント幅でのアップダウンが繰り返される展開が本日の動きの特徴である。

農務省毎年恒例のアウトルックフォーラムで03年産大豆の生産量は28億2千万ブッシェルとアナウンスされている。
再び中国が米国西海岸積み大豆に興味を示しているとの噂が市場へは流れる事となった。

本日ファンド筋はコーン市場で3000枚の売り越し(しかし商業筋は3000枚の買い越し)、ダイズ市場はほぼイーブンだと見られている。本日時点でのネットポジション、コーンは約13,000枚のショート、大豆は約48300枚のロングだと考えられる。

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (2月25日〜3月1日)】 

  気温 降水量
西部ベルト N N/B
東部ベルト N N/A

 

ブラジル 

ベルト南部・西部中心に約35%の範囲に0.25-1.0インチ(所によっては3インチまで)の降雨を昨日も見ている。今後5日間についても現在のパターンが継続すると見られ、75%の範囲に1.5インチまでの降雨が更に予想されている。南部の生育後半期の大豆・コーンには有益な雨が続く事となる。北部産地での降雨は限られており、収穫遅延も最小限に抑えられている模様。

アルゼンチン 

昨日、降雨は北東部地域に限定。約10%の範囲に0.10-0.50インチのみ。今後5日間はどの地域でもドライが継続し、降雨を受けるエリアは全体の10%程に限られると見られる。しかしこれまでの潤沢な降水量の積算は、目先のドライに十分対応できる環境にあり、今のところは問題視される状況ではない。しかし、今月中に(来週中には)大豆の着鞘期後半の生育環境を促進する為の降雨が望まれている。

南アフリカ 

昨日は産地の60%の範囲に0.25-1.25インチまでの降雨、主に北西部の約半分にエリアで見た。今後2日間かけてこの降雨システムは東部へ移動し、65%の範囲に1.25インチまでの降水量を齎すと期待されている。

 

本日の発表等

☆ 発表は明日の寄り付き前に延期されています。

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ      

(単位 : 千トン)

  明日の予想 先週の発表数字
小麦 250-450 354.6
コーン 500-850 675.1
大豆 300-500 436.3
大豆粕 50-100  75.1
大豆油 5- 15 16.8

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・ダイズ)

コーン3月限は安値233.75までつけ再び235を回復している。1月中旬の230前後というレベルはすぐ目の前まで迫ってきているが、新規のショートへ対する警戒感がよく市場に表れている。材料難の中、急激な回復相場は期待できない事から焦る必要なないと考えるが、この235を下回るレベルはうまく拾っていきたい。

ダイズは予想通り調整をむかえている。目先期近の565-560への動きが期待できるが、そこは以前よりのターゲットレンジでもあり、確実に抑えていく方針を維持する。

農務省のアウトルックフォーラムが本日明日と行なわれている。恐らく本日中若しくは明日、SUPPLY/DEMANDの内容が出てくる予定となっている。(A)

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)