米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年3月12日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- 僅かに安値寄り付き、僅かに高値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE

CHG

OPEN INT

CHG

MAR 03 235 1/2 237 3/4 235 1/2 237 1/2 + 1 1/2 2837 1448-
MAY 03 234 - 33 3/4 236 233 3/4 235 1/2 + 1/2 172078 1271+
JUL 03 235 1/2 - 35 1/4 237 235 236 1/2 + 0 133854 849-
SEP 03 236 1/2 237 3/4 236 1/4 237 1/4 + 3/4 32703 130+
DEC 03 237 - 36 3/4 239 1/4 236 3/4 238 3/4 + 1 79985 618+
MAR 04 242 1/2 244 1/4 242 1/2 244 + 1 1/4 5964 63+
            432152 151-

 

 

大 豆     --- ほぼ変わらず寄りつき、安値引け ---

 

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 03 572 1/2 - 71 1/2 572 1/2 566 1/2 566 3/4 - 5 1/4 2362 963-
MAY 03 572 - 71 572 565 565 1/2 - 6 112152 1963+
JUL 03 569 1/2 569 3/4 563 563 1/2 - 6 3/4 47535 1027+
AUG 03 558 558 552 1/2 552 1/2 - 6 1/2 7045 37-
SEP 03 537 537 1/2 532 532 - 6 3/4 5848 289+
NOV 03 519 1/2 519 3/4 512 1/2 513 1/2 - 6 1/4 45756 221+
            223717 2539+
  MEAL CHG   OIL CHG  

WHEAT

CHG

NY-YEN
MAR 17330 -170 MAR 2064 -16 MAR 306 1/2 - 3 1/2 117.10 - 117.26
MAY 17140 -180 MAY 2069 -15 MAY 299 1/4 - 3 3/4  
JUL 16950 -170 JUL 2077 -19 JULY 297 3/4 - 3 1/4  
AUG 16530 -190 AUG 2065 -20 SEP 302 - 3 1/4  

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン・大豆) 

コーンは僅かに安値のレンジをもって寄り付いた。5月限は寄り付きで本日の安値233.75をつけた。その後中盤にかけては上げ基調。本日の高値236まで2セント値を上げる場面もあったが、その後が続かず。セッション終盤には再び2セント値を削り、その後やや買われて前日比僅かに高値で取引を終了している。上下動を繰り返す展開も、どちらにも抜けきらず、値動き自体は昨日のレンジとほぼ変わらぬ展開となった。

大豆は昨日終盤の買い過剰感が寄り付き後の値動きとして出る形となった。ほぼ変わずのレベルで寄り付くも、その後は値を下げる展開。高値は寄り付き(5月限572)でつけその後は値を下げる展開。終盤一ぢ値を戻す動きも見られたが、本日は昨日買われた分ファンドの売りを見る事となり、又材料不足。本日の安値圏での引けをむかえている。

引き続き、南米の収穫進捗・天候推移共に大きな問題は見えない事、米国中西部では今週末にかけて再び前線通過が期待されていることは、材料難に市場において、ネガティブな材料となっていた。

台湾が昨日23,000トンの米国産コーンと12,000トンの米国大豆を買い付けている。
又、同時に台湾は56,000トンのブラジル産大豆の入札を控えると伝えられ、市場へはネガティブに捉えられた。 

 

本日ファンド筋はコーン市場で1,500枚の売り越し、ダイズ市場は5,000枚の売り越しと見られている。本日時点でのネットポジション、コーンは約36,500枚のネットショート、大豆は約46,900枚のネットロングだと見られている。(推定)

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (3月17日〜3月21日)】 

  気温 降水量
西部ベルト MA/A A
東部ベルト MA A

予想は昨日と変化なし。降水量が東部・西部ベルト共に平年を上回る。

ブラジル 

昨日の降雨はベルトの40%をカバーして、0.25〜1.0インチの雨量を記録した。ゴイアス州西部、マトグロッソ州中部・北西部、マト・グロッソドスル州北西部が中心。南部では今週土曜から日曜日にかけて再び降雨のチャンスがあり、0.25〜1.25インチ、所により3.0インチの降雨がベルトの65%の地域をカバーするだろう。北部での降雨により大豆の収穫は若干ながら遅延するが大きな問題とはならない。南部での降雨は大豆の仕上げにとっては恵みの雨となる。

アルゼンチン 

昨日は概ねドライ天候となった。今週は金曜日の夜から土曜日にかけて0.1〜0.75インチの降雨がベルトの30%の地区をカバーする。ベルト北部・東部中心。一連の降雨により大豆ベルトの殆んどで土壌水分が申し分のない状況が続いている。コーンの収穫はもうまじかに迫っているが作柄の問題はない。

 

本日の発表等

 

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ      

(単位 : 千トン)

  明日の予想 先週の発表数字
小麦 200-300 150.0
コーン 700-900 1,361.8
大豆 200-400 339.4
大豆粕 50-100 29.0
大豆油 10-20 32.8

【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)

 

    3/8の週      前週   
肥育用ブロイラー卵導入数    98 98
肥育用ブロイラー雛鶏導入数 95 97

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

農務省の発表明けのあや戻し局面。期近3月限に対するデリバリーが出てこないこと、輸出港での現物価格の高騰などが買い材料。ファンドの大量のショートポジションから一気に下げることはなく現在の価格レベルでしばらくは神経質な動きが続き、その後期近・期先ともにじり安傾向をたどる見方に変りはない。価格目標は昨日と変らず、旧穀限月は現在のレベルの10〜15セント下、新穀限月は12月ベースで220セントまでの下降を予想する。(H)

 

(ダイズ)

5月限、目先は昨日の安値560から5セントまでを下値に575辺りまでのレンジ内取引。その中で次なる材料を模索。基本的に、相場は現在上げたがっている。が、2月末につけた高値圏(580強)をすんなりと抜ける動きは短期的に望めそうもない。(これはここ1週間の市場ムードからの感想) 当初期待の勢いはないものの、それでも、現在描いている3月後半に向けてのゆるやかな上昇トレンドラインは維持する方針。(A)

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)