米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年3月17日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- やや安値で寄り付き、安値で引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| MAY 03 | 232 1/4 - 32 | 232 3/4 | 229 1/2 | 229 3/4 | - 3 1/4 | 424 | 465- |
| JUL 03 | 234 - 33 1/4 | 234 1/2 | 231 | 231 1/4 | - 3 1/2 | 177277 | 1799+ |
| SEP 03 | 235 3/4 - 35 1/2 | 235 3/4 | 232 1/2 | 232 1/2 | - 3 3/4 | 136748 | 52- |
| DEC 03 | 237 1/4 - 37 | 237 1/4 | 234 | 234 1/4 | - 3 3/4 | 33057 | 730+ |
| MAR 04 | 242 | 242 1/2 | 239 1/2 | 239 1/2 | - 3 1/2 | 81598 | 1169+ |
| MAY 04 | 245 | 245 | 243 1/4 | 243 1/4 | - 3 1/2 | 6075 | 67+ |
| 439939 | 3262+ |
大 豆 --- やや安値寄りつき、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 03 | 573 - 72 | 573 3/4 | 566 | 568 1/4 | - 6 1/4 | 97 | 1016- |
| JUL 03 | 569 - 68 | 570 3/4 | 564 | 565 1/4 | - 6 1/4 | 119782 | 977+ |
| AUG 03 | 557 | 559 1/4 | 552 | 553 3/4 | - 6 | 49433 | 654+ |
| SEP 03 | 533 | 535 | 531 | 531 1/2 | - 4 3/4 | 7175 | 71+ |
| NOV 03 | 512 - 11 1/2 | 513 1/2 | 509 | 509 3/4 | - 4 3/4 | 6396 | 318+ |
| JAN 04 | 513 1/2 | 515 | 512 1/2 | 512 1/2 | - 5 | 46188 | 750+ |
| 232064 | 1582+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| MAR | 17200 | -380 | MAR | 2081 | + 2 | MAR | 292 3/4 | - 6 3/4 | 117.63 - 118.61 |
| MAY | 17040 | -300 | MAY | 2091 | + 2 | MAY | 289 1/2 | - 6 1/4 | |
| JUL | 16590 | -240 | JUL | 2080 | +0 | JULY | 294 1/4 | - 6 1/4 | |
| AUG | 16000 | -220 | AUG | 2059 | + 4 | SEP | 305 1/4 | - 5 |
| 本日の相場の動き |
(コーン・大豆) 旺盛なファンド売りに下落
コーン 週末の天候推移がネガティブにインプットされた事もあり、寄り付きからやや安値でのスタートとなった。セッション序盤に発表された週間輸出検証の内容もほぼ予想範囲内。暫くは5月限232台での取引が続いていたが、11:00ごろそのレベルを割れたところから、ファンド売りが一気に集中する事となり相場はあっという間に230割れまで落ち込んだ。その後はセッション終了までほぼ230を挟んだ展開が続き、そのまま本日の取引を終了している。その他特に大きなファンダメンタルズのインプットはなかったものの、テクニカルにSELL STOPにヒットした事が、本日の大きなファンド売りを呼んだものと見られている。
大豆 大豆もやや安値寄り付き。しかし、NOPAの月間搾油報告、或いは週間輸出検証でややネガティブな数字が発表された事をきっかけにこちらもファンド売りが優勢となった。寄り付き後こそ5月限で572を挟んだレンジだったものの、その後は一気に567-568といったレベルまで下落。そのまま取引終了までそのレベルでの取引に終始し本日の取引を終了している。
本日ファンド筋はコーン市場で15,000枚の売り越し、ダイズ市場は4,000枚の売り越しと見られている。本日時点でのネットポジション、コーンは約46,600枚のネットショート、大豆は約47,300枚のネットロングだと見られている。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
NOAA 米国各産地6-10日間予報 (3月22日〜3月26日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | N |
| 東部ベルト | A | B/N |
ベルト西部・東部ともに気温は平年を上回る。一方の降雨は平年並みに。今週はベルト西部で雨量が増して作付け前の土壌水分の改善になると予想されている。シカゴ周辺は先週末は60度前半と急に気温は上昇した。
ブラジル
週末の降雨は南部と北部ベルトの1/4の地域に限られた。雨量は0.5〜1.5インチ、ところにより4.0インチを記録し、ベルト全体の50%をカバーした。今週は前半よりベルト北部の約1/2の地域で0.25〜1.5インチ、ところにより3.0インチの降雨がベルト全体の65%をカバーしよう。ベルトの北部では一連の降雨により大豆の作付けが一部停滞しよう。現在のところ収穫は約25%問題なく進捗している。
アルゼンチン
週末は北部ベルトの1/4の地域中心に0.25〜0.75インチの降雨が記録され、ベルト全体の25%をカバーした。今月はブエノスアイレス州のみ平年を下回る降雨となっている。同地区では一部ダブルクロップの大豆にストレスが発生している。問題の地域は全体の10%以下であり、大きな問題とはならない。その他の地域では大豆の作柄は順調に推移している。コーンは現在のドライ気味の天候下順調な収穫進捗となっている。
| 本日の発表等 |
| 1)農務省−週間輸出検証高 |
(単位 : 千トン)
| 3月13日の週 | 3月6日の週 | 昨年同週 | 今年度累積 | 昨年度累積 | |
| コーン | 738.8 | 479.6 | 1,149.1 | 20,102.1 | 23,841.8 |
| ダイズ | 545.8 | 784.0 | 509.4 | 22,211.9 | 22,395.0 |
| 小麦 | 338.8 | 402.7 | 452.3 | 18,274.4 | 21,300.3 |
大豆はやや失望、コーンは中立。
| 2) NOPA 月間搾油報告 |
| 2月 | 1月 | 2月(2002年) | |
| 搾油量(千ブッシェル) | 125,089 | 138,489 | 134,968 |
| 大豆粕生産量(ショートトン) | 2,933,640 | 3,256,134 | 3,211,575 |
| 大豆粕イールド(ポンド/bu) | 46.90 | 47.02 | 47.59 |
| 大豆粕輸出量(ショートトン) | 465,347 | 537,555 | 727,609 |
| 大豆油生産量(千ポンド) | 1,434,402 | 1,572,181 | 1,509,737 |
| 大豆油イールド(ポンド/bu) | 11.47 | 11.35 | 11.19 |
| 大豆油在庫(千ポンド) | 1,833,381 | 1,924,338 | 2,306,861 |
搾油量についてはほぼ中立的な内容。大豆油在庫は予想をやや下回り、ややサポーティブ。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
先週末に発表されたコミットメントオブトレーダーズでコーンのファンド筋の売り越しが思った程多くないことが確認されたことや、今週はベルト西部で降雨が予想されてコーンの作付け前に土壌水分が改善となることなどが弱材料視された。ファンド筋は本日コーン市場で15,000枚もの売り越しとした模様でコーン市場は約10ヶ月半ぶりの安値圏となった。ファンド筋の短期的な売り過剰感から明日は寄り付き直後に本日のフォロースルーから安値場面をつけたあと若干持ち直す場面も考えられるが中期的には大幅な輸出の改善や新穀コーンの作付け面積の従来予想からの減少などの強材料がない限り再び下降線をたどるとみている。意見変らず。5月限以降の旧穀限月は4月末にかけて現在のレベルより7〜12セント安のレベル、新穀12月限ベースで220セント割れを伺う展開を予想する。(H)
(ダイズ)
先週の上昇局面を引き継ぐ事できず、今週は下落でのスタートとなった。基本的に今週はレンジ取引を予想。先週頭の安値560あたり(5月限)を底に高値は580手前までを目先のレンジと考えたい。
ブラジルでは先週金曜現在で収穫進捗は20%(前年同期が26%)。週末に北部産地では一部降雨を見たこともありやや遅れ気味ではあるものの、総じて順調には進んでいる模様。 中国は3月20日までに同国大豆についてのSAFETY CERTなるものを発行すると言われているが、輸入承認証の発行までにはもう少し時間を要すると言われている。南部リオグランデドスル州などのGMO大豆の取り扱いの今後の進展も気になるところ。 中国は先の報告の通り、既に米国からは7百万トン以上の買付けを行なっているが、南米よりは既に10百万トン近い成約を行っているとされている。今後同国の輸入予想値が更に上昇する可能性も大きいと言える。(A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)