米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年4月8日

 

 

本日の相場

とうもろこし  --高値寄り付き、変わらずの引け--

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE 

CHG 

 

OPEN INT 

 

CHG 

 
MAY 03  244 - 43 1/4  245 1/4  241 1/4  242 3/4  - 1/2  134084  3246- 
JUL 03  245 1/2 - 45  246 1/2  243  244 1/2  + 0  146008  2622+ 
SEP 03  244 - 43 3/4  245 1/2  242 1/2  243 3/4  + 0  40809  67+ 
DEC 03  243 1/2 - 43 1/4  245 1/4  242 1/4  243 1/2  - 1/4  84277  376- 
MAR 04  249 1/4 - 48 3/4  249 3/4  247 3/4  248 1/2  - 1/4  7337  234+ 
MAY 04  251 1/2  252 1/2  250 3/4  251 1/4  - 1/4  870  9- 
            418526  652- 

 

 

大 豆     --- 安値寄り付き、高値引け ---

 

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
MAY 03  598 - 97  602 1/2  596 1/2  601  + 2 1/4  113874  677- 
JUL 03  595 - 94 1/2  600 3/4  594 1/4  599 1/2  + 2 1/4  66173  5173+ 
AUG 03  582 - 81 1/2  588 1/2  581 1/2  586 1/2  + 2 3/4  7860  334+ 
SEP 03  552 - 51 1/2  558   551 1/2  556 1/4  + 4 1/4  7974  111+ 
NOV 03  524 1/2  532  524  530 3/4  + 4 1/4  46605  437- 
JAN 04  528 1/2 - 528  535  528  533  + 4 1/2  2240  3- 
            246743  4539+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG   

WHEAT 

 

CHG 

 
NY-YEN 
MAY  17710  +70  MAY  2243  +12  MAY  283 1/2  - 6 3/4  119.89 - 119.98 
JUL  17590  +50  JUL  2250  +16  JULY  289 1/2  - 4 3/4   
AUG  17100  +40  AUG  2240  +18  SEP  294  - 5 1/4   
SEPT  16350  +80  SEPT  2197  +7  DEC  305 1/4  - 4   

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)  材料難の中、ファンドによる大量の買い、しかし変わらずの引け

寄り付きは昨日のフォロースルーとファンドの大量のショートカバーにより、やや高値での取り引きとなった。材料難の中この流れを受けて本日の高値(7月限で246.50)まで上げると、やはりファンダメンタルズによる後押しのない相場は弱く、ここで相場の頭は抑えられる。この時点で、ファンドのネットポジションがついにロングに転じたという報告があり、このことがマーケットに対してネガティブに働いたこともあって相場は一転し、値を下げ始める。ファンドはなおも買い続けたが、本日は商業筋の売り物が多く、7月限243.00まで値を崩す。しかし引け間際には商業筋の売りは途絶え、多少値を上げての引けとなった。また、CCCがタンザニアへの援助のため、木曜日に20,000トンの買いを入れるという報告も引け前の相場にポジティブに作用した。 

ファンドのポジションは本日の買い越しにより推定6,500枚のネットロングに転じることとなったと考えられる。強一日で16,500枚もの買い越しとなったのだが、それでも相場は昨日と変わらずの引けであったことは驚きに値する。 

 

(ダイズ)  今週の発表に関して強気な意見が相場を支配、更に値を上げる。 

材料難の中、寄り付きこそ昨日のセットバックで前日比安値での取り引きとなったのだが、その後、輸出量の修正を理由とした今週の発表の数字に対する強気な予想を材料として相場は上昇に転じ、昨日の引け値と同じレベルのところでしばらくもみ合い。一通り商業筋の売りのオーダーがかたずいたところでそ更に相場は押し上げられ、本日の高値(7月限で600.75セント)を付けた後、一旦値を崩す場面も見られたが、引け間際には持ち直し、ほぼ本日の高値圏にて引けを見た。パラナグアでの大豆船の滞船は今週に入って少し緩和されてきて、ならんでいる船の総量は140万トンに減ったという報告が入っているが、、その一方で予報ではこの地域にて雨が続くのでこれが滞船にどれほど影響するか分からず、マーケットの材料とはされなかった。 

ファンドはそのネットロングをさらに4,500枚積み増し、77,800枚としたと推測されている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部   ---最近の雨により緩和されたものの、引き続きドライな地域有り--- 


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月13日〜4月17日)】  

  気温  降水量 
西部ベルト  A/N  A/N 
東部ベルト  MA/A  N/A 

多少ネガティブに捉えられている 

 

昨日はベルトの北部で散発的な降雪、オハイオでは降雨を見た。雨量は0.1〜0.5インチでコーンベルトの20%、小麦ベルトの25%程度の範囲であった。降雪が最も激しかったのは中・北東部ネブラスカ、南東部サウスダコタ、ミネソタとアイオワの境界近辺で、これらの地域では10〜15インチ積もる事となった。この雨や雪も今日の日中にはしだいに弱まることとなる。明日(水曜)はオハイオの南部にて若干の降雨を見る事になる。雨量は多くて0.25インチ、その範囲はコーンベルトの15%、小麦ベルトの20%程度。ここ最近の雨・雪によって作付け前の土壌水分が幾分改善したが、ミネソタの中央から西部にかけての地域とノースダコタ、アイオワの南東部あたりでは引き続き乾燥気味と見られており、注意が必要である。 

 

ブラジル   ---変わらず続く北部での雨、収穫あまり進まず--- 

昨日も北部3分の1の地域にて降雨を見た。雨量は0.25〜1.0インチ、所により3.0インチにて、ベルトの20%程度であった。今週一杯は北部にてこの雨が続きそうであり、それは収穫に関して例年より遅れた状態が続くことを意味する。 

アルゼンチン  ---多少雨模様、収穫は順調--- 

昨日も概ねドライな天候が続いた。しかし今日から3日間は南端と北東部の地域で降雨を見そうである。雨量は0.10〜0.75インチで、範囲はベルトの25%程度。これによる収穫の遅れはあまりなく、収穫の進捗は来年より早いペースが保たれる。 

 

本日の発表等

 

ブリッシュコンセンサス 

 

  4/8/02  4/1/03  3/25/03  3/18/03  3/11/03 
大豆  72  62  63  63  62 
大豆油  56  48  48  47  45 
大豆粕  71  64  63  67  67 
コーン  50  46  39  39  42 
小麦  24  21  19  23  26 

 

 

 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

予想通りのファンド筋の買い戻しが本日も続いた。その枚数は16,500枚にも及び一気にネットショートからネットロング(推定6,500枚程度)へと転換した。しかし、本日特記することは高値では商業筋の売りが大量に出てファンド筋の大量買いをオフセットしたこと。本日のファンド筋のポジション転換で短期的にはファンド筋の買い戻しによるテクニカルな揚げ場面は終了したとみる。10日の農務省の需給予想で予想外の強い数字が発表されない限り今日の高値を越える場面は短期的にはなく、農務省の需給発表を契機としてなだらかに再び下降線をたどると考えている。今週はプライシングは高値フォローするのは控えたい。(H) 

 

(ダイズ)  目先のトップ形成ももう間近 

見方は変わらず。現在のテクニカルな動きの勢いがどこまで続くか? 仮に現レベル(手前限月の6ドル前後)が精一杯であれば、農務省発表後には(或いは発表内容が強数字になった際には一旦上げた後)SELL THE FACTが入り、580から580割れも来週以降期待できるという絵を書いている。しかし中期的なトレンドは無論上向きである。来週以降に、今回の急上昇分相応の押し目を見た後には、再び上昇局面がやってくる。以前コメントしたように、現在の「タイトな期末在庫予想」がファンダメンタルズとしてある限り、この中期相場トレンドが下を向く事はない。従って、次の買いチャンスは、上述の押し目場面。現値位置で上昇局面が終わるようであれば580レベル或いは570台まで。又更に十数セントの上げを仮に見るようであれば、更なる下値までのチャンスもあり得る。  

売るタイミングは今週中、買うタイミングは来週以降。 (A) 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)