米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年4月9日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値寄り付き、やや安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| MAY 03 | 242 1/4 - 42 | 242 3/4 | 241 1/2 | 242 | - 3/4 | 126321 | 7763- |
| JUL 03 | 243 3/4 - 43 1/2 | 244 1/4 | 243 1/4 | 243 3/4 | - 3/4 | 151205 | 5197+ |
| SEP 03 | 243 1/4 - 43 | 243 1/2 | 242 1/4 | 242 1/2 | - 1 1/4 | 40422 | 387- |
| DEC 03 | 243 - 42 1/2 | 243 1/4 | 241 3/4 | 242 1/4 | - 1 1/4 | 84383 | 106+ |
| MAR 04 | 248 | 248 1/2 | 247 1/4 | 247 1/2 | - 1 | 8076 | 739+ |
| MAY 04 | 251 | 251 | 250 1/4 | 250 1/4 | - 1 | 985 | 115+ |
| 416681 | 1845- |
大 豆 ---変わらずの寄り付き、高値引け ---
| ?? | OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG |
| MAY 03 | 601 - 599 1/2 | 607 1/2 | 598 1/2 | 604 | + 3 | 113328 | 546- |
| JUL 03 | 598 1/2 - 98 | 606 | 597 | 603 | + 3 1/2 | 69419 | 3246+ |
| AUG 03 | 586 1/2 - 86 | 593 | 585 | 590 1/2 | + 4 | 7935 | 75+ |
| SEP 03 | 556 1/2 | 562 | 555 1/2 | 559 3/4 | + 3 1/2 | 8105 | 131+ |
| NOV 03 | 530 - 29 1/2 | 535 | 529 | 532 3/4 | + 2 | 47077 | 472+ |
| JAN 04 | 533 1/2 | 537 | 531 1/2 | 535 | + 2 | 2249 | 9+ |
| 250245 | 3502+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| MAY | 17860 | +150 | MAY | 2229 | - 14 | MAY | 287 | + 3 1/2 | 119.93 - 120.48 |
| JUL | 17730 | +140 | JUL | 2238 | - 12 | JULY | 293 1/4 | + 3 3/4 | |
| AUG | 17290 | +190 | AUG | 2230 | - 10 | SEP | 298 1/2 | + 4 1/2 | |
| SEPT | 16490 | +140 | SEPT | 2197 | +0 | DEC | 309 1/4 | + 4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン) 発表を控え、静かな一日となる。
インサイドデー。約1セントの極狭いレンジ内での商内に終始する。ファンドのポジションを整理も終わり、各市場関係者は明日の発表を控えて新たなポジションを作るまいと考えたのか、取引量も少なく値動きも限られた。寄り付き前に相手先不明の120,000トンのコーンの輸出成約をアナウンスしたのだが、特に材料視されることもなかった。
(ダイズ) 本日も強気な見方がマーケットにインプットされる。
材料少なく、明日の発表を控えて静かな一日となった。寄り付きは前日とほぼ変わらず。コーンと同じく、USDAが大豆についても売り先不明の120,000トンの輸出成約をアナウンスするとこれが材料視されて一時大きく値を上げる場面も見られたがすぐに利益確定の売りオーダーが入り値を戻した。その後はここ数日と同じく明日の発表に対する強気な予想からくる買いのオーダーが散見され、徐々に値を上げて前日比2〜4セント高値での引けとなった。
本日のファンドの動きはコーンで2,500コントラクト、大豆で4,000コントラクトの買い越しと見られる。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部 ---今週の降雨はひとまず終わり、来週のストームに期待---
NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月14日〜4月18日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | A/N |
| 東部ベルト | MA | A/N |
多少ネガティブに捉えられている
昨日はベルトの南東部、オハイオ川沿いにて降雨を見た。範囲はコーンベルトの10%、小麦ベルトの15%程度であった。この地域では多少の雨が続くもののベルト全体としては週末までドライな天候が続く。アイオワの南東部、中西部ミネソタ、ノースダコタ辺りでは引き続き土壌の乾燥が心配されている。しかし来週はストームの予報が出ているので作付け前のコンディションが改善されるかもしれない。
ブラジル ---来週まで北部の収穫はお預け---
昨日も引き続き北部にて降雨。範囲はベルトの20%であった。雨は今後も続くが、週末には雨脚が弱まりそうだ。
アルゼンチン ---限られた雨。収穫には余り影響せず---
昨晩を通じてベルトの東部一帯に降雨を見た。範囲は大豆ベルトの15%、コーンベルトの30%程度。明日もこの雨は続くが、その範囲は南部10%程度の地域に限られる。収穫は順調。
| 本日の発表等 |
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 250-450 | 259.5 |
| コーン | 600-800 | 390.4 |
| 大豆 | 350-550 | 207.1 |
| 大豆粕 | 50-100 | 95.5 |
| 大豆油 | 10-15 | 17.3 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 4/5の週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 98 | 98 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 99 | 99 |
| 3) 02/03クロップ期末在庫 発表前の市場予想 (単位:10億BU) |
| 市場予想平均 | 市場予想レンジ | 前回発表 | |
| CORN | 0.978 | 0.844-1.054 | 1.004 |
| WHEAT | 0.471 | 0.447-0.493 | 0.465 |
| 大豆 | 0.143 | 0.120-0.160 | 0.160 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
本日もファンド筋は引き続き買いポジションを増加させてネットロングを推定9000枚程度とした。しかし、昨日に続き商業筋の積極的な売りにプラスサイドで引けることはできなかった。昨日も述べたとおり短期的にはファンド筋の買い戻しによるテクニカルな揚げ場面は終了したとみており、明日発表される農務省の需給予想で予想外の強い数字が発表されない限り昨日付けた高値を越える場面は短期的にはなく、農務省の需給発表を契機としてなだらかな下降線を再びたどると考えている。まずは明日の発表を見たいところだが、今週はプライシングは高値フォローするのは控えるとの考えは変らない。(H)
(ダイズ)
過去1週間の急騰相場に見入っているうちに明日は発表となった。4月2日に一気にレンジ内取引から飛び出して以降、僅か6営業日でファンドの買い越しは推定38,000枚。現在のネットロングは記録更新中で82,000枚に上ると見られる。3月の相場つきが上下ほぼ20セントという幅に留まった後、3月末の在庫報告を契機に4月に入って一気にファンド筋の動きが活発化している。
昨年夏以降の動きを例えば5月限のチャートで見ると、最も動きが激しかったのは @ 昨年8月。短期間に約50セント高騰したが、その後のファンド売り浴びせに結局は9月にはそのまま50セント戻す結果となった。その後は A 今年初め。1月の農務省発表前に急に相場は急騰したが発表後は大きくギャップをつけてほぼ40セントの下落で12月の安値を下回った。その後は、中国の旺盛な買い付けの継続をベースに「益々タイトな期末在庫」が日を追って明らかにされるというファンダメンタルズを背景に、一月の安値からは確実に底上げをはかってきた。過去3ヶ月で大きな押し目は2月初旬と3月初旬と2度あったが、上記ファンダメンタルズを背景に、両方足してもほぼ半値戻しに留まっている。 その流れを引き継ぐならば、3月の押し目以降の上げ幅はこれまでざっと45セント。本日レベルからの調整局面を想定すれば手前限月で580あたりがそのターゲットとなりそうである。 明日の発表内容如何では更なる上昇局面もあり得るが、その際にはそれ相応の下落も期待できよう。
明日の期末在庫減少幅が如何に出るか?予想幅としては120-160百万ブッシェル。平均は140百万ブッシェルと先月の数字から20百万の下方修正というのが市場予想の平均となっているが、相場が動いている最中だけにその反応にも相応の動きを覚悟せねばなるまい。(A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)