米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年4月15日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- 変わらずでの寄り付き、高値引け --
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| MAY 03 | 240 1/4 - 40 | 242 | 239 1/4 | 241 3/4 | + 2 1/2 | 108337 | 3335- |
| JUL 03 | 240 1/2 - 40 | 242 3 /4 | 239 3/4 | 242 1/2 | + 2 3/4 | 168521 | 3564+ |
| SEP 03 | 239 | 241 1/2 | 238 1/2 | 241 | + 2 1/2 | 40241 | 316+ |
| DEC 03 | 238 3/4 | 241 3/4 | 237 3/4 | 241 1/4 | + 3 1/4 | 83045 | 451- |
| MAR 04 | 244 | 247 | 243 3/4 | 246 1/2 | + 3 1/4 | 8521 | 162+ |
| MAY 04 | 246 1/2 | 249 1/2 | 246 1/2 | 249 1/2 | + 3 3/4 | 1000 | 8+ |
| 415106 | 290+ |
大 豆 --- やや安値での寄り付き、高値引け ---
| ?? | OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG |
| MAY 03 | 606 - 05 | 611 | 604 1/2 | 610 1/2 | + 2 3/4 | 100634 | 4772- |
| JUL 03 | 605 1/2 - 05 | 610 1/2 | 604 | 610 | + 2 3/4 | 91246 | 6423+ |
| AUG 03 | 593 - 92 1/2 | 597 1/2 | 592 | 596 | + 2 1/2 | 8545 | 69- |
| SEP 03 | 559 1/2 | 565 | 559 | 563 | + 2 1/2 | 8823 | 34+ |
| NOV 03 | 532 - 31 | 535 1/2 | 530 1/2 | 534 1/4 | + 1 1/2 | 49286 | 1753+ |
| JAN 04 | 534 | 538 | 534 | 537 1/4 | + 2 3/4 | 2501 | 2- |
| 263477 | 3407+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| MAY | 18430 | +190 | MAY | 2197 | -1 | MAY | 286 | + 5 1/4 | 120.16 - 120.39 |
| JUL | 18340 | +210 | JUL | 2207 | -2 | JULY | 291 1/4 | + 6 | |
| AUG | 17760 | +150 | AUG | 2200 | -3 | SEP | 296 | + 5 1/2 | |
| SEPT | 16850 | +130 | SEPT | 2172 | -1 | DEC | 306 3/4 | + 5 3/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン) 海外の買い付けを材料に緩やかに値を上げるが、上値は限られる
昨日引け後に発表された作付け進捗は予想の範囲内にて、本日の寄り付きには材料視されることはなかった。
本日は
*韓国が今夜米国産か中国産、もしくは南米産のとうもろこし208,000トンを今夜テンダーで買い付けるという報告
*メキシコが引き続き8万トンの米国産コーンのテンダーを控えているという噂
*韓国の食品メーカーが中国産コーン18500のテンダーを値段を理由にパスしたという報告
など海外の強気な情報が多く入り、始終マーケットに作用した。寄り付きからやや高値にて始まるが、その後も一貫して緩やかに値を上げていく。しかし
*中西部での明日からの降雨予想や今週の南米の天候
*アルゼンチンのコーンの収穫進捗は例年だと33%なのに対して今年は現時点で53%だという報告
*中国がコーンの輸出者に与える補助金を減らしたかもしれないという報告
などの弱気な材料が、その上げ幅を限られたものにした。引け値は各限月2〜3.5セントアップ。
(ダイズ) 天候が材料視されやや安値にて寄り付くも、その後テクニカルな買いにより反発
ファンダメンタルズとしてはそう強い材料もなかったのだが、相場はテクニカルな上昇を見、ファンドはロングを更に積み上げる結果となった。
天候はネガティブ。中西部の今週予想されている雨と、南米での収穫の進捗、これは本日のやや安値での寄り付きに影響を与えた。また南米にて農家の売り物がしだいに出だしているという報告もあり、これも材料として弱いものと捉えられた。
しかし相場はファンドのテクニカルな動きによって寄り付き後一貫して上昇し、期近限月は更に契約新高値を更新することとなった。
本日ファンド筋はコーン市場で3,100枚の買い越し、大豆市場は1,700枚の買い越しをしたと見られている。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで約10,900枚のロング、大豆は約74,700枚のロングだと見られている(推定)。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部 今週は広範な雨
NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月20日〜4月24日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N/A | A |
| 東部ベルト | A/MA | A |
昨日から変わらず。ニュートラルか、ややネガティブ。
昨日は予報通りベルト全般にて概ねドライな一日であった。しかし明日から3日間は降雨を見る事になる。雨量は0.25〜1.25、所により2.5インチで、ベルトの北部を中心として65%の範囲に及ぶ。更に週末には南部を中心として0.25〜1.5インチの雨がベルトの南部を中心として75%に降る。この今週の雨は作付け前の土壌水分を潤沢にし、クロップには恵みの雨となる。天候に関しては今のところ目立った問題は見当たらなくなっている。
気温に関しては明日までは平年より高目〜かなり高目。木曜以降は平年より低め〜かなり低目。
ブラジル 週の後半に南部にてまとまった雨
昨日は北部にて極限られた地域に降雨を見た。雨量は0.25〜1.0、所により2.5インチ。範囲はベルトの15%程度であった。この極少量の雨はあと2日続く事になるが、その後、週の後半ははドライな天候となりそうだ。南部に関しては土曜までドライな天候で、その後は雨となりそうである。雨量は0.25〜1.25、所により1.25インチで、ベルトの55%に及ぶ。今週は問題なく収穫が進捗しそうであるが、大豆の収穫に関して昨日の時点では去年が71%であったのに対して58%であったという報告が入っている。
| 本日の発表等 |
| ブリッシュコンセンサス |
| 4/15/03 | 4/8/03 | 4/1/03 | 3/25/03 | 3/18/03 | |
| 大豆 | 75 | 72 | 62 | 63 | 63 |
| 大豆油 | 53 | 56 | 48 | 48 | 47 |
| 大豆粕 | 80 | 71 | 64 | 63 | 67 |
| コーン | 48 | 50 | 46 | 39 | 39 |
| 小麦 | 24 | 24 | 21 | 19 | 23 |
材料としてはニュートラル
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
本日も昨日に続きシカゴ周辺では30度近くこの季節では記録的な暑さとなっている。今までのどんよりとした寒空と打って変り快晴となり心理的には売りより買いといったムード。本日は心配していたように、農作業の進展にともない農家売りがぱったりとなりを潜めて、ファンダメンタルズの強材料もないなか少量の買いにスルスルと各限月が上伸してしまった。中西部では一斉にコーンの作付けが今週から来週にかけ急ピッチで進展しそう。しばらくは農家売りの少ないなか本日のような動きが続くとも予想できるが、ファンダメンタルズの強材料がない中更なる上値実現には限界があると考える。期近5月限は245セントが上値の限界か。12月限も同じく245セントが上値の限界と見ている。本日もファンド筋が約3000枚程度の買い越しとしているが上記各レベルでは一先ず利食いタイプの売りが出ると考えているため。(H)
(ダイズ)
本日もそうであったが、ここ最近はファンダメンタルズにそう強い材料もない(逆に弱材料が多く見られる)中でテクニカルな買いが見られ、結果として相場が上昇するという展開が見られる。しかしながら本格的な天候相場に突入する前にはファンドも現在の大量のロングをある程度整理すると予想しており、現在の心理戦のような状況もそう長くは続かないと見ている。南米での売り物が出だしているこもあり、期近は買いを控え、様子見を勧める。(K)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)