米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年4月22日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- やや高値寄り付き、変わらずの引け --
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| MAY 03 | 239 3/4 - 39 1/2 | 240 | 238 1/4 | 238 3/4 | + 0 | 90277 | 3812- |
| JUL 03 | 240 1/4 - 39 3/4 | 240 1/2 | 238 3/4 | 239 | - 1/4 | 178215 | 285+ |
| SEP 03 | 239 | 239 1/4 | 237 3/4 | 238 | + 1/4 | 40484 | 321+ |
| DEC 03 | 238 3/4 - 38 1/2 | 239 1/4 | 237 3/4 | 238 | - 1/4 | 85854 | 905+ |
| MAR 04 | 244 1/2 | 245 | 244 | 244 | + 1/4 | 8907 | 124+ |
| MAY 04 | 247 | 248 | 247 | 247 1/4 | + 1/2 | 1012 | 6+ |
| 410229 | 2168- |
大 豆 --- やや高値寄り付きから更に上げるも、期近は安値引け先はや や高値引け ---
| ?? | OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG |
| MAY 03 | 616 1/2 - 16 | 621 | 609 1/2 | 610 | - 6 1/2 | 61429 | 8187- |
| JUL 03 | 618 - 16 1/2 | 622 | 609 1/2 | 611 | - 5 1/2 | 127179 | 8403+ |
| AUG 03 | 605 - 04 1/2 | 609 | 600 | 600 1/2 | - 2 3/4 | 9421 | 69+ |
| SEP 03 | 568 1/2 - 68 1/4 | 572 1/2 | 566 | 566 3/4 | - 3/4 | 9416 | 79+ |
| NOV 03 | 536 | 540 | 535 | 538 1/2 | + 2 1/2 | 50930 | 991+ |
| JAN 04 | 538 | 542 | 538 | 541 1/4 | + 2 3/4 | 2564 | 75- |
| 263339 | 1268+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| MAY | 18550 | -240 | MAY | 2145 | -18 | MAY | 288 1/4 | - 2 | 119.53 - 119.95 |
| JUL | 18510 | -250 | JUL | 2164 | -13 | JULY | 289 3/4 | - 3 1/2 | |
| AUG | 17980 | -80 | AUG | 2163 | -12 | SEP | 294 1/2 | - 3 3/4 | |
| SEPT | 17070 | +00 | SEPT | 2142 | -15 | DEC | 304 1/2 | - 3 3/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン) 方向性に欠ける一日
本日は噂の域を脱しなかったが中国政府がコーンの輸出に対する補助金を減らしたという報告があったのと、韓国が52,500トンのコーンを産地オプションにて買い付けたというニュース、台湾の餌メーカーが56,000トンの米国産コーンのテンダーを控えているというニュースなどを材料として積極的な買いが入り、オープニング直後にて高値(7月限で240.50)を付けた後はここを上値の限界として約2セントの範囲内でチョッピーな動きとなった。
中西部での作付けには理想的な天候と、コーンのマーケットに直接は関係ないもののSARSの拡がりに対する懸念が本日の上値が限られた原因となった。結局は昨日の終値とあまり変わらずの引けとなっている。
(ダイズ) 一時はファンドの買い増しが再開され値を上げるも、天候などファンダメンタルは弱く値を崩す
期近7月限に関しては寄り付き時は昨日の引け間際のフォロースルーとファンドのテクニカルな買いが再開されたことから上げ相場となったが本日の天井(622)を打った後は中西部の作付けには何ら問題のない現在の状況と南米でのブラジルでの予想以上の収穫の進捗、長引くSARSの影響が中国の大豆の輸入量に影響を与えるのではという懸念などが材料視されて一転して値を崩していき、その流れは最後まで続く。結局引けは5.5セントダウンの611.0セント。期先11月限も寄り付き後高値を付けたのだが、その後は方向性のない動きとなり、引けは2.5セントアップとなっている。
本日ファンド筋はコーン市場で1,000枚の買い越し、大豆市場は売り・買い動数量であったと見られている。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで約17,200枚のロング、大豆は約70,500枚のロングだと見られている(推定)。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部 作付けに当たっての問題点は今のところ見られず
NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月27日〜5月1日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N | A |
| 東部ベルト | A/MA | N/A |
昨日はベルトの東部4分の1の地域で0.25インチ程度の小雨が降ったが、それ以外ではドライな天候であった。さらに今日・明日とドライな天候は続く。ベルトの南半分の地域(ネブラスカ、カンザス、アイオワの南端、中央・南部イリノイ、中央・南部インディアナ南部オハイオ)では木曜から金曜にかけて降雨を見る事になる。その雨量は0.25〜1.25、所により2.5インチでコーンベルトの50%、小麦ベルトの60%の範囲となる。この雨はクロップの発芽にとって好条件となる。雨により作付けが遅れるとも言えるが、このことを問題視するには少し早すぎる。
気温は今日から5日間の間平年以下と予想される。最高気温はベルト北部で華氏40度(9℃)、南部で華氏70度(22℃)。
土壌水分に関しては、現在までに降った雨により中央部ウィスコンシン、ミネソタ、北西部ミズーリ辺りでは下層土まで浸透したと考えられるが、その他大部分の地域では上層土のみ潤ったと思われる。上層土に関しても未だ水分が不足気味なのはベルトの15〜20%のみと見られる。
ブラジル 収穫のペースは順調に改善
昨日はベルトの南部10%の地域でのみ0.1〜0.5インチの小雨が見られた。今週一杯この概ねドライな天候が続く。これにより収穫は順調に進むと予想される。
| 本日の発表等 |
| ブリッシュコンセンサス |
| 4/22/03 | 4/15/03 | 4/8/03 | 4/1/03 | 3/25/03 | |
| 大豆 | 74 | 75 | 72 | 62 | 63 |
| 大豆油 | 51 | 53 | 56 | 48 | 48 |
| 大豆粕 | 81 | 80 | 71 | 64 | 63 |
| コーン | 46 | 48 | 50 | 46 | 39 |
| 小麦 | 24 | 24 | 24 | 21 | 19 |
明日の寄り付きにはあまり材料視されないと見られる。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
小麦、大豆市場が上下動く中で最近のコーン市場は置いてきぼりの感がある。市場価格を方向つける決定的なファンダメンタルズの材料が見つからない。本日も前日比略変らずで全限月が引けている。コーンの作付けはイリノイ州では本日の晴天により急ピッチで進んでいる。昨日の発表ではイリノイ州、ケンタッキー州、ミズーリ州などで作付けが大きく進展している。一方アイオワ州ではまだ3%止まり。現在、ドライ天候が心配されているのはアイオワ州北西部からネブラスカ州北東部地域、またウィスコンシン州南西部からイリノイ州北西部の地域のみ。価格に関しての意見は変らず、引き続き5月限、期先12月限ともに240セントを挟んで上下5セント程度レンジ内での動きが続くものと考えているが、期近5月、7月限は235セントレベルでは確実にプライシングを取りたいところで、それ以下への深追いは禁物と言える。農家売りは夏場を越えるまで薄く、また期近は中国問題で波乱要素も抱えているため。(H)
(ダイズ) 取り敢えずの天井は見た
序盤は高値を果敢に伺うも2日前の高値に届かず、その後は買い手も続けず。引けにかけては高値から約10セントの下げ、そのままの安値引けとなった。本日の安値、手前限月の610は節目。何とか本日は持ち堪えたものの、明日このレベルは再度試されそして下に抜ける可能性が大きい。そうなった場合には7月限で590あたりまでの急落場面を今週〜来週にかけて見ることとなろう。
本日の動きを見た結果、4月に入ってから継続していた高騰劇もようやく取り敢えずの天井を打った(2日前のレベル)と判断している。今後は短期的な調整局面をむかえ、5月以降の本格的な上昇相場に備える事となる。今後の590前後に向けての押し目を如何に拾っていくかがポイントとなろう。 大きなファンダメンタルズは変わらず、非常にタイトな期末在庫。5月に入ればこれを本格的な材料とした大相場が到来する可能性が強く、これから訪れるであろう7月限の5ドル相場は、向こう数ヶ月で最も安い買い物となると予想する。(A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)