米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年5月1日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄り付き、変わらずの引け --

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE 

CHG 

 

OPEN INT 

 

CHG 

 
MAY 03  232 3/4 - 32 1/2  234 1/2  232 1/2  233 1/4  + 1/2  24081  3752- 
JUL 03  230 1/2 - 30 1/4  233 1/4  230 1/4  231 1/2  + 1/4  215359  2030+ 
SEP 03  231 - 30 1/2  233  230 1/2  231 1/4  + 0  45560  204+ 
DEC 03  232 3/4 - 32  235 1/4  232  233 1/4  + 1/2  94350  422+ 
MAR 04  240  242  240  240 1/2  + 1/2  11067  1132+ 
MAY 04  245  245 1/2  244 1/4  244 1/2  + 1/2  1275  135+ 
            398010  240+ 

 

 

大 豆     --- やや高値寄り付き、高値引け ---

 

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
MAY 03  624 - 23  631 1/2  623  625 3/4  + 2 1/4  10973  4975- 
JUL 03  628 - 27  637  627  631 1/2  + 4 1/4  144719  32+ 
AUG 03  620 1/2 - 20  630  619  627  + 7 3/4  11845  768+ 
SEP 03  583 - 82  592 1/2  582  587 1/2  + 7 3/4  10957  663+ 
NOV 03  546 - 45 1/2  555 1/2  545  553  + 6  58217  1043+ 
JAN 04  548 - 47 1/2  557  547 1/2  554 1/2  + 7  2920  49+ 
            242465  2295- 
  MEAL  CHG    OIL  CHG   

WHEAT 

 

CHG 

 
NY-YEN 
MAY  19570  +120  MAY  2195  +12  MAY  275 1/2  - 4  118.29 - 118.75 
JUL  19530  +200  JUL  2208  +13  JULY  281 3/4  - 1   
AUG  19110  +300  AUG  2208  +18  SEP  287 3/4  - 1/2   
SEPT  18100  +230  SEPT  2190  +27  DEC  298 1/4  - 1/2   

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 狭いレンジ内での取り引き。上値を試すが抜けず。 

やや安値にて寄り付いたあとは予想平均を上回った週間輸出成約高の数字を材料に強含む展開となる。また、
*CCCがアンゴラへの援助用として14550トンのコーンを昨日テンダーにて買い付けたこと
*コスタリカが50000トンの米国産コーンを買い付けたという報告
*メキシコが140,000トンのコーンをマーケットで買い付けようとしているという報告
*ロシアの高官が、「去年ロシアの厚生基準をクリアできなかった米国の鶏肉工場に関して、近く承認されるだろう」と発表したこと
*5月限のデリバリーがなかったこと
などの材料も本日の相場をサポートした。しかし今週に入ってから3度目となる上値(7月限233.25)トライも、抜くことはできずに多少失望売りが入り、結局は前日終値とほぼ変わらずにて引けを見た。
 

(ダイズ) 更なるファンドの買いに支えられ、続伸。 

前日比ほぼ変わらずにて寄り付いたのだが、寄り付き前に発表された週間輸出成約・船積高が予想より大きな数字で合ったことをきっかけとして本日も相場は力強く上げていき、各限月で最高値を更新した。前日比2桁アップとなる場面も見られたが、後半にはやや値を戻して引けを見た。本日の5月限のデリバリー数量は451枚と予想より多かった上に受け手に商業筋が見られなかったことは本日のマーケットの上値を抑える材料とされた。なお、伝えられるところによればブンゲがブラジルマットグロッソのSorrisoという街に新しく一日5000トンの能力を誇る搾油工場を建設するということである。 



本日ファンド筋はコーン市場で2,500枚の買い越し、大豆市場では4,000枚の買い越しであったと見られている。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで約8,900枚のショート、大豆は約78,200枚のロングだと見られている(推定)。  

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 今週の一連の雨で作付けは少しペースダウン。だが今のところ問題視される程度ではない。 

 昨日は予報通りアイオワ、イリノイ、ウィスコンシン、ミシガンなどの州を中心に雨の範囲が広がった。雨量は0.25〜1.25、所により2.5インチとなり、ベルトの50%をカバーした。気温はベルトの北部では平年より低く、南部では平年より高目となった。
 今日は雨雲がその活動範囲をオハイオ・インディアナ・南部イリノイなどベルトの東半分へと移し、雨量は同じく0.25〜1.25、所により2.5インチとなる。
 金曜から土曜にかけてはドライな天候となるが、日曜から月曜にかけては次の雨雲がベルトにやってくる。これによる雨量は0.25〜1.25、所によっては2.25インチとなり、範囲はベルトの75%に達する。まとまった雨の合間に2日間のドライな日があるので、収穫の遅れに関してはそう心配されるほどではない。 


NOAA 米国各産地6-10日間予報 (5月6日〜5月10日)】  

  気温  降水量 
西部ベルト  N/B  N 
東部ベルト  N/A  B/N 

降雨量はほぼ平年並み。明日の寄り付き時に対しての材料としてはニュートラル。 

5/11〜5/15に関してはベルトの南部にて平年以上の降雨を見ることになる。 

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

1)  USDA発表 週間輸出成約高(4月24日の週)  (単位:千トン)  

 

  週間成約高  輸出成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  912.3  -63.5  31,346.5  36,266.9  5,379.4  215.8 
大豆  221.3  115.0  27,414.8  26,687.3  2,497.2  541.0 
小麦  231.6  196.1  21,399.6  24,247.3  2,674.5  746.7 
大豆粕  104.9  -45.0  4,762.9  5,480.8  1,012.2  312.4 
大豆油  8.5  0.0  598.5  582.6  93.5  1.5 

コーン、大豆共に強気な材料とされた。 

 

2)  USDA発表 週間輸出船積高(4月24日の週)   (単位:千トン)  

 

  輸出高  輸出高累計  USDA通年予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  684.6  813.7  25,967.1  29,744.9  42,550 
大豆  402.9  351.8  24,917.6  23,989.0  27,080 
小麦  370.8  221.4  18,725.1  21,747.3  23,810 
大豆粕  137.7  49.6  3,750.7  4,589.1  5,350 
大豆油  12.3  30.9  505.0  522.7  950 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

コーン市場では朝方発表された週間輸出成約高で予想以上の912,300トンが発表されたことから期近中心に堅調な動きとなった。しかし、後半は小麦期近が売り込まれたことにも影響を受けて小幅高に止まった。価格については意見変らず、大きなブレークはないものと見ている。下値を225セントレベルまで考えながらも、あまり欲張らず現在のレベルから徐々に下値を指して230前後は確実に取っていきたい。12月限は昨夜から今朝方にかけてイリノイ北部、ウィスコンシン南部、アイオワ東部に雷雨があり十分な水分を補給した。シカゴ周辺でも雷が鳴り止まず寝苦しい一夜となった。本日もシカゴ周辺は小雨模様が続く1日となり明日の朝方にかけてイリノイ南部、インディアナ南部、オハイオ南部などに降雨をもたらることとなる。この一連の降雨は金曜日午後には止み週末は好天が続くことから大きな作付けの遅れはないものと考えている。12月限は3月25日につけた230-1/2セントをテストする展開、このレベルを抜ければ220セントレベルへの下降も覚悟したい。このレベルでサポートされればダブルボトムの可能性があり価格は再びアップトレンドとなる。前者の可能性が高いと考えている。 

大豆市場は週間輸出成約高が予想以上の336,000トンとなったことから本日も買い安心が出て堅調な動き。南米経済指数の安定からブラジル、アルゼンチン通貨が軒並み対ドルで堅調に推移しておりドルベース価格の強含み要因となってきている。5月限から他限への乗り換えが進んでいるものの、南米からの売りヘッジのはずし遅れも懸念されており5月限,7月限は今後も上に向って波乱含みの展開となろう。引き続き個人的には650セント越えは時間の問題と考えている。(H) 

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)