米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年5月14日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---高値寄り付き、やや安値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| MAY 03 | 257 1/2 - 57 | 257 1/2 | 248 | 256 | + 3 1/4 | 1343 | 1869- |
| JUL 03 | 256 - 55 1/2 | 256 | 247 | 251 1/4 | - 1 1/2 | 230925 | 2408- |
| SEP 03 | 251 - 250 | 251 1/4 | 245 | 247 1/4 | - 1 1/2 | 50892 | 641+ |
| DEC 03 | 249 1/2 - 49 | 250 1/2 | 244 | 247 1/4 | - 3/4 | 103197 | 764+ |
| MAR 04 | 254 - 53 1/2 | 255 1/4 | 249 1/2 | 252 1/4 | - 1 | 14051 | 88+ |
| MAY 04 | 257 | 258 | 253 | 255 1/2 | - 3/4 | 1399 | 7+ |
| 409096 | 2742- |
大 豆 ---やや高値寄り付き、高値引け---
| ?? | OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG |
| MAY 03 | 644 - 43 1/2 | 644 | 637 | 643 1/2 | + 1 | 661 | 786- |
| JUL 03 | 646 - 45 | 650 3/4 | 639 | 649 1/4 | + 5 | 135374 | 1694- |
| AUG 03 | 638 - 37 1/2 | 643 1/2 | 632 1/4 | 642 1/4 | + 5 | 13936 | 156+ |
| SEP 03 | 598 - 97 | 604 1/2 | 594 1/2 | 603 | + 7 | 12022 | 507+ |
| NOV 03 | 560 - 58 1/2 | 565 | 556 | 564 1/2 | + 6 | 58644 | 709- |
| JAN 04 | 563 | 567 1/2 | 555 1/2 | 565 1/2 | + 4 | 3745 | 214+ |
| 228340 | 1943- |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| MAY | 19920 | +130 | MAY | 2288 | +1 | MAY | 322 | - 4 | 115.85 - 116.75 |
| JUL | 19690 | +10 | JUL | 2327 | +41 | JULY | 329 1/4 | - 2 | |
| AUG | 19310 | +110 | AUG | 2325 | +46 | SEP | 332 1/2 | - 2 1/2 | |
| SEPT | 18400 | +130 | SEPT | 2310 | +53 | DEC | 343 1/4 | - 2 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
昨日のフォロースルーから高値での寄り付きとなったが、天気予報にて今後ドライな日が窓のように現れることが確認され、これが材料視されて寄り付き直後に大きく下げる。しかしそこからは徐々に値を上げていく展開。大豆関連商品の上げにつられたこと、本日切り落ちの5月限月のテクニカルな上げ、CCCのブルネイ向けの一万トンのテンダーが控えている事などが強材料視された。しかしセッション終盤にさしかかると調整の売りが入りだし、多少値を崩すこととなった。結局は前日比少し安値にて引けを見た。
(大豆)
前日のフォロースルーによりやや高値での寄り付きとなるが、その後大きく値を崩す。5月限が切り落ちであったのだがデリバリーされた64枚の中に商業筋の受け手がいなかったこと、また多少期待されたテクニカルな上げがなかったことなどが嫌気された。しかし、コーンには弱気と捉えられた天候が、大豆の作付け面積の減少を連想させたこと、韓国のAFMCが5/16に25000トンの米国産NON-GMO大豆のテンダーを控えている事、中国が南米産大豆の値決めを行っているという報告、などが強気に捉えられ、徐々に値を上げていく展開。ブラジルレアルが強含んでいることも材料視された。その流れは最後まで続き、各限月5〜7セントアップにて引けを見た。
本日ファンド筋はコーン市場で6,100枚の買い越し、大豆市場では3,600枚買い越したと見られている。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで約73,000枚のロング、大豆は約64,900枚のロングだと見られている(推定)。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
過去24時間において、中西部東部地域(ミシシッピ川以東)はドライ。一方中西部西部地域においては所々で雷雨等の発生を見ている。この西部地域で発達している不安定な天候は今後引き続き中西部中央部〜東部地域に主に明日にかけて進むと予想される。昨日の気温は、最高が60度半ば〜70度半ばまでとほぼ平年並みを記録している。
現在発達中の雷雨システムにより明日までの間にベルトのほぼ75%の地域に1.2インチまでの降雨を齎す。特にベルト西部地域がその中心となろう。ベルト西部は明日、東部は金曜には降雨も上がり、一先ずの晴天も望める。
しかし次のシステムが金曜遅くより日曜にかけて到来見込み。主にベルトの南部中心の降雨となるがその55%に1.3インチまでの降雨が予想されている。
3番目の降雨システムは来週週央となる。火曜から木曜にかけてベルトの80%を覆うとされており、今回の3つのシステムの中では最もまとまった降雨が見込まれている。1.5インチまで。 4つ目については現在の所5月24-25日あたりの見込みで70-80%に降雨を齎すといわれているが、詳細については現時点ではまだ流動的。
いずれにしても、ヘビーではないものの、この様にコンスタントな前線の通過によりウエットな状況が5月中は継続の見込みにある。決して深刻な状況にはないが、作付けの進展状況と合わせ、今後チェックし続ける必要がある。
NOAA 米国各産地6-10日間予報 (5月18日〜5月22日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | B | N |
| 東部ベルト | N | B/N |
多少ドライ気味に変化しているので、明日の寄り付きには弱気な材料として捉えられている。
| 本日の発表等 |
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 350-500 | 469 |
| コーン | 750-950 | 579.5 |
| 大豆 | 100-250 | 161.8 |
| 大豆粕 | 25-75 | -7.8 |
| 大豆油 | 3-10 | 9.1 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 5/10の週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 97 | 99 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 99 | 99 |
やや弱気な発表内容となった。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
今月になってファンド筋はショートカバーから一気にロングの積み増しへと大量の買い越しとしている。本日もファンド筋は推定6,000枚の買い越しポジションを増加させて、ネットロングを焼く73,000枚程度にしている模様。今週月曜日の発表でコーンの作付けが過去5年平均を下回ったことで先週の降雨による作付け遅れが確認された。本日も中西部で雨となっておりコーンの作付け遅れを材料としてファンドが追加買いを行ったものだが以外にも期近を除きマイナスサイドでの引けとなった。コーン作付けに付いては明日より5月後半となりその進捗が注目されるもまだ現在の状況で今週月曜日に出した高値を越えることは難しいと考える。本格的な成長期の天候相場を前にしたファンド筋演出の第一ラウンドは月曜日の高値で終了したと考える。7月限、12月限ともにそれぞれ5月後半にかけて再び238-239セントの窓と目掛けて下降トレンドを予想する。(H)
(ダイズ)
本日も買いが優勢。市場は更なる上昇を見た。昨日指摘した5月に入ってからのクール&ウェットから来た作付遅延懸念は、本日の9月限の活況を呼ぶ形となった。又、カナダ菜種産地においてはこの時期で「霜」を予想する専門家も現れ、ウニペグ市場が強かった事も心理的に作用したか。
さて、目先の相場動向であるが、これまでの意見を継続する。7月限はこの先7ドルを目指す展開を予想。下値は精々630前後とおき、この先の高値に備えたオペレーションを心掛けたい。 (A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)