米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年6月25日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---変わらずの寄り付き、変わらずの引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| JUL 03 | 239 1/2 - 39 1/4 | 240 1/4 | 238 1/2 | 238 3/4 | - 1/2 | 78915 | 14664- |
| SEP 03 | 235 1/2 - 35 | 235 3/4 | 234 1/4 | 234 3/4 | + 1/4 | 106281 | 2293+ |
| DEC 03 | 235 1/2 - 35 | 236 1/2 | 235 | 235 1/4 | + 1/4 | 162863 | 11166+ |
| MAR 04 | 242 | 242 1/2 | 241 1/4 | 241 1/4 | + 1/4 | 18403 | 217+ |
| MAY 04 | 246 | 246 1/2 | 245 1/2 | 245 1/2 | + 0 | 3277 | 173+ |
| JUL 04 | 248 1/4 - 48 | 248 1/4 | 247 1/4 | 247 1/2 | + 3/4 | 4406 | 69+ |
| 379055 | 702- |
大 豆
---やや高値寄り付き、高値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 03 | 637 - 36 | 645 | 635 1/2 | 642 3/4 | + 7 | 40042 | 5323- |
| AUG 03 | 633 1/2 - 33 | 640 | 632 | 638 1/2 | + 6 1/2 | 43136 | 2992+ |
| SEP 03 | 600 1/2 - 00 | 606 | 600 | 605 3/4 | + 6 | 17153 | 169+ |
| NOV 03 | 567 - 566 1/2 | 573 1/2 | 565 1/2 | 572 1/4 | + 6 1/4 | 106506 | 3252+ |
| JAN 04 | 571 | 575 | 570 | 573 3/4 | + 5 3/4 | 7409 | 90+ |
| MAR 04 | 571 | 575 | 569 3/4 | 574 1/2 | + 4 3/4 | 6075 | 390+ |
| 227141 | 1600+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| JUL | 19750 | +260 | JUL | 2244 | +13 | JULY | 301 | - 1 1/4 | 117.43 - 117.86 |
| AUG | 19530 | +190 | AUG | 2244 | +8 | SEP | 308 1/2 | - 3/4 | |
| SEPT | 18780 | +250 | SEPT | 2238 | +3 | DEC | 319 | - 1/2 | |
| OCT | 17350 | +270 | OCT | 2220 | +4 | MAR | 324 1/4 | - 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
変わらずの寄り付きの後も前日終値を挟んでの小動きに終始する。 セッション前半は大豆マーケットの活況に支えられ、若干ではあるが前日比小幅高にて推移した。たが、後半になると勢いが衰え、やや値位置を下げての取引となる。現在の理想的なクロップコンディションと、週の後半に予想されているCOOLER&WETTERの予報により上昇力が抑えられた。
台湾の餌会社がオーバーナイトのテンダーにて56,000トンの米国産コーンを買い付けたというニュースと、韓国が中国産コーンをオーバーナイトで50,000トン買い付けたという報告が入っている。
(大豆)
やや高値にて寄り付いた後も、順調に値を上げていく動きとなった。 ここ最近の中国への成約が明日の週間輸出成約高の数字に反映されるのではないかという考えが、本日のマーケットをサポートし続けた。中国の作柄が今年はあまり良くないという一般的な見方もこのサポートを後押しした。中国政府は他の作物から大豆へと作付けの割合を移すべく努力してきたが、その政策はここに来て天候に大きく阻害されている。 また、本日南米の農家売りが積極的に出だしたという報告があったことも上昇相場を後押しした。しかしここ最近、連日噂されていた中国の積極的な米国大豆買い付けの噂は、本日は特に話題には上らなかった。
本日ファンド筋はコーン市場では2,500枚の売り越し、大豆市場では1,500枚の買い越しであったと見られている。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで約35,100枚のロング、大豆は約26,200枚のロングだと見られている(推定)。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
昨日はネブラスカ北東部、東部サウスダコタの中央部、同じくサウスダコタの南東部周辺、ミネソタの中央部と南西部、ウィスコンシンの北西部あたりを中心にコーン・大豆ベルトの25%(小麦ベルトはドライであった。)の地域にて1インチから3インチ、所によっては6インチの降雨がもたらされた。
この雨雲は今日(水曜)から明日にかけてベルトの南部及び東部へと移動し、ミネソタ東部、アイオワ東部、ウィスコンシン、イリノイの中央部と北西部、ミズーリの中央部と東部あたりを中心にコーン・大豆ベルトの45%、小麦ベルトの55%の地域に降雨をもたらすこととなる。しかし金曜にはその活動を弱める。
週末にはベルト北西部、日曜から火曜にかけてはベルト中央部から南東部にかけての地域で新たな雨雲が発達することとなる。これにより、南部ネブラスカ、北部カンザス、アイオワの南西部、ミズーリの北西部あたりを中心としてコーン・大豆ベルトの50%、小麦ベルト55%の地域に0.10〜0.50、所により1.5インチ程度の降雨がもたらされることとなる。気温はベルト西部で平年以下、南部・東部では平年並みとなる予報。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (6月30日〜7月4日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | N/A |
| 東部ベルト | A | A/N |
ニュートラルか、やや強気とされる。
中国 最も乾燥が懸念される北部東北地方にて恵みの雨
昨日は華中の南部、東北地方の東部などを中心に小麦・落花生ベルトの10%、コーン・大豆ベルトの20%の地域に0.25〜1.0、所により2.5インチの降雨を得た。気温は概ね平年並みか、それよりやや高めとなった。
雨雲は今日から明日にかけて華中全域と華北平原の東部へとその活動範囲を広げ、金曜から土曜にかけては東北地方の北部・中央部へと移動する。合計の雨量は0.25〜1.5、所により2.5インチで、小麦の25%、落花生の30%、コーン・大豆の45%の範囲となる。
これら一連の雨により乾燥懸念のある地域の土壌水分はある程度改善することとなる。
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 3) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 300-500 | 591.4 |
| コーン | 700-1,000 | 1,067 |
| 大豆 | 350-550 | 158.7 |
| 大豆粕 | 50-100 | 64.3 |
| 大豆油 |
5-15 |
7.9 |
【引け後の発表】
| 4) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 6/21の週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 100 | 99 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 100 | 100 |
材料としては、中立か、やや強気として捉えられている。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
昨日・今日の動きを見ると、7月限238.0付近で強力にサポートされている。天候などの材料無しにはそういつまでも持ちこたえられはしないであろうと考えるが、一方では受粉期を目前に控え、235.0を大きく割り込むことは期待できないと見ている。本日も、値動きが小幅にとどまった割にはファンド筋はそのネットポジションをさらに小さくし、来るべき上昇局面に向けて準備を進めているように見える。作付け期が終わったにも関わらずそう多くの農家売りは見られていない。(その影響でキャッシュマーケットはここ最近強含んでいる。)彼らもまた今後の上昇相場を頭に描いている。その夢が崩れた時は一斉に売り物を出してくると考えられるが、そのタイミングは7月限のLAST TRADING DAY後だと考えている。よって、7月限に関しては意見変わらず、現在のレベルか235までの買い下がりにてのプライシングを勧める。余談だが、本日著名な予報家トム・スキリング氏が、ラニーニャによる旱魃が発生した45年・55年・70年・73年のそれぞれの年は5月・6月に平年以下の気温となっており、今年の5月・6月の傾向と非常に似通っていることを指摘している。(K)
(ダイズ)
タイトな旧穀在庫を背景とした中、明日の輸出成約の高い数字期待、或いは7月限受渡し玉が殆どゼロに近くなると言う見方に手前限月ではより”ショートカバー”による整理が活発化するなど神経質な展開となっている。テクニカルにもこれら材料から640を上回って引けた形は限落ちを前にもう一段の高値への動きも感じさせる。3日前までの動きからは高値658へ向けた展開についてはもはや期待できぬものと見ていたが、この2日の動きで再び約定高値への挑戦を市場も期待し始めている。 11月限はもう暫く現在のレンジ内継続となろうが、次なる展開は先日の約定高値588を目指す動きそして、6ドル台ということになる。(A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)