米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年7月24日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---ほぼ変わらず寄り付き、ほぼ変わらずで引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| SEP 03 | 205 - 05 1/2 | 208 1/2 | 205 | 205 1/2 | +0 | 123948 | 951- |
| DEC 03 | 211 - 10 1/2 | 214 3/4 | 210 1/2 | 211 1/2 | +0 | 205461 | 1284+ |
| MAR 04 | 220 - 19 1/2 | 223 1/4 | 219 1/2 | 220 1/2 | +1/4 | 40070 | 723+ |
| MAY 04 | 225 1/2 - 25 3/4 | 229 1/4 | 225 1/2 | 226 1/2 | +0 | 9167 | 177+ |
| JUL 04 | 230 | 233 1/2 | 230 | 230 3/4 | +0 | 8654 | 191+ |
| SEP 04 | 233 1/2 | 235 | 231 1/2 | 231 1/2 | -1/2 | 1365 | 51+ |
| 393708 | 1456+ |
大 豆
---やや高値寄り付き、期近は大きく安値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| AUG 03 | 556 1/2 | 559 | 547 1/2 | 547 3/4 | -9 | 29487 | 3302- |
| SEP 03 | 530 - 29 1/2 | 535 1/2 | 526 | 527 1/4 | -1 3/4 | 13390 | 148+ |
| NOV 03 | 510 1/4 - 11 | 517 | 509 1/2 | 510 1/2 | +1/4 | 117814 | 496+ |
| JAN 04 | 514 - 15 1/2 | 520 1/2 | 514 | 515 3/4 | +1 | 9648 | 270+ |
| MAR 04 | 520 - 21 | 523 1/2 | 518 1/2 | 519 1/4 | +1 3/4 | 8302 | 177+ |
| MAY 04 | 520 - 19 | 523 1/2 | 518 1/2 | 519 3/4 | +1/4 | 8028 | 163+ |
| 190718 | 1956- |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| AUG | 17160 | -290 | AUG | 2016 | -12 | SEP | 343 1/2 | -2 3/4 | 118.93 - 119.23 |
| SEPT | 16520 | -90 | SEPT | 2013 | -14 | DEC | 354 1/2 | -1 1/2 | |
| OCT | 15820 | +60 | OCT | 1985 | -18 | MAR | 360 3/4 | -1 1/4 | |
| DEC | 15710 | +80 | DEC | 1945 | -13 | MAY | 349 1/2 | -2 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
輸出成約はほぼ予想の下限にてややネガティブなムートを作った。本日期近限月はサポートである205をテストする動きとなったがこれをブレークしなかったことで逆に投機筋中心の買い注文が中盤にかけて集中する形になった。特にこれまでショートを積んできた投機筋よりは積極的な買い注文が出る事となりこれは本日のファンド買い越しの主因。しかし大豆と同様に現在の天候状態が続く中高値も続く事が出来ずセッション後半は再び値を下げる展開、そのまま力なく本日の安値圏で取引を終了している。
韓国は米国・中国産コーンをそれぞれ1杯つづ成約している。
(大豆) 輸出成約は出るも、買いは今週も続かず・・
寄り付き前の輸出成約については新旧穀共にややフレンドリーな内容と受け止められ寄り付きから高値推移となった。しかし期近8月限については結局は反映されない形。引き続き下げ基調の現物価格とここにきて勢いを増してきている農家売り。そして現在のテクニカルな売り手仕舞いへの動きは(先週木曜と全く同様に)終盤値を急激に削っての安値引けとなっている。新穀11月限については、前日比ほぼ変わらぬレベルで引けはしたものの、百万トンを超える成約高に高値を維持するかに見られが、現在の順調な天候推移が引き続き大きな重石となり、結局は高値から7セント程値を落としての引けとなっている。
本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の買い越し、大豆市場では1000枚の買い越しであったと見られている。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで約52,000枚のショート、大豆は約21,300枚のショートとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
昨日の降雨はベルト東部に限られた地域に限定された。雨量は0.1〜0.35インチとなりコーン・大豆ベルトの10%、小麦ベルトの15%をカバーするに止まった。本日、明日にかけてはベルト全域でドライな天候となるが、週末にかけては前線が通過してコーン・大豆ベルトの60%、小麦ベルトの50%の地域に0.25〜1.25インチの降雨がもたらされる予定。土壌水分の減少が続いているベルトの南西部ではコーンの受粉に障害が出ているが次の日曜日に降雨のチャンスが出てきている。同地域はベルト全体の15%にあたり作柄が懸念されているがその他の地域では天候は良好に推移しておりコーンの受粉、大豆の開花は順調に推移している。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (7月30日〜8月03日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N/B | B/N |
| 東部ベルト | B | N |
材料視はされていないが、気温は平年以下、降水量も略平年並みを維持することから若干の弱材料と考える。
(中国)
北部ベルト地帯を中心として0.25〜1.25インチ(場所により3.0インチ)の降雨がベルトの25%の地域をカバーした。今後も前線の活動が活発化して今週末にかけてベルトの80%の地域で0.25〜1.5インチの降雨が予想されている。今後3週間は、コーン・大豆ともに作柄に重要な時期を迎えるだけに一連の降雨による水分補給はタイムリー且つ有益なものとなる。
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(7月17日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 470.0 | 269.4 | 39,617.8 | 47,069.1 | 4,532.1 | 1,560.1 |
| 大豆 | 184.0 | 1,044.7 | 29,476.1 | 29,893.2 | 1,705.0 | 4,651.8 |
| 小麦 | 375.5 | 0.0 | 7,049.6 | 6,157.5 | 4,446.0 | 0.0 |
| 大豆粕 | 54.4 | 25.6 | 5,436.2 | 6,493.4 | 769.6 | 482.6 |
| 大豆油 | -0.7 | 0.0 | 698.9 | 782.0 | 93.5 | 5.3 |
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(7月17日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 771.1 | 711.7 | 35,085.7 | 41,666.7 | 40,640 |
| 大豆 | 302.1 | 206.4 | 27,771.1 | 27,914.2 | 28,030 |
| 小麦 | 554.3 | 350.7 | 2,603.6 | 2,801.5 | 26,540 |
| 大豆粕 | 83.6 | 78.8 | 4,666.6 | 5,920.4 | 5,440 |
| 大豆油 | 32.0 | 0.9 | 605.4 | 735.1 | 1,000 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
昨日と同様の展開。本日も9月限で208-1/2セント、12月限で214-3/4セントのレベルまで戻す場面があったもののその後買いは続かず引けにかけて売り戻されて結局前日変らずの引けとなった。ファンド筋は週末にかけてショートを若干手仕舞い気味の動き。しかし、天候面での強い材料がない。逆に次の日曜日にはベルト南西部で降雨のチャンスがあり実際に降雨があれば気温は大きく上昇していないことから作柄の改善が見込まれる。他の大半の地域で作柄は順調なことから同地区の作柄の改善は12月限をして200セントレベルまで売り込まれる絶好の材料となりかねない。価格推移に関する意見は変らず短期的に9月限205セント、12月限210セントがサポートされるものと考えているが天候面、またファンダメンタルズ面での強材料がも見当たらない。今週は上記レベルがサポートされたとしても、上記ベルト南西部での降雨を背景としたクロップコンディションの改善により、月末にかけては再び下値探りの展開を予想する。(H)
(ダイズ)
期近8月はテクニカル或いは受渡し通知日を前にした手仕舞い売りが集中する事となり急落しての引け。550割れというかなり強いサポートをもブレークして引けた。勢いに更なる下落も考えられる。新穀11月限についてはこれまでと環境は何も変わっておらず底値は近いとは言えもう暫くの時間をかけることで底値圏を形成すると思われる。しかし(進捗に若干の遅れはデータとしてもあるものの)ここまでの順調な天候推移は出来すぎと言ってもいい。弊社HPに掲載しているイリノイ中央部主産地の写真をご覧になってもどれだけ状態がいいかがよくわかる。”十分な土壌水分の保持”と”暑過ぎない”天候推移。時折の非常にタイムリーな雷雨・・全てがいい方向に出ているのが現在の状況。ここシカゴでもそれは非常によくわかる。CBOTのフロアに与える影響もゼロではなかろう。 意見は変わらず、8月初旬あたりまでに底値を形成し、その後は徐々に上昇する相場をイメージしている。(A)
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)