米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年10月7日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---変わらずの寄り付き、高値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| DEC 03 | 221 1/4 - 20 3/4 | 224 3/4 | 220 3/4 | 223 1/2 | + 2 1/4 | 224374 | 1835- |
| MAR 04 | 229 - 28 3/4 | 232 1/2 | 228 1/2 | 231 1/2 | + 2 1/4 | 89617 | 1214+ |
| MAY 04 | 234 1/4 - 34 | 237 1/4 | 233 3/4 | 236 | + 1 3/4 | 22012 | 13- |
| JUL 04 | 237 | 240 1/2 | 237 | 239 1/4 | + 2 | 22857 | 234+ |
| SEP 04 | 237 | 239 1/2 | 236 1/2 | 238 1/4 | + 2 | 3190 | 19+ |
| DEC 04 | 238 | 240 | 238 | 239 1/4 | + 2 | 14960 | 574+ |
| 377993 | 193+ |
大 豆 ---やや高値寄り付き、高値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| NOV 03 | 685 1/2 - 84 | 690 1/2 | 684 | 687 3/4 | + 3 3/4 | 134227 | 1627+ |
| JAN 04 | 687 - 86 | 693 1/2 | 686 | 690 3/4 | + 5 | 41836 | 1951+ |
| MAR 04 | 681 1/2 - 80 1/2 | 688 | 680 1/2 | 686 | + 5 3/4 | 28940 | 949+ |
| MAY 04 | 661 - 60 1/2 | 666 1/4 | 660 | 664 3/4 | + 5 3/4 | 37414 | 194+ |
| JUL 04 | 655 - 52 1/2 | 659 | 652 | 657 3/4 | + 5 1/4 | 12221 | 228+ |
| AUG 04 | 641 | 645 | 641 | 642 3/4 | + 5 3/4 | 1460 | 131+ |
| 261993 | 5128+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| OCT | 20110 | +110 | OCT | 2536 | +26 | DEC | 332 1/2 | - 8 1/2 | 109.36 - 110.39 |
| DEC | 20220 | +110 | DEC | 2532 | +38 | MAR | 343 | - 9 1/2 | |
| JAN | 20230 | +140 | JAN | 2526 | +45 | MAY | 346 | - 7 1/2 | |
| MAR | 20110 | +190 | MAR | 2508 | +38 | JUL | 329 1/4 | - 2 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
天候は弱材料となった。今週一杯続きそうなドライな天候は順調な収穫の進捗を連想させた。寄り付きは前日引け値とほぼ変わらないレベルとなった。その後も暫く動きに乏しい展開となる。しかし、昼前からはファンドを中心とした買いが入り出し、2〜3セント値位置を上げることとなった。コーン買い・小麦売りの動きが多く見られたこと、US
Grain
Councilの北京事務所の代表が、中国のコーンの生産量が115(百万トン)を下回り、03/04年度の輸出数量が減少しそうであると発表したことなどが本日の相場を支えた。結局、12月限で2.25セントアップの223.5となって引けている。
(大豆)
前日のフォロースルーにより前日比若干高値での寄り付きとなった後も、緩やかに上昇する展開となった。今週金曜日の需給報告における新穀の生産量に対する強気な見方や韓国や台湾による米国産大豆の成約報告を受けてファンドの買いが断続的に入った。一方、今週一杯続きそうなドライな天候が収穫の順調な進捗を連想させ、上値を限らせることとなった。11月限は3.75セントアップの687.75となって引けている。
本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の買い越し、大豆市場でも1,000枚の買い越しとした模様。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約2,300枚の ロング、大豆は約50,100枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
昨日は全般的にドライな天候であった。またこの天候パターンは今週一杯続くこととなる。金曜午後から土曜にかけてはミネソタ、北東部アイオワ、ウィスコンシンなどを中心にベルトの25%の地域で0.10〜0.50インチの雨が予報されている。これまで続いていた寒さが少し和らぎ、今週は各地で気温が平年を少し上回りそうである。最低気温は概ね50度台(摂氏10-15度)となる。
現在ベルトの約1/4の地域でコーンの収穫が終了している。平年であれば1/3が終了しているが、今週のドライな天候のおかげで平年並みに追いつく可能性が高い。大豆の収穫も先週大きく進捗し、平年並みにまで追いついた。今週の温暖・乾燥気味の天候によりさらなる進捗を見そうである。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (10月12日〜10月6日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | B/N | N/A |
| 東部ベルト | B | A/N |
降水量が多くなり、若干強気とされる。
南米
アルゼンチンでは、昨日南西部25%の地域にて0.25〜1.0インチの雨が観測された。この雨は本日ベルトの南半分の地域に雨をもたらしたあと、明日にはベルト北東部に移動して、活動を弱めることとなる。コーンの作付けは現在15%の地域で終了しており、さらにこの一連の雨によって南部でも作付けが進むこととなろう。ブラジルではサンタカタリーナ・マットグロッソなど15%の地域に限られた降雨が観測された。この雨は引き続き本日・明日とベルトの北西部にて続く。また水曜午後から木曜にかけては南部1/4の地域でも雨を得る。今週、ベルトの北部を中心に降る上述の雨により、現在作付け途中のコーン、大豆の発芽は順調に達成されることとなろう。
| 本日の発表等 |
【 引け後の発表 】
| 3) ブリッシュコンセンサス |
| 10/7/03 | 9/30/03 | 9/23/03 | 9/16/03 | 9/9/03 | |
| 大豆 | 74 | 79 | 72 | 59 | 57 |
| 大豆油 | 71 | 71 | 66 | 55 | 44 |
| 大豆粕 | 77 | 78 | 71 | 64 | 68 |
| コーン | 38 | 36 | 38 | 39 | 52 |
| 小麦 | 49 | 61 | 54 | 58 | 60 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
昨日の続きになるが、モンサントによると、あるバラエティーにルートワーム用の殺虫剤を散布した畑に比べて、同じバラエティーのRoot
Worm種の畑は平均12.2bu/エーカーもイールドが良かったという。また、あるカントリーエレベーターが集めたデータによると、その差は8.0bu/エーカーだと言う。一方、エーカー当たりに掛かるコストを比べてみると、下記のようになるという。これが事実であれば、RWCを植えた場合、追加でかかるコストを期待利益が遥かに上回っていることになる。2003年度クロップRWCの作付け面積は供給面が追いつかずに650,000エーカーであったと言われている。また、2004年度はその4倍、2005年度はさらにその4倍の種子生産が可能になるという。そして、注目すべき点がもう一つある。通常米国の農家は畑のローテーションを大事にし、コーンと大豆の輪作を行っている。その理由の一つに害虫の大量発生を防ぐという目的がある。しかしこのRWCの出現により、コーン-コーン-大豆というローテーションを行う農家が増えると指摘され出している。これにより近い将来コーンの作付け面積の拡大と大豆の作付け面積の減少が発生する可能性がある。
| Non GMO種に殺虫剤を使用 | Root Worm種 | |
| $27.04 | 種子代 | $50.24 |
| $35.00 | 肥料代 | $35.00 |
| $15.00 | 殺虫剤 | $00.00 |
| $28.00 | 化学薬品 | $22.00 |
| $35.00 | 無水アンモニア | $35.00 |
| $140.04 | 合計 | $142.25 |
プライシング方針に関しては変わらず。市場に十分過ぎる弱材料が織り込まれない限り、まずは金曜の発表を待ちたい。(K)
(大豆)
今週に控える農務省発表。市場予想は2420−2609百万ブッシェル。2420は極端だとしても、市場予想の平均である2561百万ブッシェル(収量35.3レベル)については確かに低い数値である。これら市場予想を目の当たりに、ロング筋もおいそれと現在のネットロングを減らせない状態が継続している。ということは農務省発表までは下げへの動きも出にくいのかもしれない。発表内容を待つしかないと思われるが、新穀の需給バランスについては、もうこれ以上下げ余地がないレベルにまで達しており、10月の数値135百万(在庫率5.1%)が大きく下方修正される可能性はほぼない。9月末における旧穀期末在庫の上方修正を加味した上で、需要サイドにおいて相応のレーショニングをもって調整されると思われる。従い、生産量(減少)によるインパクトはあるものの、需給バランスへ与える影響は軽微。 数字上はこのような予想がなされる。 発表まで大きなロングを手放せない連中がその発表を見て一気に手放してくるかどうかは数字次第であろうが、これら背景から、”手放す傾向”にはあるように思える。 (A)
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)