米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年10月8日

 

 

本日の相場

とうもろこし   ---やや安値寄り付き、安値引け---

  OPEN HIGH LOW SETTLE

CHG

OPEN INT

CHG

DEC 03 223 - 22 3/4 223 1/2 221 221 1/2 - 2 226415 2041+
MAR 04 231 1/4 - 30 3/4 231 1/4 229 229 1/2 - 2 90840 1223+
MAY 04 235 3/4 - 35 1/2 235 3/4 234 234 1/2 - 1 1/2 21092 920-
JUL 04 239 - 38 3/4 239 237 237 1/2 - 1 3/4 22285 572-
SEP 04 238 238 237 237 1/2 - 3/4 3931 741+
DEC 04 239 1/4 - 39 239 1/4 238 1/2 238 3/4 - 1/2 17036 2076+
          382897 4904+

 

大 豆        ---やや 安値寄り付き、安値引け---
          

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 03 686 - 85 689 1/2 678 678 1/2 - 9 1/4 132152 2075-
JAN 04 688 1/2 - 88 692 1/2 681 1/2 682 - 8 3/4 44671 2835+
MAR 04 684 - 83 1/2 684 1/2 677 1/2 677 3/4 - 8 1/4 29044 104+
MAY 04 662 1/2 - 61 666 1/2 656 656 1/2 - 8 1/4 37668 254+
JUL 04 655 1/2 - 54 1/2 660 649 1/4 650 1/2 - 7 1/4 12444 223+
AUG 04 643 - 42 1/2 645 1/2 634 634 1/4 - 8 1/2 1473 13+
          263408 1415+
  MEAL CHG   OIL CHG  

WHEAT

CHG

NY-YEN
OCT 20020 -90 OCT 2496 -40 DEC 327 3/4 - 4 3/4 109.47 - 109.75
DEC 20120 100 DEC 2489 -43 MAR 338 1/4 - 4 3/4  
JAN 20170 -60 JAN 2483 -43 MAY 340 1/2 - 5 1/2  
MAR 20010 -100 MAR 2463 -45 JUL 324 1/4 - 5

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン)  


比較的ドライな天候が暫く続きそうであるという天気予報が順調な収穫の進捗を予想させ、やや安値での寄り付きとなった後も、徐々に値を崩していく展開となった。今週金曜の需給報告に対して、弱気な生産量予想をするトレーダーが多かったこと、ハーベストプレッシャーが出だしたこと、大豆の収穫から、再びコーンへと切り替える農家が多く見られるという報告などは材料として弱く、いずれも本日の相場には重石となった。一方、フランス穀物委員会がコーンの生産量を下方修正し、10.965(百万トン)と発表したこと、ライブキャトル・リーンホッグ市場がどちらもリミットアップを付けたことなどは材料として強く、本日の下げ幅は限られた。やや弱気な流れは最後まで変わらず、期近12月限は2セントダウンの221.5となって引けた。

(大豆) 


収穫には理想的な天候が続いており、中西部各地からも順調な収穫の進捗が報告されたこともあり、やや安値での寄り付きとなった。その後暫くは値動きに乏しい展開が続いたが、引け間際にもう一段値位置を下げることとなる。需給報告の中で、米国産の生産量に関しては大幅な減少を予想する向きが多いのだが、一方で世界の油糧種子生産に関して、弱気な予想をする向きが多く、これが米国大豆の生産量の減少をある程度打ち消すのでは、という考えが本日の相場には重石となった。
 

 

本日ファンド筋はコーン市場では2,500枚の売り越し、大豆市場では2,000枚の売り越しとした模様。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約100枚のショート、大豆は約48,100枚の ロングとなった模様。(推定)

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

中西部では予報通りドライな天候が続いている。金曜の夜から土曜にかけては北部を中心に若干の雨が見られる予定だが、雨量は限られる。気温は概ね平年を上回る見込み。来週は南部や東部で雨が降る可能性があるが、激しくはならない。これにより、目立った収穫の遅れは発生しない。冬小麦の作付けも順調に進みそうである。

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (10月13日〜10月7日)】 

  気温 降水量
西部ベルト B N/B
東部ベルト B A/N

西部ベルトの降水量が減少し、材料としては中立。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

南米 

昨日、アルゼンチンではベルトの55%と広範囲の地域で降雨が観測された。しかし週の後半は概ねドライな天候となりそうである。同国ではまだまだ水不足が続く。一方ブラジルでは適度な降雨を受け、作付けに向けて土壌の状態は改善に向かっている。

 

本日の発表等

 

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  


(単位 : 千トン) 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦  500-700 762.8
コーン  700-900 916.0
大豆 300-500 761.3
大豆粕

75-150

252.3

大豆油

5-10

1.7

 

 



【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

    10/4の週        前週     
肥育用ブロイラー卵導入数      100 102
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   102 99

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

多くのトレーダー・アナリストがコーンの生産量に関しては弱気な予想をしており、生産量の予想平均も100億ブッシェルを超えた。 一方、近隣の農家やエレベーターからは相変わらず高イールドの報告・噂が入ってくる中、マーケットは12月限220をトライして以降下げ渋っていることを考えると、 今の値位置が実際の高いイールド・生産量を織り込み済みであるとは思えない。例え予想範囲内の生産量が発表されたとしても、発表を引き金としてもう一段の下げを見るのでは、と考える。中国の生産量に関する強気な予想が言われ出しているのが気になるところではあるが、プライシングに関しては需給報告を待ちたい。 (K)
 

(大豆)

安値での取引開始という事もあり本日の値動きにも注目していた。寄り付きでの安値は一気に弾き返され昨日の高値(690超え)に迫る勢いも届くこと出来ず、11月限は正午前まで686-689という狭いレンジ内で身動きが取れない状態が継続した。しかし、昨日の高値を見る力がないと見ると、終盤には我慢できずにロングを手放す動きが活発化。一気に値を下げての安値引け。重い引けを見ることとなった。やはり、”強い”内容の市場予想はある事でなかなか下げへ向い切れないとは言いつつも、本日のようなしっくり来ない動きに対しては神経質に売りを入れてくる・・と明らかにこれまで上昇してきたような、”迷いのない” 相場つきとは状況が異なる、という事が言えそうだ。これらを見ていても、発表後は”SELL THE FACT"の動きが勝るというイメージだけは持っているが、果たしてどうなるか金曜日に注目したい。(A)

 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)