米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年10月15日

 

 

本日の相場

とうもろこし   ---安値寄り付き、安値引け---

  OPEN HIGH LOW SETTLE

CHG

OPEN INT

CHG

DEC 03 217 1/4 - 16 3/4 217 1/2 215 3/4 216 1/2 -2 234087 1919-
MAR 04 224 1/2 - 25 225 223 1/2 223 3/4 -2 102587 2241+
MAY 04 229 1/2 - 29 1/4 229 3/4 228 228 1/4 -2 1/4 22076 61-
JUL 04 233 - 32 1/2 233 231 231 1/4 -2 1/2 25818 759+
SEP 04 234 234 232 1/2 232 1/2 -1 1/2 4764 35+
DEC 04 236 1/2 - 36 3/4 237 235 1/4 236 1/4 -3/4 18247 844+
          408890 1900+

 

大 豆       ---安値寄り付き、安値引け---
          

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 03 736 1/2 - 34 1/2 738 1/2 722 1/2 727 1/2 -14 115099 6771-
JAN 04 729 1/2 - 28 734 720 1/2 725 1/2 -10 61124 2855+
MAR 04 702 - 02 1/2 709 695 700 1/2 -3 1/2 259050 1316-
MAY 04 659 - 57 664 655 658 -4 1/2 39958 133+
JUL 04 644 - 43 652 643 645 1/2 -1 1/2 14822 124+
AUG 04 623 - 26 627 1/2 619 619 3/4 +2 3/4 1598 38+
          269327 4716-
  MEAL CHG   OIL CHG  

WHEAT

CHG

NY-YEN
DEC 21840 -280 DEC 2627 -41 DEC 334 1/2 +9 109.43 - 109.69
JAN 21560 -220 JAN 2605 -40 MAR 344 3/4 +9  
MAR 20680 -90 MAR 2544 -38 MAY 343 1/2 +4 1/2  
MAY 19430 -110 MAY 2480 -28 JUL 326 +3

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン)  


新規材料に欠ける中、前日のセッション後半の上昇に対する行き過ぎ感も手伝い、1セント強下げて寄り付いた後も前半は若干弱含む展開となる。しかし12月現215.75のサポートが強いと見るや、商業筋を中心とした買いオーダーが積極的に入り出し、後半は徐々に値を上げる展開となった。続落していた小麦相場が本日反発したことも心理的に強材料となった他、畜産物市場が活況を呈したことも影響した。しかしコーン自身の材料がない中、上げ幅は限られ、結局各限月前日比下げて引けている。12月限は2セント安の216.5として引けている。


(大豆)   


昨日とは対照的に、期近を中心として大きく下げることとなった。連日契約新高値を更新した昨日までの相場に対する行き過ぎ感のもと、ファンド勢を中心とした売りオーダーが目立ち、前日比約5セント安にて寄り付いた後も徐々に値を崩していく展開となる。昼前からは一転し、小麦相場の反発につられるなどして値をあげていく展開となるが、上げ幅は限られた。結局11月限は14セント安の727.50として引けている。本日、期近と期先のスプレッドは昨日と逆に縮まった。

 

本日ファンド筋はコーン市場では1,500枚の売り越し、大豆市場では3,000枚の売り越しとした模様。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約16,900枚のショート、大豆は約44,900枚の ロングとなった模様。(推定)

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨日も引き続きオハイオ、インディアナ、ミシガンなどベルトの東部を中心に25%の地域で降雨が観測された。明日木曜から金曜にかけてはミズーリ、南部イリノイ、南部インディアナなどベルトの西部と南部を中心に25%の地域で0.25〜1.75インチの雨を得ることとなる。また、週末は土曜日に五大湖の周辺でところどころ降る他は概ねドライな天候となる。

今月に入って、ミシガン、オハイオ、インディアナ、イリノイなどの一部では例年の150-200%の雨量に達しているが、大抵の地域では収穫の深刻な遅れには繋がっていない。ただ、唯一五大湖周辺地域では大幅な遅れが顕在化しつつある。

 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (10月20日〜10月24日)】 

  気温 降水量
西部ベルト B/N N/A
東部ベルト B A

中立か、若干の強材料と捉えられる。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

南米 コルドバ州(アルゼンチン)で深刻な土壌乾燥懸念

アルゼンチンは、昨日も引き続きドライ。今日も状況は変わらないが、明日木曜から金曜にかけてはベルトの東半分にて0.25〜1.25インチの雨が予報されている。ベルト北西部1/4の地域では土壌の乾燥が激しく、小麦のイールドは悪化し続けている。コーンの作付けは平年並みにて進捗している模様である。現在、コルドバ州の土壌乾燥が最も懸念されており、引き続き注意は必要となる。

ブラジルでは今月に入ってから各地で平年並みか、ややそれを下回る量の降雨を得ている。特にここ1週間はベルトの全域で雨の機会を得た。現在乾燥懸念があるのはバイアとミナスジェライスの北部のみ。これらの地域では、合計しても穀物の生産量が全体の10%に満たないので大きな問題とはならない。

 

本日の発表等

 

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  


発表が一日延期されたので、予想レンジも明日発表されることとなった。延期の理由は、月曜が祝日であったため。

 



【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

    10/11の週        前週     
肥育用ブロイラー卵導入数      103 100
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   102 102

材料としては強気。

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

意見変わらず。12月限に関しては現レベルにて買い進めれば大きな後悔はないと考える。ここ最近は新規材料に欠け、ファンドの動きも穏やか。先の展開が読みにくい状況となっている。本日はインサイドデーとなり下げて引けたことから、明日は若干弱含む展開が予想されるものの、アルゼンチンにて土壌乾燥懸念が続いていることなどを考えると、暫くは上値リスクを警戒した方が良いと考える。(K) 

 

(大豆)

短期的には大きく開いた期近2限月(11月限、1月限)と期先限月とのスプレッドの修正場面か。期近11月限では7ドル近辺までのコレクションの可能性はある。しかし、中期的には米国大豆需給のタイト化が略決定して、南米の大増産が織り込まれつつあることから、大きく下げた場面では実需筋の買い遅れもありしっかりとした買いが入ってくるはずだ。11月限の上下のブレは今後も大きくなるが、目先は712セントレベル、次は700セントレベルとしっかりとした買い目標を持って望みたい。(H)

 

 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)