米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年10月16日

 

 

本日の相場

とうもろこし   ---やや高値寄り付き、安値引け---

  OPEN HIGH LOW SETTLE

CHG

OPEN INT

CHG

DEC 03 217 - 17 1/4 217 1/4 214 1/4 214 3/4 -1 3/4 234757 670+
MAR 04 224 - 24 1/2 224 1/2 221 1/2 221 3/4 -2 104602 2015+
MAY 04 228 1/2 - 28 3/4 228 3/4 226 226 1/2 -1 3/4 22181 105+
JUL 04 232 - 31 3/4 232 229 1/4 229 3/4 -1 1/2 25783 35-
SEP 04 233 1/2 233 1/2 231 3/4 231 3/4 -3/4 4864 100+
DEC 04 236 1/4 236 3/4 235 235 3/4 -1/2 18928 681+
          412990 4100+

 

大 豆       ---やや高値寄り付き、期近は安値引け、期先は高値引け---
          

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 03 729 - 28 732 1/2 720 725 1/2 -2 109612 5487-
JAN 04 725 1/2 -26 1/2 731 1/2 719 1/2 725 1/4 -1/4 62594 1470+
MAR 04 702 712 1/2 698 704 1/2 +4 27876 1174-
MAY 04 659 - 58 669 658 662 +4 39243 715-
JUL 04 649 - 48 1/2 656 648 1/2 650 1/2 +5 14797 25-
AUG 04 639 - 40 640 627 628 +8 1/4 1683 85+
          263568 5759-
  MEAL CHG   OIL CHG  

WHEAT

CHG

NY-YEN
DEC 21790 -50 DEC 2632 +5 DEC 336 1/4 +1 3/4 109.25 - 109.67
JAN 21540 -20 JAN 2616 +11 MAR 347 +2 1/4  
MAR 20860 +180 MAR 2568 +24 MAY 347 +3 1/2  
MAY 19570 +140 MAY 2503 +23 JUL 328 1/4 +2 1/4

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン)  


新規の材料に欠ける中、アルゼンチン北西部のドライな状況が継続していることなどを受けて前日比やや高値での寄り付きとなったが、そこからは徐々に値を崩していく展開となった。本日の主な売り手はファンドであった。前日の高値をトライしたものの抜けなかったことがその引き金となった。また、大豆の収穫が一段落し、再びコーンの収穫が始まるとの見込みや、畜産物市場が弱含んだことが材料視された。弱気な流れは最後まで変わらず、結局12月限で1.75セントダウンの214.75として引けている。本日も農家の売りはあまり出なかったと言われている。

尚、本日韓国のKOCOPIAがブラジル産コーン52,500トンを買い付けたという報告が入った。



(大豆)   


中国が12月積の米国産大豆を4杯買い付けたという噂が流れ、高値での寄り付きとなった後は、上下しながらも徐々に弱含む展開となった。しかし期先は上昇し、スプレッドは縮まる結果となった。ファンドが11月限のロングの乗り換えを始めたことが本日の相場の動きに影響したとも言われる。台湾が今週米国産大豆の買い付けを行うという報告は下値を支える要因となった。11月限は2セントダウンの725.50として引けている。農家売りは多くなかったと言われている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では7,000枚の売り越し、大豆市場では1,000枚の売り越しとした模様。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約23,900枚のショート、大豆は約43,900枚の ロングとなった模様。(推定)

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

若干ではあるが、昨日はベルト中央部の北部と北東部、合計10%の地域にて雨が観測された。雨量は0.10〜0.50インチであった。今日から明日にかけてはベルトの南部と西部、合計30%の地域にて0.10〜0.50インチの雨が予報されている。今後10日間の期間で見ても、そう激しい雨は予報されていない。そんな中で最も多く雨の機会を得るのはベルト東部の一部地域である。この地域では若干の収穫の遅れが発生する可能性があるが、そう大きな被害はでない。

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (10月21日〜10月25日)】 

  気温 降水量
西部ベルト B/N N/B
東部ベルト B A

あまり材料視はされず。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

南米  コルドバを中心にベルトの北西部は引き続きドライ。

アルゼンチンでは昨日もドライな天候が続いた。しかし南東部1/2の地域では今日から週末にかけて雨勝ちな天候が続くこととなる。ただ、乾燥が最も懸念されている北西部では引き続き小麦のイールドロスが発生する。コルドバは最も土壌乾燥懸念が強く、コーンの作付けも大きく遅れることとなる。

 

本日の発表等

 

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  


(単位 : 千トン) 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦  350-450 348.9
コーン  700-900 956.4
大豆 400-600 473.7
大豆粕

150-175

39.5

大豆油

3-8

-4.7

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

ここ2日間下げて引ける日が続いており、チャート的には弱気なサインと受け取れること、材料難の中ファンドが本日だけで7,000枚の売り越しを行っており、今後継続して売り物を出してくる可能性を考えると、向こう数日間で12月限211辺りまで下げる可能性もあるものの、農家売りはそのレベルでは出てこないため、それ以上の大幅な下げは期待できない。大きなファンダメンタルズ面での変化がない限りはその辺りが12月限の下値の限界と近いと考えたい。 中国産の価格が上がってきているという噂もあり、方針としては底を狙わずに、12月限のプライシングは今が買いとしたい。(K)

 

(大豆)

引き続き期近11月、1月限と期先スプレッドの修正取引が続いた。本日発表された中国の9月の大豆輸入量は299万トンとなり、これで2002年10月からの一年間で21.42百万トンとなった。これは昨年同期の10.38百万トンを大幅に上回るもの。米国農務省は03/04度の中国の大豆輸入量を20.5百万トンと計算しているが、前期の同国の大豆大量輸入を考えるとこの数字は今後上方修正される可能性が高い。価格は11月限に付いて短期的には7ドル程度までの下落の可能性は残るものの、そこは世界的に買い遅れ気味の実需が間違いなく拾ってくるだろう。そうなれば、米国産大豆の需給は更にタイト化する懸念があり、上昇エネルギーは再び高まることとなる。(H)

 

 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)