米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年10月30日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---やや高値寄り付き、まちまちの引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| DEC 03 | 251 - 49 1/2 | 251 | 246 | 247 3/4 | - 1/2 | 224416 | 6185+ |
| MAR 04 | 255 - 54 1/2 | 255 | 252 | 252 3/4 | + 1/4 | 144095 | 9475+ |
| MAY 04 | 259 - 58 | 259 | 254 1/2 | 256 1/2 | + 1/4 | 30957 | 1638+ |
| JUL 04 | 260 - 59 1/2 | 260 | 257 1/2 | 258 1/2 | + 0 | 30736 | 880+ |
| SEP 04 | 251 - 50 | 253 1/2 | 250 | 252 1/4 | + 1/2 | 5513 | 42- |
| DEC 04 | 248 3/4 - 48 1/2 | 249 3/4 | 247 1/2 | 249 1/2 | + 3/4 | 24395 | 1369+ |
| 462461 | 16641+ |
大 豆 ---やや安値寄り付き、安値引け、期先は高値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| NOV 03 | 799 - 97 | 802 | 788 1/2 | 793 1/2 | - 6 1/2 | 27930 | 9570- |
| JAN 04 | 802 - 800 | 805 | 792 1/2 | 799 | - 4 1/2 | 124767 | 460+ |
| MAR 04 | 785 1/2 - 85 | 793 | 781 | 785 3/4 | - 3 3/4 | 37412 | 1559+ |
| MAY 04 | 748 - 46 | 753 | 743 | 749 | + 1 | 39503 | 634+ |
| JUL 04 | 726 - 25 | 735 | 725 | 731 1/2 | + 3 1/2 | 18363 | 1496+ |
| AUG 04 | 710 | 714 | 705 | 706 | + 5 1/2 | 2529 | 129+ |
| 259313 | 4663- |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| DEC | 25470 | -10 | DEC | 2645 | -47 | DEC | 369 | - 6 3/4 | 108.13 - 108.73 |
| JAN | 25260 | -20 | JAN | 2614 | -45 | MAR | 379 | - 6 1/4 | |
| MAR | 24770 | -30 | MAR | 2581 | -43 | MAY | 373 | - 5 1/4 | |
| MAY | 23450 | -10 | MAY | 2518 | -38 | JUL | 347 1/2 | - 1 3/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
寄り付き前に発表された週間輸出成約高が予想を上回る大きな数字となったことが好感されてファンドを中心に買われ、前日比やや上げて寄り付いたものの、12月限で250を越えたレベルでは商業筋の売りオーダーが活発に見られ、その後は若干弱含む展開が続いた。しかしファンドの買い上げはすさまじく、下げ幅は限られる。台湾による米国産コーン・大豆合積みカーゴの買い付け報告も買い材料とされた他、本日はコーン買い・小麦売りの動きも目立った。結局12月限は1/2セントダウンの247.75として引けている。本日は中国関連の新しいニュースは特に入ってこなかった。農家売りは平均的に出たという。
(大豆)
週間輸出成約高は堅調な数字を示した他、USDAによる売り先不明の12万トンの大豆輸出成約は中国による買い付けを連想させた。さらには大豆粕に関しても283,000トンの輸出成約が発表されるなど寄り付き前には強気なムードが漂っていたものの、本日は8ドルを付けた相場に対する売り意欲は強く、期近に関しては前日比やや下げての寄り付きとなった。受け渡し通知日を明日に控えて限月の乗り換えが行われたことも期近が弱含む要因となったこと、もう一つは、明日の2,000枚ものデリバリーが通知されるという噂が流れたことも期近の弱さにつながった。11月限は6.5セントダウンの793.5として引けた一方で、期先の限月は高値引けになっており、限月間のスプレッドは縮まることとなった。
本日ファンド筋はコーン市場では18,000枚の買い越し、大豆市場では1,500枚の売り越しとした模様。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約78,600枚のロング、大豆は約67,900枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
昨日はベルト北西部1/4の地域にて雨が観測されたが、雨量は少量であった。今日から明日にかけてはベルト北部にて雨の予報が出ているが、雨量は0.1インチ以下と限られる。また、週末から来週始めにかけては再びベルト北西部にて降雨となるが、この雨はベルトの55%に及び、雨量は0.25〜1.5インチとまとまったものなる。しかし収穫に対する大きな影響は与えそうにない。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (11月4日〜11月8日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | B/N | N/A |
| 東部ベルト | N/A | A |
南米
アルゼンチンでは、昨日も概ねドライな天候となった。今日はベルトの北東部を中心に若干の雨が予報されている。しかし週末を挟んで来週始めまでは再びベルト全体でドライな天候となりそうである。ベルト北西部では土壌の乾燥が深刻化しており、コーンから大豆への作付け展開を行う農家が増えそうである。
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(10月23日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 1,480.4 | 0.0 | 16,123.6 | 12,271.7 | 9,633.6 | 0.0 |
| 大豆 | 1,624.1 | 120.0 | 14,404.8 | 11,428.8 | 10,867.2 | 180.0 |
| 小麦 | 16.7 | 0.0 | 15,715.1 | 14,146.9 | 4,059.1 | 5.0 |
| 大豆粕 | 65.4 | 0.5 | 2,146.1 | 1,887.7 | 1,915.9 | 5.2 |
| 大豆油 | 9.5 | 0.0 | 137.0 | 173.2 | 116.3 | 4.4 |
コーン・大豆共に市場予想を上回る強気な数字となった。大豆粕は弱気。
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(10月23日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 908.9 | 920.4 | 6,490.0 | 5,299.1 | 45,720 |
| 大豆 | 1,317.9 | 783.6 | 3,537.6 | 3,071.6 | 23,680 |
| 小麦 | 568.1 | 537.7 | 11,656.0 | 9,388.7 | 28,580 |
| 大豆粕 | 98.6 | 53.1 | 230.2 | 257.5 | 4,540 |
| 大豆油 | 10.5 | 4.5 | 20.7 | 25.9 | 390 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
中国関連の新しいニュースは入ってこなかったものの、輸出増加期待と堅調な現物相場に支えられたファンドの大量の買い越しが本日も見られた。しかし250を越えたレベルでは商業筋の売りが活発になり、上値は抑えられることとなった。ただ、短期的に大きく弱含む展開は想像しづらい。ファンドはまだ買い増す余地を残していると思われ、商業筋の売りオーダーが一掃されればもう一段の上げが達成される可能性が高い。中国の状況が一変すれば話は変わってくるが。
長期的に見ると、現在の期先の大豆の値位置では農家の作付け意向はやはりコーンに向くと予想することなどから、3月限のプライシング方針は変わらず、様子見。(K)
(大豆)
期近はテクニカルなアヤ戻しで下げ。期先はアルゼンチンでの旱魃懸念などで上げとなった。市場を動かす材料は本日も変らない。中国の米国産大豆買い付けペースは昨年を98%上回る(4.45百万トン)、一方米国内での大豆粕需要も養鶏飼料用途向けに衰えを見せず大豆搾油は高水準のまま。現在の価格による海外、米国内での需要減退はなさそうだ。一方、ブラジルでは今のところ天候異変はなさそうだ。とすれば現状レベルで少々もたついてもアップトレンドは継続して期近で835セントレベルへの動きとなろう。南米ブラジル・アルゼンチンでの天候不安が実現した場合は、価格は期近で9ドル、期先で8.5ドルを目指す展開を予想する。下値リスクは7.55ドル程度だが大きなファンダメンタルズの改善がない場合テクニカル要因でこのレベルまで下げることはなさそう。(H)
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)