米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年11月5日

 

 

本日の相場

とうもろこし   ---やや安値寄り付き、高値引け---

  OPEN HIGH LOW SETTLE

CHG

OPEN INT

CHG

DEC 03 231 1/4 - 30 3/4 238 230 1/4 236 3/4 + 4 1/2 212949 7731-
MAR 04 236 - 35 3/4 243 1/4 235 1/2 242 + 4 1/4 158803 2031+
MAY 04 239 3/4 - 39 1/4 246 1/2 239 245 1/4 + 4 1/4 31904 413+
JUL 04 242 1/4 - 42 249 241 1/2 248 + 4 3/4 30842 81-
SEP 04 240 - 39 1/2 245 239 1/2 244 1/2 + 4 1/2 5907 96+
DEC 04 240 1/2 - 40 1/4 245 240 1/4 244 1/2 + 3 1/4 25229 799-
          468038 6085-

 

大 豆       ---安値寄り付き、 高値引け---
          

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 03 748 - 47 767 747 765 1/4 + 8 1/4 6555 2946-
JAN 04 755 - 52 774 752 773 + 9 3/4 129827 2176-
MAR 04 474 - 45 1/2 767 1/2 745 766 + 10 1/2 39810 828-
MAY 04 715 - 14 734 714 732 + 8 1/2 38459 759-
JUL 04 704 - 03 722 703 720 1/2 + 8 18656 110-
AUG 04 689 700 689 697 + 7 2415 239-
          245228 6761-
  MEAL CHG   OIL CHG  

WHEAT

CHG

NY-YEN
DEC 24600 +90 DEC 2561 +27 DEC 278 + 14 1/2 109.53 - 09.99
JAN 24420 +170 JAN 2537 +23 MAR 289 + 14 1/2  
MAR 24150 +270 MAR 2516 +28 MAY 281 + 11 3/4  
MAY 23050 +130 MAY 2477 +24 JUL 256 1/2 + 9

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン)  


韓国による米国産コーン買い付けの報告を材料に上昇。前日のフォロースルーを受け、寄り付きは前日比若干安値での取引となるが、その後大きく値を上げることとなった。上記韓国の成約報告に加えて、「合計4杯買い付けたらしい」との憶測も流れ、寄り付き後暫くは商業筋を中心に買われる。SPARKSが発表した数字(生産量10,317百万BU、イールド143.8)が市場予想の下限であったことも買い材料とされた。また、アルゼンチンで続いているドライな天候もクローズアップされ始めた他昨日の下げに対する行き過ぎ感も手伝って、後半はファンドを中心に買われた。強気ムードは最後まで続き、各限月前日比4セント強上昇して引けた。12月限は4.5セントアップの236.75として引けている。

 

(大豆)   


昨日のフォロースルーに加え、11月限のデリバリー通知948枚に対して本日も受けてに商業筋が存在しなかったこと、また、SPARKSの予想(生産量2,476百万BU、イールド34.1)が市場予想の上限に近かったことなどから寄り付きは前日比7〜8セント安の取引となり、10/23につけた1月限のギャップを埋めることとなったが、窓の下限、750セント近辺では多くの買いオーダーが待っており、反発することとなった。その後はアップダウンを繰り返しながらも上昇していく展開となる。中国が再び米国産大豆の買い付けに動き出したかもしれないという報告は本日の相場を支えた。結局は各限月本日の高値圏にて引け、11月限では8.25セントアップの762.25として引けている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では5,500枚の買い越し、大豆市場では5,000枚の買い越しとした模様。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約72,000枚のロング、大豆は約48,200枚の ロングとなった模様。(推定)

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨日はベルト中央部にてまとまった雨が観測された。範囲はベルトの35%程度、雨量は0.25〜1.0、所により1.75インチとなった。この雨は本日ベルト東部へと移動し、週末には活動を終息させることとなる。その間の雨量は0.10〜0.35インチとなり、範囲はベルトの15%程度となる見込み。日曜の午後から月曜にかけては別の雨雲が南部から東部にかけての地域にて発達し、ベルトの40%の範囲に0.10〜0.75インチの雨をもたらすこととなろう。大豆の収穫はほぼ終了に近づいているので影響は見られないが、ベルト東部におけるコーンの収穫にやや遅延が発生することとなる。しかし大きな問題とはならない。 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (11月10日〜11月14日)】 

  気温 降水量
西部ベルト A N/A
東部ベルト A N/A

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

南米  

アルゼンチンでは昨日も引き続きドライな天候となった。この傾向は今週一杯続きそうである。週末には雨の予報が出ているが、北東部を中心にベルトの20〜30%程度の範囲となり、最も土壌乾燥の懸念が強い北東部では引き続き早急に雨が必要な状態となっている。コーンから大豆へ作付けを変更する地域が発生する可能性が出ている。

 

本日の発表等

 

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  


(単位 : 千トン) 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦  450-750 16.7
コーン  1,100-1,500 1,480.4
大豆 1,100-1,500 1,744.1
大豆粕

350-700

65.9

大豆油

5-15

9.5

 

 



【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

    11/1の週        前週     
肥育用ブロイラー卵導入数      101 105
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   103 101

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)


本日報告があった韓国による米国産コーンの成約報告は、現在中国が1月積以降のオファーを出してこない状況にあることを考えると当然の成り行きであり、全く新しい材料という訳ではなかったが、とりあえず事実を確認して買われる格好になった。中国から競争力のあるオファーが出てこない限りは韓国としては米国産、もしくは産地オプションの買い付けを行うしかないので、暫くは続く話であるだろうが、問題は現在の状況がいつまで続き、韓国を中心とした中国産コーンのバイヤーによる最終的な米国産コーンの買い付けの数量がどの程度に達するかであろう。先日来本項で述べているように、年明けにオファーが出だすとすれば米国産コーンの需給バランスを大幅に変化させる程のインパクトは与えられず、現在マーケットに織り込まれすぎた強材料がファンドのリクイデーションと農家売りと共に吐き出されるという展開が訪れると考える。3月限のプライシング方針に関しては意見変わらず、様子見。(K)

 

(大豆)

寄り付き直後、昨日よりの勢いに10月23日つけたギャップを埋める形となったもののその後は値を戻して引ける形。1月限は目先750-740或いはそれ以下への下落局面も考えられるが、ファンダメンタルズに大きな変化を見ることが出来るまでは7ドルを割る方向への展開は困難。従い下げる場面は当面買いの方針で臨みたいところ。(A)
 

 

 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)