米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年11月6日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---高値寄り付き、安値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| DEC 03 | 238 - 37 1/2 | 239 | 234 | 234 1/4 | -2 1/2 | 208027 | 4922- |
| MAR 04 | 244 - 43 1/2 | 244 1/4 | 240 | 240 1/4 | -1 3/4 | 161823 | 3020+ |
| MAY 04 | 247 - 47 1/4 | 248 1/4 | 243 1/4 | 244 1/4 | -1 | 32640 | 736+ |
| JUL 04 | 248 1/2 - 49 1/2 | 250 | 246 | 247 1/4 | -3/4 | 32342 | 1500+ |
| SEP 04 | 246 | 246 | 243 1/2 | 243 1/2 | -1 | 5921 | 14+ |
| DEC 04 | 245 1/2 - 46 | 246 | 242 | 243 1/4 | -1 1/4 | 25870 | 641+ |
| 469026 | 988+ |
大 豆 ---高値寄り付き、安値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| NOV 03 | 770 - 68 | 771 1/2 | 757 | 757 3/4 | -7 1/2 | 5784 | 771- |
| JAN 04 | 778 - 77 | 779 | 764 | 765 | -8 | 129752 | 75- |
| MAR 04 | 771 - 71 1/2 | 773 | 758 1/2 | 759 3/4 | -6 1/4 | 38887 | 923- |
| MAY 04 | 737 | 740 | 731 | 732 | +0 | 38580 | 121+ |
| JUL 04 | 724 - 25 | 729 | 720 | 722 3/4 | +2 1/4 | 18656 | |
| AUG 04 | 705 | 707 | 700 1/2 | 701 | +4 | 2414 | 1- |
| 243758 | 1470- |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| DEC | 24420 | -180 | DEC | 2519 | -42 | DEC | 375 1/2 | -2 1/2 | 109.96 - 110.20 |
| JAN | 24180 | -240 | JAN | 2503 | -34 | MAR | 387 1/2 | -1 1/2 | |
| MAR | 23910 | -240 | MAR | 2486 | -30 | MAY | 381 1/4 | +1/4 | |
| MAY | 22910 | -140 | MAY | 2455 | -22 | JUL | 356 | -1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
昨日の強気な展開からのフォロースルーに加え、週間輸出成約高が予想範囲の上限であったことから約1セント上げての寄り付きとなったが、そこからは徐々に弱含む展開となった。トレーダーの関心が徐々に来週の需給報告に集まり出し、内容に関しては大方の予想が弱気であることから、マーケットには重石となっている。加えて、中国のCOFCOが輸出の再開をほのめかす発言をしているという話がフロアーに流れたこと、また、台湾の組合が、国内価格の高騰を理由に政府に対して中国産コーンと大豆粕の輸入解禁を申し立てたという報告が入ったことも弱材料となった。結局弱気な流れは変わらず、期近を中心に弱含んで引けを迎えた。12月限は2.5セント安の234.25となっている。農家売りに関しては本日はほとんど見られなかった。
(大豆)
昨日の強気な相場展開からのフォロースルーと、予想を遥かに上回り、過去最高を記録した週間輸出成約高の数字を確認して、寄り付きは前日比約5セント高にての取引となった。しかしそこからは典型的な「SELL
THE
FACT」の売りが見られ、徐々に下げる展開となった。11月限の受け渡しが932枚通知されたにも関わらず受け手に商業筋が見られなかったことも手伝って、ファンドを中心とした売りは続く。最後まで弱気なムードは変わらず、結局中心限月を中心に大きく下げての引けを迎えた。1月限は8セントダウンの765として引けている。
本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の売り越し、大豆市場では2,000枚の売り越しとした模様。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約69,000枚のロング、大豆は約46,200枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
ベルト南東部を中心に昨日は25-35%の範囲に0.10-0.75インチの降雨を見た。本日も同地域において一部降雨は残るが週末に向けて回復の見込みとなっている。次の降雨システムは来週前半到来の見込みでベルトの40-50%の範囲に0.10-0.50インチの予想となっている。 明日金曜シカゴは今シーズンで最も冷え込む予報(最高:40度、最低:20度)が出ている。月曜までは基本的に晴れが続くが、火・水と再び降雨が予想されている。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (11月11日〜11月15日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | N/B |
| 東部ベルト | A | A/N |
アルゼンチン
主産地は昨日ドライ。週後半もドライ継続予想だが、週末から来週頭にかけて産地の30-40%の範囲に0.10-1.00インチの降雨が見込まれる。しかし主産地においてまとまった降雨が期待できる範囲は1/3以下とされており、その後も基本的にドライパターンに変化は見られない。現時点で次の降雨システムの到来は11月19-21日にかけて、と約2週間間があきそうであり、引き続き主産地におけるドライ懸念は払拭されないまま、といった状態が継続しそう。
ブラジル
本日から土曜にかけて産地の65%の範囲(中央部・東部産地中心)に0.20-1.00インチの降雨が見込まれる。又、来週週央にも降雨システムの到来により特に産地南部地域へは有益な雨がある。土壌水分を維持するに十分な程度とは言えないが、このパターンが継続すれば、目先のドライ懸念へは発展する事はなさそう。今後パターンに変化が見られたときには注意を要するが。
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(10月30日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 1,447.0 | 0.0 | 17,570.6 | 13,358.4 | 10,206.7 | 0.0 |
| 大豆 | 1,848.8 | 0.0 | 16,253.5 | 12,220.2 | 11,391.5 | 180.0 |
| 小麦 | 946.7 | 0.0 | 16,661.8 | 14,435.4 | 4,490.0 | 5.0 |
| 大豆粕 | 589.6 | 0.1 | 2,735.6 | 2,116.6 | 2,381.7 | 5.3 |
| 大豆油 | -19.2 | 0.0 | 117.8 | 199.5 | 94.1 | 4.4 |
コーン・大豆共に市場予想を上回る強気な数字。特に大豆は記録更新。
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(10月30日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 873.9 | 908.9 | 7,363.9 | 5,729.2 | 45,720 |
| 大豆 | 1,324.5 | 1,317.9 | 4,862.0 | 4,377.3 | 23,680 |
| 小麦 | 515.8 | 568.1 | 12,171.8 | 9,735.3 | 28,580 |
| 大豆粕 | 123.8 | 98.6 | 353.9 | 309.6 | 4,540 |
| 大豆油 | 3.1 | 10.5 | 23.7 | 34.9 | 390 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
来週の需給報告の供給面に対する市場予想は、大方が10月時点よりも弱気な数字である。数字そのものに関しては、大方の意見のように若干の上方修正があると見るのが妥当なのであろうが、発表を受けて市場が弱気な反応を示すかどうかはまた別問題である。輸出成約高の数字はUSDAの年間予想を上回るペースで輸出成約が進捗していることを表していることもあるし、中国の動向がはっきりとしない中で、今回の需給報告が市場に大きく弱気なインパクトを与え得るという気はあまりしない。多くのトレーダーが需給報告を前に手仕舞い姿勢で臨んでいるという話からも、既に米国内の供給面における弱材料は十分織り込まれているという感触が強い。とにかく、より長期的な下げに期待し、買いは待ち。(K)
(大豆)
寄り付き前の週間輸出成約高1.85百万トンは史上最高値を記録した。又、内中国の買い付け数量が1.5百万トンと大多数を占める内容。これで中国よりの成約量は5.9百万トンと昨年同時期の約2.7倍となっている等強い数字が確認されたことから寄り付きは高値で始まるも、既に織り込み済みの内容という事もあり高値は続かず。寄り付き以降引けにかけて緩やかな下降線という値動きとなった。1月限は目先740割れへの調整局面が考えられるが、レーショニングが未だ確認されていない点は今後の相場の下落幅を限られたものにすると思われ過度な安値を期待する事は現時点では出来ない。農務省発表前の各社予想についても10月の発表内容から大きく違った内容のものも見られず、という事は需給バランスが今回の発表で急激に改善されるという期待も持てないという事になる。寧ろ、1月限が今後暫くして後再び高値更新へと向い始める事を想定したオペレーションを心がけたい所。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)