米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年11月17日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---やや高値寄り付き、安値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| DEC 03 | 241 - 40 3/4 | 241 | 236 1/2 | 238 1/4 | - 2 1/4 | 176694 | 7289- |
| MAR 04 | 247 1/2 - 46 3/4 | 247 1/2 | 242 3/4 | 244 1/2 | - 2 | 194199 | 1734+ |
| MAY 04 | 251 - 50 3/4 | 251 | 246 | 248 1/4 | - 2 | 35831 | 251+ |
| JUL 04 | 253 - 52 1/2 | 253 | 249 | 250 1/2 | - 1 3/4 | 33753 | 44+ |
| SEP 04 | 248 | 248 1/2 | 247 | 247 1/4 | - 1 1/4 | 6202 | 25+ |
| DEC 04 | 248 1/2 - 48 1/4 | 248 1/2 | 247 1/4 | 247 3/4 | + 0 | 28480 | 17+ |
| 478086 | 5030- |
大 豆 ---高値寄り付き、高値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 04 | 785 - 83 1/2 | 785 | 773 1/2 | 780 | + 1 1/2 | 430 | 115- |
| MAR 04 | 778 - 77 | 779 1/2 | 766 1/2 | 775 | + 2 3/4 | 121045 | 776+ |
| MAY 04 | 750 | 755 | 744 1/2 | 753 1/4 | + 6 1/2 | 42186 | 929+ |
| JUL 04 | 736 - 35 | 738 1/2 | 728 1/2 | 736 1/4 | + 7 1/4 | 41806 | 1101+ |
| AUG 04 | 705 1/2 - 05 | 713 | 704 | 709 1/2 | + 7 | 21009 | 380+ |
| SEP 04 | 652 - 51 | 657 | 651 | 653 3/4 | + 3 3/4 | 2831 | 243+ |
| 241809 | 3613+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| DEC | 24020 | -250 | DEC | 2750 | +42 | DEC | 399 3/4 | - 5 3/4 | 108.64 - 109.05 |
| JAN | 23930 | -170 | JAN | 2735 | +46 | MAR | 412 1/2 | - 3 1/2 | |
| MAR | 23690 | -130 | MAR | 2715 | +33 | MAY | 405 | + 1/2 | |
| MAY | 22960 | -110 | MAY | 2671 | +44 | JUL | 367 1/2 | + 1 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
USDAによる売り先不明の116,000トンの売り成約の発表、アルゼンチン北西部にて引き続きドライな天候が続いていることなどの強材料に支えられ、寄り付きは前日比1/2高にての取引となったが、その直後に大きく3セント値位置を下げることとなった。これは、金曜引け後に発表されたコミットメントオブトレーダーズにおいてファンドのネットロングが市場予想を上回っていることが確認されたことによるところが大きかった。そこからは変化に乏しい動きとなり、狭いレンジ内での上下に終始する展開が続き、結局各限月約2セントダウンにて引けを見た。12月限は2.25セント安の238.25として引けている。尚、午前中に発表のあった週間輸出検証高はほぼ市場予想通りとなり、材料視されなかった。
(大豆)
農家売りがほとんど見られなかったことにサポートされ、約6セントアップにての寄り付きとなった。USDAによって中国への563,000トンの大豆の売り成約が発表されたが、本日このことはどちらかというとSELL
THE
FACTの動きにつながった。午前中に発表された週間輸出検証高も市場予想平均を下回り、セッション前半は弱気な展開が続く。一時は前日割れとなったが、後半はファンドの買いに支えられ、徐々に値を上げる展開となった。中国の大豆のバイヤーが米国に使節団を派遣するという報告は、追加で多くの輸出成約が締結されるのではという思惑を呼び、相場を支えることとなった。しかし上げ幅は限られる。結局各限月前日比上昇して引けたものの、小幅に留まった。1月限は1.5セントアップの780として引けている。
本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の売り越し、大豆市場では500枚の買い越しとした模様。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約93,600枚のロング、大豆は約54,500枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
週末の降雨は軽微。中西部主に西部〜中央部地域にかけて約30%の地域に0.10-0.50インチの降雨を見た。気温は平年比高めで推移している。シカゴ周辺も週末殆どが曇り空、霧雨模様となったが気温は最高50度半ばまで上昇している。 今週は水曜にかけてコーン・大豆産地の70%、小麦産地の90%に0.25-1.25インチ、所によっては2.5インチまでの降雨が予想される。中心は、アイオワ、ミズーリ、イリノイ、ウイスコンシン南部、インディアナ・オハイオ両州の南部など。今週も気温は平年比高く推移見込みとなっている。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (11月20日〜11月23日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N | A/N |
| 東部ベルト | A | N/B |
アルゼンチン
週末ベルト南部・東部の一部で0.25-1.00インチまでの降雨を見た。範囲は約60%。本日東部ベルトでは一部雨が残るが明日以降週末にかけては基本的にドライ継続となる。金曜に南部の一部で少量の降雨を見る以外は来週まで降雨は望めず。特に北西部産地の15%におけるドライの状況に変化なく大豆への作付け転換が指摘されている。
ブラジル
週末はリオグランデドスル、サンタカタリナ、パラナ南部・東部、その他、コーン・大豆産地においては約70%の範囲に0.25-1.25インチ、所によっては3インチ以上の降雨を見ている。 今週も前半は特に南部・中央部を中心に降雨が期待できる。気温はほぼ平年並み推移の見込み。 全体的に降雨を見ておりアルゼンチン比較深刻なドライ地域はないものの、ゴイアス西部、マッドグロッソドスル、パラナ北西部、マッドグロッソ中南部、サンパウロ西部、ミナスジェライス東部などが現在比較的ドライな地域として指摘されている。
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) |
| 11月13日の週 | 11月6日の週 | 昨年同週 | 今年度累積 | 昨年度累積 | |
| コーン | 962.1 | 795.8 | 726.1 | 9,033.7 | 7,230.6 |
| ダイズ | 988.2 | 1,658.0 | 1,100.6 | 7,548.2 | 7,220.7 |
| 小麦 | 519.4 | 515.8 | 521.5 | 14,218.4 | 11,540.1 |
コーンは予想通りにて材料視されず、大豆は予想をやや下回り、弱気。
【引け後の発表】
| 2)USDA週間クロップ・プログレス(11/16時点) |
《コーン主要産地の収穫進捗状況》
| 11/16/03 | 先週 | 昨年同期 | 5年平均 | |
| アイオワ | 98 | 96 | 95 | 97 |
| イリノイ | 98 | 95 | 98 | 98 |
| ネブラスカ | 96 | 90 | 86 | 94 |
| ミネソタ | 100 | 99 | 92 | 97 |
| インディアナ | 90 | 83 | 95 | 97 |
| オハイオ | 86 | 74 | 90 | 91 |
| ウイスコンシン | 88 | 79 | 75 | 87 |
| サウスダコタ | 98 | 94 | 82 | 90 |
| ミズーリ | 98 | 96 | 100 | 98 |
| ミシガン | 71 | 51 | 92 | 88 |
| 主要18州平均 | 95 | 91 | 92 | 95 |
予想通りにて、材料視されず。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
本日はファンドの大量のネットロングに対する警戒感から多少のコレクションを見ることとなったが、先日来繰り返してきたように、中国を中心としたファンダメンタルズがはっきりとしてくるまでは、3月限の買い場を見つけるほどの大きな下げは期待できないであろう。今日などは大豆の農家売りがほとんど出ていないという報告が入っているので、今後はコーンの売りが多少出てくるかも知れないが、農家は一通り大豆を売って目先の資金繰りには余裕があると考えられ、大きな動きとなってくるのはまだ先と考えている。ファンドが大きくリクイデーションをかけてくるにも、何らかのきっかけを必要とし、やはり上記の中国を中心としたファンダメンタルズの具体化がキーとなってこよう。警戒すべきリスクが上値リスクから下値リスクへと移ってきたのは間違いないが、3月限の方針は変わらず、様子見。(K)
(大豆)
本日も中国よりの大量買付けの報告に高値で寄り付いており、市場への材料そして値の流れも先週よりのフォロースルーという形でスタートする事となった。1月限については目先7ドル半ばへの下落場面があるとすれば、確実に抑える方針で臨みたい。今後の8ドル相場への備えという意味でも今後の押し目は出来るだけ確保していきたいところ。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)