米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2003年11月24日

 

 

本日の相場

とうもろこし   ---安値寄り付き、安値引け---

  OPEN HIGH LOW SETTLE

CHG

OPEN INT

CHG

DEC 03 234 3/4 - 34 1/2 236 1/4 233 3/4 234 3/4 - 1 1/4 119931 23372-
MAR 04 240 3/4 - 40 1/4 241 1/2 238 3/4 239 1/2 - 1 1/2 229871 13249+
MAY 04 244 - 43 3/4 244 3/4 242 242 1/2 - 2 39290 346+
JUL 04 246 - 45 3/4 246 3/4 244 244 3/4 - 2 35201 160-
SEP 04 244 1/2 244 1/2 242 1/2 242 1/2 - 2 6486 64+
DEC 04 244 1/4 244 3/4 242 3/4 243 1/4 - 1 1/2 30025 141-
          463846 10007-

 

大 豆       ---安値寄り付き、大きく安値引け---
          

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 04 749 - 48 752 1/2 735 737 1/4 - 16 1/4 113468 1766+
MAR 04 744 - 43 1/2 749 733 734 3/4 - 14 3/4 44480 397+
MAY 04 728 1/2 - 28 732 718 3/4 720 1/4 - 12 1/2 41983 497-
JUL 04 715 - 14 718 1/2 705 706 1/2 - 12 1/2 22263 430+
AUG 04 687 688 677 678 1/2 - 9 1/2 3909 77+
SEP 04 639 642 632 632 1/2 - 7 3/4 1230 26+
          240532 2279+
  MEAL CHG   OIL CHG  

WHEAT

CHG

NY-YEN
DEC 22640 -400 DEC 2640 -58 DEC 379 1/2 - 3 3/4 109.43 - 109.08
JAN 22510 -470 JAN 2618 -64 MAR 390 1/4 - 6  
MAR 22480 -400 MAR 2599 -63 MAY 381 1/4 - 5  
MAY 22040 -360 MAY 2571 -62 JUL 352 1/4 - 2 1/4

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン)  


材料難の中、大豆3品・小麦相場につられて下げる展開となった。前日比約2セント下げて寄り付いた後も、前半は若干弱含む展開が続いた。取引量の少ない中、わずかのファンド売りにもマーケットは反応して下げることとなった。午前中に発表され週間輸出検証高は予想通りの内容にて、材料視されず。しかし12月現で234.0を切った辺りでは強くサポートが入り、後半は底堅い展開となった。農家売りが相変わらず出てこないこと、中国の2004年度のコーン輸出に関するニュースが何も入ってこないこと、アルゼンチン政府がコーンの作付けの進捗を59%と発表し、これが去年同時期を17%下回る数字であったことなどは本日の後半の相場をサポートする材料とされた。そのまま引けを迎え、結局12月現は1.25セントダウンの234.75として引けた。


(大豆)   


前日比約4セント下げて寄り付いた後も、弱含む展開が続いた。中国が大豆のオリジンを米国産から南米産へとスイッチしたという噂が流れたこと、また、米国産大豆の買い契約を完全にキャンセルしたという噂が流れたことも売り材料とされた。農務省の副長官が、「中国に対するセーフガード発令の問題が農産物の貿易に関する問題へと発展するとは考えていない」と発言したことや、中国主席は12月に日を改めて米国を訪問する予定であるという噂が流れたことは寄り付き後の相場をサポートしたが、午前中に発表された週間輸出検証高の数字が予想を下回ったことが嫌気され、さらに一段の下げを見ることとなった。その後も弱含む展開は最後まで続き、結局1月限は16.25セント下げて737.25として引けている。

 

本日ファンド筋はコーン市場では2,500枚の売り越し、大豆市場では3,000枚の売り越しとした模様。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約74,400枚のロング、大豆は約29,100枚の ロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

中西部では週末、寒冷前線の通過に伴い激しい雨が降り続いた。範囲はベルトの85%にも及び、雨量は0.25-1.25インチとなった。しかしこの雨は今日午前中には止むこととなる。今週木曜には再びまとまった降雨が訪れることとなるが、ベルトの南東部1/3を中心とした雨になりそうである。この雨は小麦の成長には好材料となるが、クロップの大部分は寒さのために成長を休止していると予想される。

 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (11月29日〜12月03日)】 

  気温 降水量
西部ベルト N/A N/A
東部ベルト A A

材料視されず。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン  

週末はベルトの東部と北部を中心に雨が降ったが、もっとも乾燥が激しい北西部ではまたもや雨を逃した。今週予報されている雨も東部を中心としたものとなるので、コーンから大豆への作付け転換が行われることとなろう。

ブラジル

今週はベルトの南部と西部にて降雨が予報されており、同地域では再び土壌の水分が蓄えられることとなる。今後10日間の予報で最も雨の少ないのはバイアとミナスジェライスの北部であるが、全体の生産量に与える影響としては軽微である。

 

本日の発表等


【セッション中の発表】

1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) 

 

  11月20日の週  11月13日の週  昨年同週  今年度累積  昨年度累積 
コーン  1,057.3 1,019.6 1,000.9 10,167.0 8,231.5
ダイズ  941.5 1,012.5 921.4 8,538.5 8,142.2
小麦  595.7 521.8 372.9 14,816.5 11,913.0

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

暫くは動きの鈍い相場展開が続くと考えられる。農家が大きく売ってくる理由も見当たらない。大豆を安い値位置で早々と売ってしまった農家がクリスマス前にキャッシュフロー獲得のために一部売ってくることがあるかもしれないが、今年はそのボリュームも限られよう。ファンドも今はまだ大きくリクイデーションをかけるきっかけをつかめない。ここ最近取引量も少なくなってきているが、Thanks Giving前後の連休シーズンに突入するに当たり、取引時間も制限されるので、取引量はより減少し、ファンドはポジションを動かしにくくなろう。ここのところは他市場に影響を受けて若干弱含む展開が続いているが、今月に入って強気に転じたいくつかのファンダメンタルズに今のところ変化はない。3月限の買いオーダーを入れることができるのはまだまだ先になりそうである。(K) 

 

(ダイズ)

寄り付き後が本日の高値。金曜には同日最安値から戻して引けたものの、1月限で740割れを見たことが本日の動きへもそのまま繋がり先日の738という壁はセッション終盤にてついにブレークされることとなった。明日以降更なる安値へのテストも考えられるものの、以前位置づけたボトムレンジである740-720へ既に入ってきており、このレベルについては確実に抑える方向で臨みたい。今週は所謂ホリデーウイークということで市場への参加者も限られてくるが、今後更なる安値への動きについては買い方もより敏感に反応する事が考えられる。大きな期待は持たず、目先の下落場面については確実な対処をお勧めしたい。(A)


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)