米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年11月26日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---やや高値寄り付き、高値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| DEC 03 | 241 - 40 1/2 | 243 1/4 | 240 1/4 | 242 1/2 | + 3 | 79710 | -23201 |
| MAR 04 | 245 1/2 - 45 1/4 | 248 | 245 | 247 1/4 | + 2 3/4 | 256919 | 16208 |
| MAY 04 | 248 1/2 - 48 | 251 | 248 | 250 1/4 | + 2 3/4 | 41975 | 1978 |
| JUL 04 | 250 | 252 3/4 | 250 | 252 | + 2 1/4 | 35340 | -489 |
| SEP 04 | 248 - 47 1/2 | 248 1/2 | 247 1/4 | 247 3/4 | + 1 3/4 | 6780 | 235 |
| DEC 04 | 245 1/4 - 45 | 246 1/2 | 245 | 245 3/4 | + 1 | 30690 | 329 |
| 45474 | -4923 |
大 豆 ---やや安値寄り
付き、高値引け、期近はやや安値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 04 | 746 1/2 - 45 | 751 1/2 | 742 | 745 3/4 | - 1/4 | 111654 | -1676 |
| MAR 04 | 742 - 41 | 748 | 739 1/2 | 743 3/4 | + 2 1/4 | 45564 | 78 |
| MAY 04 | 722 - 21 1/2 | 728 1/2 | 719 3/4 | 725 | + 4 1/2 | 42956 | 1024 |
| JUL 04 | 707 - 05 | 715 1/2 | 705 | 710 | + 2 3/4 | 22718 | 209 |
| AUG 04 | 680 - 79 | 686 | 679 | 684 | + 5 3/4 | 4051 | -30 |
| SEP 04 | 639 | 643 | 639 | 639 | + 5 | 1293 | 30 |
| 241924 | -143 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| DEC | 22870 | +210 | DEC | 2693 | +14 | DEC | 386 1/2 | - 1 3/4 | 108.94 - 109.66 |
| JAN | 22720 | +160 | JAN | 2661 | +0 | MAR | 398 1/2 | - 1/4 | |
| MAR | 22580 | +120 | MAR | 2638 | +1 | MAY | 390 | + 1/2 | |
| MAY | 22120 | +150 | MAY | 2600 | -6 | JUL | 360 1/4 | + 1 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
昨日の強気な流れのフォロースルーにより、デイリーチャートでややギャップを付けて前日比高値で寄り付いた後も、ブリッシュな相場展開が続いた。土壌乾燥が大きく懸念されているアルゼンチン北西部にてようやく降雨が観測され、今週も同地域に雨の予報が出ていることは材料として弱かったが、輸出需要に対する期待感がそれを上回った。USDAのデイリーレポーティングで売り先不明の10万5000トンの成約が発表されたことは、トレーダーの間ではロシアとの関連が噂された。また、韓国が44万トンの産地オプションコーンのテンダーを控えているという報告があったことも本日のマーケットを強く支えた。またサンクスギビングの翌日は傾向として強気な展開となるというアイデアも買い意欲を煽った。農家売りはそこそこ出たが、強気なムードは最後まで続き、12月限で前日比3セントアップの242.5として引けた。
(大豆)
センサスによる搾油報告は、搾油量が市場予想を下回り、弱材料とされ、寄り付きは前日比若干弱含んでの取引となったが、その後は前日のフォロースルーもあり、強含む展開。アルゼンチン北西部にて雨の予報が出だしたことは、大豆への作付け転換の動きを妨げる要因と考えられ、大豆相場には若干の強材料とされた。また、サンクスギビング後は強気な展開となることが多いという考えの元、投機的な買いも若干見られた。そんな中、中国との貿易摩擦を問題視する向きもまだ多く見られ、後半には弱含む展開となったが下げ幅は限られ、多くの限月で前日比高値引けとなった。期近1月限のみ1/4セント安となって引けている。
本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の買い越し、大豆市場では1,000枚の売り越しとした模様。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約81,400枚のロング、大豆は約31,100枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
昨日はほぼ全域でドライとなった。気温は平年比低め推移で、最高気温も30度後半〜40度半ばまで、最低気温は北部産地で20度半ば、南部でも30度後半までにとどまった。 今晩から明日にかけては、イリノイ南部、インディアナ南部、オハイオ中南部を中心に降雨を見て、週末までに0.10-0.75インチ、全体の40%の範囲に降雨が見込まれている。 11月に入ってからの降雨もあり現時点では小麦山地の土壌水分は問題ないレベルを保っている。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (11月30日〜12月04日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | B/N |
| 東部ベルト | A | N |
アルゼンチン
コルドバやサンタフェ中南部において0.10-1.00インチの降雨を見ている。気温はほぼ平年並み推移。今週は明日から金曜にかけて引き続き散発的な降雨が見込まれており週末にかけて所によっては2インチまで。コーン・小麦産地の55%、大豆産地の65%にある見込み。中心はコルドバ東部、サンタフェ南部など。
ブラジル
昨日はマッドグロッソ中央部・東部、ゴイアス北部・南部、ミナスジェライス西部、サンパウロ西部、そのた南部産地各地に0.25-1.00インチ、所によっては1.75インチまでの降雨を見た。範囲はコーン・大豆産地の40%、小麦産地の50%とされる。今週は木曜にかけて引き続き降雨が期待される。主な地域としては産地南部と北西部。雨量は0.25-1.25インチ、産地の60-70%をカバーする見込み。 降雨システムの到来は見ているが、サンパウロ西部、パラナ北西部、マドグロッソ北部などの一部地域ではやや水分が不足気味と言われその範囲は産地の約20%に相当する。今週後半より来週にかけてこれらドライ地域へも降雨の到来が予想されており、実際に降雨を見ることが出来るかどうか、重要なタイミングとされている。
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) センサス搾油報告(9月分) |
(単位 : ショートトン、 オイル ⇒ 1千ポンド) R : 修正
| 10月 (2003年) | 9月 (2003年) | 10月 (2002年) | |
| 搾油量 | 4,346,829 | 3,829,070 | 4,483,999 |
| 粕生産量 | 3,207,085 | 2,813,649 | 3,258,100 |
| 粕在庫 | 285,352 | 192,386 | 257,600 |
| 皮生産量 | 227,675 | 209,873 | 241,300 |
| 皮在庫 | 33,366 | 27,563 | 27,600 |
| 粕・皮在庫 | 318,718 | 219,949 | 285,200 |
| 油生産量 | 1,613,152 | 1,445,209 | 1,692,600 |
| 油工場・倉庫在庫計 | 1,417,893 | 1,490,169 | 2,294,199 |
| 工場在庫(トン) | 3,957,454 | 956,301 | 3,436,034 |
搾油量は市場予想を下回り、弱材料とされた。
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 500-800 | 1,095.1 |
| コーン | 600-1,200 | 917.1 |
| 大豆 | 1,000-1,500 | 714.1 |
| 大豆粕 |
50-125 |
74.8 |
| 大豆油 |
0-10 |
13.0 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 11/22の週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 101 | 102 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 101 | 105 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
ファンドのロングポジションは依然として非常に高いレベルにあることは今後も相場の上昇幅を限らせることとなろうが、先週大豆と小麦と大豆が大きく下げたタイミングでファンドは目立ったリクイデーションをかけてこず、コーンマーケットの下げ幅を最小に止めたことで、彼はら当面様子見姿勢を崩さないであろうことをマーケットに印象付けた。一方で3月限のチャートはトリプルトップを形成し、テクニカル上では非常に強気なサインとされる。本日コーンの農家売りがそこそこ出たという話が気に掛かるが、暫くは輸出需要増加期待を背景に若干強含む展開が続きそうである。しかし上述のファンドの状況からして大きな動きは予想しづらい。3月限のプライシング方針は今までと変わらず、暫く様子見としたい。(K)
(ダイズ)
昨日まで継続した下落局面はひとまず終了した感がある。休み明け以降は再び760-780へ向けた展開が期待できるものの、暫くは現在の大きなレンジである、1月限740-780内での取引が継続するものと思われる。 しかし、春先へ向けての展開を考えた時、現在のファンダメンタルズから、更なる大相場を見る可能性は非常に高い。従い7ドル前半という現在のレベルは確実に抑える方針でいきたいところ。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)