米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年12月3日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---やや高値寄り付き、高値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| DEC 03 | 246 1/2 - 46 1/4 | 250 | 246 | 249 1/4 | - 3 1/2 | 33192 | -6850 |
| MAR 04 | 249 - 48 3/4 | 253 | 248 1/2 | 252 1/4 | + 4 | 290225 | 5698 |
| MAY 04 | 251 1/2 - 51 1/4 | 255 1/2 | 250 3/4 | 255 | + 4 1/4 | 45414 | 1408 |
| JUL 04 | 252 3/4 - 52 1/4 | 256 3/4 | 252 | 256 1/4 | + 4 1/4 | 35975 | 240 |
| SEP 04 | 249 1/4 | 252 | 249 | 251 1/2 | +2 3/4 | 7000 | 29 |
| DEC 04 | 248 - 47 1/2 | 249 1/2 | 247 1/4 | 249 1/4 | +2 | 32054 | 606 |
| 447005 | 1188 |
大 豆
---やや高値寄り付き、高値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 04 | 775 - 73 | 784 | 773 | 778 1/4 | + 5 | 107281 | -894 |
| MAR 04 | 774 - 73 | 782 1/2 | 773 | 777 1/2 | + 5 | 50885 | 1898 |
| MAY 04 | 755 - 54 1/2 | 763 | 754 1/2 | 759 1/2 | + 5 3/4 | 43468 | 298 |
| JUL 04 | 740 - 39 | 747 1/2 | 739 | 743 1/4 | + 5 3/4 | 23814 | 612 |
| AUG 04 | 714 1/2 - 13 1/2 | 717 1/2 | 712 | 715 | + 5 | 4793 | 356 |
| SEP 04 | 662 | 667 1/2 | 660 | 662 | +5 1/2 | 1379 | 21 |
| 245648 | 2293 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| DEC | 23330 | +100 | DEC | 2819 | +9 | DEC | 402 | + 6 1/4 | 108.42 - 108.11 |
| JAN | 24310 | +150 | JAN | 2784 | +12 | MAR | 414 3/4 | + 8 1/4 | |
| MAR | 23360 | +170 | MAR | 2754 | +13 | MAY | 405 3/4 | +7 3/4 | |
| MAY | 23060 | +240 | MAY | 2707 | +15 | JUL | 378 1/4 | +8 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
ファンドによる激しいロングの積み増しにより、大きく上昇する展開となった。中国が日本向けに成約している売り契約を履行できないかもしれないという噂が流れたことに加え、、韓国の大手餌メーカーが、2004年度の韓国のコーンの輸入は、中国より200万トン程度、米国より500万トン程度になるのではないかと予想しているとの報告があったことも買い材料とされた。前日比1セント弱上昇して寄り付いた後も力強く上げていく展開が続いた。12月で248を上へ抜けたことがさらなるファンドの買いの引き金となり、ブリッシュなムードは最後まで続いた。その後250をトライするも、1タッチしたあと上へは抜けず。しかし本日の高値圏の値位置はキープし続け、12月限は3.5アップの249.25として引けている。本日はかなりの量の農家売りが出たという報告が入っている。
(大豆)
前日のフォロースルーに加え、中国が輸入市場に戻ってきて、米国産のオファーを求めているという噂が流れたことが買い材料とされ、前日比若干上昇して寄り付いた後も強気な展開が続いた。また、一旦キャンセルされた中国からの大豆の使節団が、12/17に米国を訪問すべくスケジュールを再調整しているとの報告があったこと、ブラジルでのサビ菌の問題がマーケットで本日も話題に上ったことなども買い材料とされた。本日の高値付近では農家売りが多く見られ、後半は勢いが衰えて下げに転じるも、下げ幅は小幅に留まり、各限月前日比約5セント上昇して引けを迎えた。
本日ファンド筋はコーン市場では15,000枚の買い越し、大豆市場では2,000枚の買い越しであった模様。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約103,500枚のロング、大豆は約56,600枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
昨晩はベルトの南西部にて雨となった。今日から金曜にかけてはベルトの65%の地域で雨・雪が降ることになるが、降雪は1-4インチ程度となる見込み。気温の低下により小麦の成長は休止することとなるが、寒さによる枯死の被害の発生は予想されていない。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月8日〜12月12日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A/N | N/A |
| 東部ベルト | A | A |
アルゼンチン
昨日はベルトの南東部20%の地域にて極少量の降雨を得た。ベルトの南半分では今日から明日にかけても引き続き軽めの雨が予報されている。週末の後半にはベルトの北半分の地域に0.25〜1.0インチの降雨が見込まれる。この雨はクロップの初期成長にとって恵みとなる。
ブラジル
土壌水分は未だ潤沢とは言えないが、ここ最近の雨によりブラジル中央部の乾燥気味であった地域は改善傾向にある。今後10日間の予報でも雨の予報が出ており、コーン・大豆の初期成長期は大きな問題を見ることなく経過することとなりそうである。現在乾燥気味なのはもっぱらバイアとミナスジェライスの北部に集中しているが、それらの地域は合計しても全体の10%に満たず、大きく問題視はされていない。
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 600-800 | 1,134.6 |
| コーン | 800-1,200 | 1,601.8 |
| 大豆 | 400-700 | 917.5 |
| 大豆粕 |
50-100 |
102.1 |
| 大豆油 |
5-10 |
6.9 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 11/29の週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 101 | 102 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 102 | 101 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
ファンダメンタルズがはっきりしないうちは強気なムードが続くであろうが、ファンドのネットロングが10万コントラクトを超えたことは今後の相場展開には大きな重石となろう。よって今のレベルより10セント以上も上昇するような大きな動きは予想しない。結局この2週間で20セント近くの上げを達成することとなったわけだが、今回の上昇の大部分は「UNKNOWN」な状況を強気サイドに捉え、材料として織り込まれたためであると考えている。そしてこういった場合、織り込まれた「強気」の程度は多くの場合事実を上回っていると予想する。ファンドのリクイデーションと農家売りが相まって訪れる次回の下げ局面は、ここ最近の上昇幅を上回るものになるであろうと考えるので、3月限のプライシングはそれまで待ちたい。ミシシッピ川の水位が予想より早く下がり始め、バージフレートが昨日から今日にかけて強含んでいることは期近限月に影響を与える可能性があり、注意しておきたい。(K)
(大豆)
先週安値を見た後、今週は予想通りの高値への展開が3日間継続している。アメリカ大豆協会が中国の米国ミッションスケジュールを改めてコメントしたことが今後の追加買い付けを連想させ材料視もされている。 先月からファンダメンタルズに動きなく、レーショニングの大きな兆候がここへきて目立つといった環境でもない。そのためにもいずれ相場は8ドルへ再び突入することとなる。しかし目先については、本日1月限で780という目標レンジの上限をつけており、ファンドネットロングも60,000枚近くまで来ている。3日間の上げもあり再び750−760への下げも考えられる。 8ドルを目指すも、そのタイミングはもう少し先になるというのが今の見方。(A)
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)