米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年12月8日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---やや安値寄り付き、まちまちの引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| DEC 03 | 246 - 45 3/4 | 249 | 245 1/2 | 246 3/4 | + 1/4 | 19551 | -2467 |
| MAR 04 | 247 1/4 - 47 | 250 1/4 | 246 3/4 | 248 | - 1/2 | 306431 | -251 |
| MAY 04 | 250 3/4 - 50 1/4 | 252 3/4 | 250 | 250 3/4 | - 1/2 | 48662 | 839 |
| JUL 04 | 251 | 254 1/2 | 251 | 252 1/4 | - 1/4 | 37187 | 341 |
| SEP 04 | 248 3/4 - 48 1/2 | 250 | 248 1/2 | 248 1/2 | + 1/4 | 7073 | 20 |
| DEC 04 | 247 - 46 3/4 | 248 1/2 | 246 3/4 | 247 | - 1/2 | 32668 | 160 |
| 454745 | -1347 |
大 豆
---やや高値寄り付き、大きく高値引け---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 04 | 762 1/2 - 61 1/2 | 774 1/2 | 761 1/2 | 770 3/4 | + 10 1/4 | 102141 | -2633 |
| MAR 04 | 762 1/2 - 61 3/4 | 775 | 761 3/4 | 772 | + 10 1/4 | 59876 | 3587 |
| MAY 04 | 750 | 762 | 748 1/2 | 760 1/4 | + 10 3/4 | 45548 | -174 |
| JUL 04 | 734 - 33 | 748 1/2 | 733 | 745 3/4 | + 12 1/4 | 25673 | -79 |
| AUG 04 | 710 1/2 - 09 | 722 | 709 | 718 1/2 | + 9 1/2 | 5353 | 159 |
| SEP 04 | 665 | 674 | 665 | 666 1/2 | + 5 1/2 | 1668 | 107 |
| 254395 | 989 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| DEC | 22620 | +50 | DEC | 2865 | +70 | DEC | 396 1/ | + 5 1/2 | 107.15 - 107.63 |
| JAN | 22750 | +150 | JAN | 2807 | +64 | MAR | 409 1/2 | + 6 1/4 | |
| MAR | 22870 | +140 | MAR | 2795 | +73 | MAY | 405 1/4 | + 8 1/4 | |
| MAY | 22640 | +120 | MAY | 2754 | +66 | JUL | 377 1/4 | +7 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
ファンド筋の大量の売りや商業筋の細かな売りに期近を除き前日比若干の下げとなった。しかし、産地の現物価格は依然として堅調に推移していることや12月限に対するデリバリーが多くなさそうとの見方から下げ幅は限られた。期近12月限と3月限のスプレッドは期近現物価格の堅調にも影響されて本日も縮小した。一方の輸出市場では、週間検証高が37.44百万ブッシェルとなり事前予想の32〜40百万ブッシェルの上限に近いものであったことや、韓国が米国産コーンを45〜52,000トン買い付けたとの報(3月積み)、またイスラエルが米国産コーン40〜48,000トンとホワイトコーン8,000トンを買い付けたとの報、さらには台湾の買い付けなどが市場に流れ輸出市場での堅調な需要を印象つけていた。一方の中国からのコーン輸出については来年以降はっきりとした方針は出ていない模様。
(大豆)
中国が米国産大豆の追加買い付けを行なうとの政府高官の話や大連大豆定期市場の高騰などによりファンドの大量買いにより前日比10セント以上の上げとなった。大豆の輸出検証高は35.155百万ブッシェルとなり事前予想の31〜38百万ブッシェル内に収まったものの、中国向けに14百万ブッシェル以上も確認されたことが強材料となっていた。一方、南米ではアルゼンチンの天候が改善してブラジルも引き続き良好な天候状況が続いていることが更なる上伸を押さえる要因となっていた。
本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚を売り越し、大豆市場では5,000枚を買い越したと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約107,400枚のロング、大豆は約51,200枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西
先週末は小雪がちらつきベルトの40%の地域で0.10〜0.35インチの水分をもたらした。降雪は北東部中心に1〜6インチとなった。今週月曜日から水曜日にかけてストームが中西部を横切り、0.25〜1.0インチ、ところにより2.0インチの降雨をもたらしベルトの80%の地域をカバーすることとなる。積雪は西部ベルトで1〜5インチとなる。今週末にかけてはドライとなり気温は低下する。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月14日〜12月18日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N/A | N/B |
| 東部ベルト | N/A | N |
アルゼンチン
先週末はベルトの60%の地域で0.1〜0.75インチの降雨があった。本日もベルトの30%の地域に0.1〜1.0インチの降雨が残る。今週中央にも同程度の降雨が予想されている。過去2週間においてベルトでの水分補給量は良化しており、結果として作柄も良化している。
ブラジル
北部や中央部ベルトで雷雨がありコーン・大豆ベルトの60%、小麦ベルトの50%の地域で0.5〜2.5インチの降雨を先週末に記録した。本日から明日にかけては北部と中部で降雨が残り、木曜日から金曜日にかけては南部にも降雨があろう。一連の降雨により水分補給はなされており、作柄は全般的に良好を維持している。唯一、水分が足りないのはバイア州とミナス・ジェラエス州の北部地域だが、この地域にも週末に降雨が観測されている。
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) |
| 12月4日の週 | 11月27日の週 | 昨年同週 | 今年度累積 | 昨年度累積 | |
| コーン | 951.0 | 964.3 | 913.8 | 12,133.9 | 10,081.2 |
| ダイズ | 956.8 | 1,079.0 | 910.7 | 10,589.9 | 9,844.5 |
| 小麦 | 505.3 | 427.1 | 513.4 | 15,771.2 | 13,020.6 |
コーン・大豆共にニュートラルな発表内容となった。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
木曜には需給報告が発表されるが、今回の発表に関する大方の見方は、「供給面での変化は無し、需要面、特に輸出需要において若干の情報修正」といったところである。今回の発表に関しては私も大方の予想に賛成である。1月を待たずに供給面を修正してくる可能性は低いであろうし、需要面ではこれまでの好調な輸出成約を反映して、若干の情報修正を加えてくる可能性が高いが、中国の動向がはっきりしていない以上、大幅な修正、という訳にはいくまい。また、エネルギー法案の可決が見送られた今、FSI需要を上方修正する可能性は低くなった。メキシコが2004年度にHFCS(高果糖コーンシロップ)に対する関税を撤廃するという憶測が流れているが、これも今のところはっきりしていないため、今回の需給報告には反映されないであろう。一方、世界のコーンの需給において、これまで天候が思わしくなかったアルゼンチンの生産量をどの程度修正してくるかが興味深いところである。(K)
(大豆)
中国サイドとの貿易交渉、”大豆・小麦の輸出”への悪影響はないであろうとの憶測から相場は本日上げる形となった。最近のドル安傾向も輸出セクターへはサポーティブとなっている。農務省発表も今週に控え、材料と言う意味では豊富な一週間となる。値動きについては意見変わらず、740−780が現在のレンジでこの範囲でのアップダウンが暫く続く。新たなファンダメンタルズに780を上に抜ける展開となれば、800も至近距離となるが農務省発表も含め、今週の材料を確認したいところ。(A)
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)