米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年12月15日
| 本日の相場 |
とうもろこし ー高値寄り付き、中盤下げるも値を戻してのやや高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| MAR 04 | 254 1/2 - 53 1/2 | 254 1/2 | 248 1/2 | 253 1/2 | + 1 | 222 | -2354 |
| MAY 04 | 255 3/4 -54 1/2 | 256 | 251 | 255 3/4 | + 1 | 310849 | 4031 |
| JUL 04 | 258 - 57 1/2 | 258 | 253 | 257 1/2 | + 3/4 | 51099 | 406 |
| SEP 04 | 253 - 52 1/2 | 253 1/4 | 249 1/2 | 252 | + 0 | 38499 | -1007 |
| DEC 04 | 249 3/4 - 49 1/2 | 250 | 248 | 249 1/2 | + 0 | 7631 | 210 |
| MAR 05 | 253 3/4 | 253 3/4 | 252 1/4 | 253 1/2 | + 0 | 35597 | 1255 |
| 447297 | 2713 |
大 豆
ーやや高値で寄り付くも続かず大きく下落、その後値を戻すもやや安値での引けー
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 04 | 776 1/2 - 75 | 779 | 766 | 773 | - 3 1/4 | 83114 | -7268 |
| MAR 04 | 781 - 79 1/2 | 784 1/2 | 771 | 777 1/2 | - 2 | 73445 | 3046 |
| MAY 04 | 769 - 68 1/2 | 772 1/2 | 761 1/2 | 765 1/2 | - 1 3/4 | 52809 | 1576 |
| JUL 04 | 756 - 55 | 759 | 750 1/2 | 754 | - 1 | 27230 | -489 |
| AUG 04 | 729 1/2 - 29 | 732 1/2 | 726 | 729 | - 2 1/4 | 5587 | 26 |
| SEP 04 | 677 | 681 | 675 | 676 | - 1/4 | 2330 | -144 |
| 259549 | -3035 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| JAN | 23060 | -210 | JAN | 2854 | -3 | MAR | 386 1/2 | - 7 | 107.49 - 108 |
| MAR | 23190 | -170 | MAR | 2842 | -1 | MAY | 385 | - 5 1/2 | |
| MAY | 22900 | -130 | MAY | 2809 | +4 | JUL | 363 1/4 | - 2 1/4 | |
| JUL | 22430 | -110 | JUL | 2773 | +13 | SEP | 366 | - 2 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
寄り付きが本日の高値。金曜よりのフォロースルー。テクニカルにも買われやすい流れは今週にも持ち越され寄り付きで高値をつけた後も昼前まで3月限で253近辺に張り付いた状態が継続した。週間輸出検証においては37百万ブッシェルと予想範囲内に収まるも今年度の累積数量では昨年同期比18.4%も先へ進んでおり、引き続き好調な需要サイドの状態が確認されてことは相場を確りさせた。その後、新規材料不足の中終盤は一気に250を割れて本日の安値(248.50)をつける場面も見られたが250割れではローカルトレーダーのショートカバーなども積極的に流れ込み引け際は再び急上昇、本日寄り付きにつけた高値に迫るレベルまで回復し前日比やや高値で取引を終了している。
(大豆)
NOPA月間搾油報告においては141.824百万ブッシェルと前月10月の数字(141.570)を上回った。予想の範囲内とはいえ依然として搾油量にレーショニングが見られないと受け止められ、本日寄り付きのサポート材料となった。しかし寄り付き直後が本日の高値。その後はテクニカルにも売られやすい現在のムードに引きずられ一気に高値から10セント以上の下落を見せ序盤で本日の高値と安値を見ることとなった。その後は1月限は770を中心としたアップダウンが続き終盤にかけて僅かながらも値位置を上げ前日比2-3セント安で取引を終了している。
本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の買い越し、大豆市場では2,500枚の売り越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約123,900枚のロング、大豆は約50,200枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
週末は中西部ベルトの70%の地域に。1〜5インチの雪混じりの降雨が観測された。今週火曜日にかけてもベルトの65%の地域で0.1〜0.5インチの降雨となろう。次の降雨は今週の木曜日から金曜日にかけて東部中心にベルトの35%をカバーして、1〜4インチの雪混じりの水分をもたらす。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月21日〜12月25日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | B |
| 東部ベルト | A | B |
アルゼンチン
先週末はブエノスアイレス州中南部、ラパンパ北東部、コルドバ西中部を中心に0.25〜1.0インチの降雨があり、コーン・小麦ベルトの55%、大豆ベルトの40%の地域をカバーした。今週金曜日にかけてはドライ気味の天候が続く。ベルト北部、東部を中心に0.1〜0.75インチの降雨がベルト全体の20%をカバーするのみ。今週は土壌水分は幾分か減少気味となるが、今週末には次の降雨が予想される為、大きな問題とはならないであろう。
ブラジル
先週末はリオグランデドスル州、サンタカタリナ州、パラナ州、ミナス州南部、サンパウロ州南西部、マトグロッソドスル州南東部などを中心として、0.25〜1.75インチ(所により5インチ)の降雨があり、コーン・大豆ベルトの60%の地域、小麦ベルトの80%の地域をカバーした。最高気温は20(南部)〜36度(北部)となった。水分不足でストレスを受けている地域はバイア州に限定され、コーン・大豆ベルト全域の5%以下となり影響は今のところ軽微。しかし、向こう10日程度の予想ではベルト北部でドライパターンとなるとされており、ミナスジェラエス州北部やマトグロッソ州の一部地域では水分が減少傾向となり注意が必要。
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) |
| 12月11日の週 | 12月4日の週 | 昨年同週 | 今年度累積 | 昨年度累積 | |
| コーン | 939.6 | 959.5 | 974.9 | 13,090.6 | 11,056.1 |
| ダイズ | 868.6 | 985.9 | 805.3 | 11,491.6 | 10,649.7 |
| 小麦 | 310.3 | 541.2 | 434.3 | 16,136.9 | 13,454.9 |
コーン・大豆共にニュートラルな内容となっている。
| 2) NOPA 月間搾油報告 |
| 11月 | 10月 | 11月(2002年) | |
| 搾油量(千ブッシェル) | 141,824 | 141,570 | 141,566 |
| 大豆粕生産量(ショートトン) | 3,363,410 | 3,340,973 | 3,322,604 |
| 大豆粕イールド(ポンド/bu) | 47.43 | 47.20 | 46.94 |
| 大豆粕輸出量(ショートトン) | 489,485 | 457,204 | 529,223 |
| 大豆油生産量(千ポンド) | 1,579,102 | 1,588,965 | 1,605,304 |
| 大豆油イールド(ポンド/bu) | 11.13 | 11.22 | 11.34 |
| 大豆油在庫(千ポンド) | 1,143,039 | 1,043,633 | 1,873,630 |
市場では多少強気な内容と捉えられた。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
本日は大豆関連、小麦市場で軟調な展開が続くなか、コーン市場でも地場筋の売りに一時前日比4セント程度下げる場面もあったものの、そこは確りとファンド筋が買い拾い結局先週末比プラスサイドでの引けとなった。ファンド筋の本日の買い越しは、3000枚と推定されており、合計のネットロングは124,000枚程度に膨らんでいる。ホリデーシーズンを控えて、定期市場・現物市場ともに売買が少なくなっており、上下の動きが誇張され易い状況にある。現物市場では、引き続き農家の売りが控えめとなっており、今後年末・年始にかけてどのような動きとなるか注目されるところ。現状では、農家の売りが年末にかけて極端に増加することは考えにくく、年末までに3月限で260セント程度までの上げは覚悟したい。下値は247〜248セント程度と考える。年明けの1月は農家の販売が徐々に増加すること、更にファンド筋のネットロングもこのまま一本調子で増加することも考えにくく、農家売りの進展に伴い、高値260セント程度から徐々に値を下げるイメージを持っている。年明けの中国メイズの動向次第ではあるが。(H)
(大豆)
テクニカルには若干弱含みが今週は期待されるところであるが、中国使節団のシカゴ訪問で出るであろう材料は下がったところをサポートする形になりそうである。その他受け渡し通知日近づく期近1月限には乗り換えの動きが目立ち他限月比較下げ幅に出た。又本日WSJ紙に新穀では大豆からコーンへの作付けシフトが傾向として見られるといった内容の記事が掲載された為、新穀が若干値を上げる形で引けている。 先週金曜の見方変わらず、740-780というレンジが目先の移動レベルとなる。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)