米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年12月17日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値寄り付き、まちまちの引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| MAR 04 | 251 1/2 - 51 1/4 | 252 1/4 | 250 | 251 1/2 | - 1/2 | 319171 | 1865 |
| MAY 04 | 253 3/4 - 53 1/2 | 254 1/2 | 252 3/4 | 254 1/4 | + 1/4 | 0368 | -558 |
| JUL 04 | 255 - 54 3/4 | 256 3/4 | 254 1/2 | 255 3/4 | + 1/2 | 38197 | -157 |
| SEP 04 | 250 1/2 - 50 1/4 | 251 3/4 | 250 1/4 | 250 1/2 | + 0 | 7663 | 38 |
| DEC 04 | 248 1/2 - 48 1/4 | 249 3/4 | 248 | 248 1/2 | + 0 | 36200 | 504 |
| MAR 05 | 253 1/4 | 254 | 253 | 253 1/4 | + 1/4 | 2304 | 1 |
| 455115 | 1713 |
大 豆
--やや高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 04 | 766 1/2 - 66 | 772 | 763 | 768 1/2 | + 4 1/4 | 68448 | -6584 |
| MAR 04 | 771 1/2 - 70 1/2 | 776 | 767 | 773 1/4 | + 4 3/4 | 87208 | 4827 |
| MAY 04 | 759 1/2 - 58 1/2 | 764 | 756 | 761 3/4 | + 4 3/4 | 52508 | -78 |
| JUL 04 | 749 - 48 | 753 | 747 | 749 1/2 | + 3 | 27510 | 24 |
| AUG 04 | 723 | 728 | 722 | 724 1/4 | + 1 1/2 | 5713 | 101 |
| SEP 04 | 676 | 679 | 674 | 674 | + 2 | 2331 | 21 |
| 259222 | -1330 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| JAN | 22990 | +180 | JAN | 2816 | +0 | MAR | 386 | - 3 1/2 | 107.60 - 107.25 |
| MAR | 23120 | +190 | MAR | 2797 | - 8 | MAY | 384 3/4 | - 3 3/4 | |
| MAY | 22760 | +140 | MAY | 2765 | - 7 | JUL | 364 3/4 | - 2 | |
| JUL | 22310 | +110 | JUL | 2733 | +0 | SEP | 369 | - 1 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
取引量も35400枚程度であったと想定されており、非常に静かな一日となった。膨らんだファンドのネットポジションに対する警戒感も日増しに高まっており、前日のフォロースルーとも相まって寄り付きは前日比やや安値での取引となった。その後は約2セントの幅で上下する展開となる。ここ最近南米の天候がクロップにとって良好に推移していることは上値を限らせている一方で、中国にて鉄道コストの上昇とともに再びコーンの価格が上昇気味であるという報告はマーケットを支えた。また、US
Grain
Councilが中国のコーンの生産量を1億1100万トンと予想したこと、大豆相場が上昇したことなども強材料となった。結局は前日引け値とあまり変わらないレベルでの引けを迎え、3月限は251.5として引けている。
(大豆)
最近の下げに対する行き過ぎ感もあり、前日比やや上げて寄り付いた後も徐々に上昇する展開が続いた。中国からの使節団が、予想されていた150万トンよりも多くの大豆を買い付けるのではないかという憶測が流れたことや、中国がPNW積の大豆を1-2杯買い付けたという噂が流れたことが材料視された。引け間際には多少値を崩すも、各限月前日比高値にて引けることとなった。1月限は受渡し通知日を前にしたリクイデーションが多少見られたものの、4.25セントアップの768.5として引けている。
本日ファンド筋はコーン市場では売り買い同数量、大豆市場では2,000枚の買い越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約123,400枚のロング、大豆は約51,200枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
昨日はベルト北部・東部中心に全体の35%の範囲に0.10-0.30インチの降雨又、2インチ以下の降雪を見た。木曜にかけてはやはり北部そして東部中心に同様のパターンとなる。週末にかけては45%の範囲で2インチまでの降雪が予想され特にミシガンでは6インチまで可能だと見られる。今週に入ってから総じて気温は平年比低め推移となっているが、今後10日間についてはウインターキルの注意報は出ていない。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月23日〜12月27日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | B |
| 東部ベルト | A | N |
アルゼンチン
昨日は概ねドライ。今週後半にかけては平年比やや高めでややドライ、といった天候パターンが継続の見込み。週末にかけてはコーン産地の55%、大豆産地の50%に0.10-1.00インチ(所によっては2インチまで)の降雨が予想されるが、散発的・局地的なものとなりそう。北部と南東部産地にて金曜から土曜にかけて、日曜から月曜にかけては南部、西部がこの降雨の中心となる見込み。現在降雨が必要な産地は、ブエノスアイレス南西部、ラパンパ南部、コルドバ南部、エントレリオス北東部、サンタフェ中西部などとなっている。
ブラジル
マドグロッソの大部分、ゴイアス北部・西部、ミナスジェライス中南部、サンパウロなどを中心として昨日は全体の30%に0.10-1.5インチまでの降雨を見た。週後半にかけては特に産地北部において降雨が期待される。ベルト全体の50%の範囲に0.25−1.25’インチところのよっては3インチまでの降雨をみる。中心はマトグロッソ南部・西部、ミナスジェライス南部。その後は日曜にかけ前線は南部産地、リオグランデドスル方面は移動するものと思われる。 過去1週間、パラナ南西部、リオグランデドスル北部などを中心にベルトの10-15%にわたって4-6インチもの降雨が集中的にあったことから、TOO WETの地域が見られる。来週にも降雨システムの到来が見込まれていることから、これら降雨過多地域においては、来週の推移次第では洪水が発生する可能性もある。このあたりは注視すべき。
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 400-550 | 464.4 |
| コーン | 800-1,000 | 1,037.9 |
| 大豆 | 350-500 | 420.3 |
| 大豆粕 |
80-100 |
64.6 |
| 大豆油 |
5-10 |
1.7 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 12/13の週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 102 | 102 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 102 | 104 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
過去、ファンドのネットロングは最大で141,000枚にまで膨らんだことがあり、当時そのポジションはマーケットの約35%を占めていたといわれる。この記録は1995年の話である。一方で現在ファンドのネットロングは合計で123,000枚にもなっているにも関らず占有率は27%に過ぎない。このことを考えると今後さらにファンドがロングを積み重ね、95年の記録を上回る可能性もある。さらに、ファンドの投資額の合計(全ての商品市場を含む)が年々増大していることを考えるとなおさらであるので、短期的にはさらに高値を目指す可能性も十分有り得る。
しかし、このことは裏を返せば一旦ファンドが手仕舞いを掛けて来たときの影響も大きくなるということを意味する。以前から述べてきたように、年明けにはファンドの手仕舞いと農家売りとが相まって大きな動きとなることを予想しているため、3月限のプライシングは待ちの姿勢を続けたい。
一方、本日CIF NOLA BASISが若干弱含んだが、一昨日からUpper Mis
Riverがクローズしたことにより、より下流にて通常より多くの玉が本日積み込まれたという事実が理由となっているとの見方があることは興味深い。(K)
(大豆)
インサイドデー。展開としては右肩上がりの動きとはなったが力はない。760ラインとの睨み合いが続くが今週から来週にかけて一旦下へ抜ける展開を予想する。短期的には740台までの下落を期待したい。 明日の午後CBTにて中国との間で何らかのアナウンスがなされる。1.5百万トンの買い付け合意とも言われるが、全てが新規商いなのか既に仕向け地不明の1.7百万トン余りから一部が割り振られるのか、など不透明な部分は多いが材料としては織り込まれているような感覚で見ている。寧ろ今後数ヶ月を見た際の追加買い付けへの動きに対する警戒感を市場は持ち続けると思われ、現在のレンジ内における調整局面が終了した後には再び8ドル越えの相場展開を想定いく必要がでてこよう。(A)
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)