米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年12月18日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| MAR 04 | 251 - 50 1/2 | 251 | 248 1/4 | 249 1/2 | - 2 | 318843 | -328 |
| MAY 04 | 254 - 53 1/4 | 254 | 251 1/2 | 252 1/2 | - 1 3/4 | 52413 | 2045 |
| JUL 04 | 256 - 55 1/2 | 256 | 254 | 254 3/4 | - 1 | 39155 | 958 |
| SEP 04 | 250 1/4 | 250 3/4 | 249 1/2 | 249 1/2 | - 1 | 7667 | 4 |
| DEC 04 | 248 1/4 - 48 | 249 | 248 | 248 1/4 | - 1/4 | 36429 | 229 |
| MAR 05 | 253 1/4 | 253 1/4 | 252 3/4 | 252 3/4 | - 1/2 | 2314 | 10 |
| 458041 | 2926 |
大 豆
--やや安値寄り付き、安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 04 | 766 1/2 - 66 | 766 1/2 | 754 | 759 1/2 | - 9 | 61801 | -6647 |
| MAR 04 | 771 1/2 - 70 1/2 | 772 | 758 1/2 | 764 | - 9 1/4 | 89919 | 2711 |
| MAY 04 | 760 - 59 1/2 | 760 | 748 1/2 | 753 3/4 | - 8 | 53180 | 672 |
| JUL 04 | 747 1/2 - 47 | 747 1/2 | 737 1/2 | 741 1/4 | - 8 1/4 | 27645 | 135 |
| AUG 04 | 721 1/2 - 21 | 721 1/2 | 714 | 717 1/2 | - 6 3/4 | 5653 | -60 |
| SEP 04 | 670 | 674 | 669 | 669 | - 5 | 2361 | 30 |
| 256221 | -3001 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| JAN | 22710 | -280 | JAN | 2771 | -45 | MAR | 393 1/4 | + 7 1/4 | 107.50 - 107.95 |
| MAR | 22840 | -280 | MAR | 2757 | -40 | MAY | 392 | + 7 1/4 | |
| MAY | 22540 | -220 | MAY | 2735 | -30 | JUL | 370 1/2 | + 5 3/4 | |
| JUL | 22140 | -170 | JUL | 2707 | -26 | SEP | 374 | + 5 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
大豆相場につられて下げた。寄り付きは前日比やや弱含む程度であったが、大豆相場が大きく下げるのを受け、徐々に下げる展開が続いた。午前中に発表されて週間輸出成約高は予想の範囲内で、やや強気な内容であったものの、あまり材料視されず。一方で、中国の国内コーン価格が引き続き上昇基調であること、中国の証券新聞が同国の11月のコーンの輸出量に関して、86万トン(10月は153万トン)と発表したことなどは若干ではあったが下値を支えることとなった。流れは最後まで変わらず、3月限は2セントダウンの249.5セントとして引けている。
(大豆)
先日NOPAが発表した搾油報告に関して、搾油量が141.8(百万BU)から140.0(百万BU)に修正されたという報告が入ったのに加え、中国による買い付けの情報が何も無かったことが嫌気され、寄り付きから前日比やや下げての取引となった。
輸出成約高の発表内容が弱気であったことに加え、中国からの使節団が最大250万トンの買い付け成約に調印したものの、それは「新穀(2004年クロップ)」に関してであるという噂が流れ、更に売られた。特に期近1月限はDelivery
Notice
Dayを直前に控えてリクイデーションの売りが入り、弱含んだ。ファンドも本日は始終売り手となり、結局各限月大きく弱含んでの引けとなった。1月限は9セントダウンの759.5セントとして引けている。
本日ファンド筋はコーン市場では4,000枚の売り越し、大豆市場では4,500枚の売り越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約123,400枚のロング、大豆は約51,200枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
ベルト中央部、北東部を中心に昨日は小雨となった。雨量は0.1インチ、ベルト全域の30%の地域をカバーした。本日から明日金曜日にかけて雪混じりの降雨となり、ミシガン州を中心に降雪は1〜3インチ程度となり、ベルト全域の35%をカバーする。来週の月曜日から火曜日にかけてはベルトの広範囲で降雨となり、クリスマスイブは降雪となる。一連の雨量は0.25〜1.25インチ、ベルトの85%をカバーする。ウインターキルの懸念は引き続き無い。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月24日〜12月28日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | B |
| 東部ベルト | A | B/N |
アルゼンチン
ドライ気味の天候が続いているが、明日金曜日から土曜日にかけては北部や南部でもまばらな降雨がある。最高気温は80度〜90度となる。その後降雨は日曜日から来週の月曜日まで中央部、北東部に残り、0.25〜1.0インチの雨量を伴いベルト全域の55%をカバーする。今週のドライ気味の天候で土壌水分は減少傾向にあるため、来週も更なる水分の補給が必要となる。
ブラジル
昨日はマトグロッソ州南部、北中部、ゴイアス州南部、東部、バイア州北西部、ミナス州南部、西中部、サンパウロ州北東部、マトグロッソドスル州北東部などで降雨があり、0.1〜1.0インチの雨量を記録してベルト全域の10%をカバーした。現在、ドライ天候により土壌水分の不足が懸念されている地域は、ゴイアス州中部、ミナス州北部、バイア州などに限られ、ベルト全域の10%程度となっている。
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(12月11日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 923.0 | 0.0 | 23,630.3 | 18,525.5 | 10,318.8 | 14.7 |
| 大豆 | 204.8 | 0.0 | 19,552.8 | 18,232.1 | 7,816.2 | 295.0 |
| 小麦 | 1,012.3 | 0.0 | 21,797.5 | 16,274.7 | 6,627.5 | 41.0 |
| 大豆粕 | 129.5 | 12.4 | 2,952.1 | 2,963.0 | 1,851.3 | 36.1 |
| 大豆油 | -3.5 | 0.0 | 143.2 | 250.4 | 79.6 | 4.4 |
コーンは予想の範囲内であったが若干強気な内容、大豆は予想を下回って弱気な内容となった。
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(12月11日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 945.8 | 1,009.3 | 13,311.5 | 11,444.1 | 48,900 |
| 大豆 | 1,069.7 | 1,079.2 | 11,736.6 | 9,989.9 | 24,220 |
| 小麦 | 259.0 | 518.1 | 15,170.0 | 12,265.4 | 29,940 |
| 大豆粕 | 116.2 | 83.4 | 1,100.8 | 1,036.8 | 4,080 |
| 大豆油 | 6.3 | 2.3 | 63.6 | 98.3 | 390 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
輸出成約高は予想の上限であったものの、その内訳は日本向けを中心とした常連のバイヤーが中心となっており、潜在需要の増加を感じさせるものではなかった。マーケットもその辺りに注目して材料視されなかったものと思われる。年末が近くなりマーケットにも休日モードが広がっているが、大型連休付近には何かと大きな動きがありがちなので、中国関連を中心とした各情報には注意しておきたい。本日引け後に、ADMが明日の大豆粕マーケットに対して本日の引け値より10ドルアップの
売り指値を行った模様。理由は釈然としないが、何らかの強気な材料を独自に掴んだ上でのことである可能性もある。(K)
(大豆)
本日発表された週間大豆成約高は204,800トンと予想を下回る非常に少ない数字であったこと、更には現在シカゴを訪れている中国大豆ミッションは2004年度産大豆しか買い付けコミットしないのではないかとの噂などを嫌気して、期近中心にファンド中心の売りに大きく下げた。しかし、実際には、中国ミッションは250万トンの米国産大豆の買い付け契約にサインしたこと、更には”価格次第では”追加で250万トンの買い付けに応じることを表明した。また、契約の250万トンに付いては2004年の第一四半期に船積みされるとも発表され、本日の噂とは逆の展開となった。もし、250万トンが来年早々に米国から船積みされ、この契約が既に契約済みとなっている中国向け740万トンに追加された場合は、市場には大きな強材料となる。暫くは中国の動きに翻弄されがちな相場展開が続くが、今後もタイトな米国大豆需給を考えると中期ではショートポジションをとりにくい。3月限では760セントを割ったところが中期の仕込どころと考える。一方の南米の作柄は比較的に順調に推移しているものの、作柄を決定つけるのは来年1月〜2月以降でありまだ豊作を云々するには時期尚早である。(H)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)