米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年12月23日
| 本日の相場 |
とうもろこし --小さなギャップを付けて安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| MAR 04 | 245 - 44 3/4 | 245 1/2 | 243 1/2 | 243 3/4 | - 2 1/2 | 310711 | -4269 |
| MAY 04 | 248 3/4 - 48 1/4 | 249 | 247 | 247 1/4 | - 2 1/4 | 54316 | 619 |
| JUL 04 | 251 1/2 - 51 | 251 1/2 | 249 1/2 | 249 3/4 | - 2 1/2 | 41062 | 706 |
| SEP 04 | 248 3/4 | 248 3/4 | 247 3/4 | 247 3/4 | - 1 1/4 | 7911 | 108 |
| DEC 04 | 247 1/2 | 248 1/2 | 247 1/4 | 247 3/4 | - 1/2 | 38129 | 859 |
| MAR 05 | 252 3/4 | 252 3/4 | 252 1/4 | 252 1/4 | - 1/2 | 2425 | 108 |
| 455823 | -1864 |
大 豆
--ギャップを付けて安値寄り付き、更に下げて大きく安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 04 | 747 - 44 | 751 | 741 | 741 1/4 | - 12 1/2 | 48784 | -5858 |
| MAR 04 | 749 - 45 | 756 3/4 | 745 | 747 | - 11 3/4 | 97917 | 4702 |
| MAY 04 | 746 - 45 | 749 | 742 1/2 | 743 | - 9 1/4 | 53866 | 290 |
| JUL 04 | 735 1/2 - 33 | 739 1/2 | 733 | 735 1/4 | - 7 1/2 | 27604 | -95 |
| AUG 04 | 713 1/2 - 13 | 715 1/2 | 712 | 712 1/4 | - 7 1/4 | 5752 | -19 |
| SEP 04 | 668 - 67 1/2 | 670 | 666 | 666 1/4 | - 3 3/4 | 2444 | -94 |
| 252417 | -663 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| JAN | 22340 | -510 | JAN | 2741 | -15 | MAR | 370 1/2 | - 15 | 107.35 - 107.46 |
| MAR | 22470 | -460 | MAR | 2727 | -14 | MAY | 372 1/2 | - 13 1/2 | |
| MAY | 22370 | -360 | MAY | 2710 | -12 | JUL | 358 1/4 | - 10 1/2 | |
| JUL | 21960 | -290 | JUL | 2685 | -7 | SEP | 362 1/2 | - 10 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
前日のフォロースルーに加え、休みを前にしたファンドのポジション調整の売りオーダーが目立ち、デイリーチャート上で0.5セントの小さなギャップを付けて安値で寄り付いた後も、若干ではあるが徐々に弱含む展開が続いた。その流れのまま引けを迎え、3月限で2.5セントダウンの243.75として引けている。本日も、大豆相場の大きな下げに強い影響を受けた。3月限は2.5セントダウンの243.75として引けている。
(大豆)
大豆相場は新しい材料に欠ける中、前日のフォロースルーとテクニカルなファンドの売りが相まって、デイリーチャート上でギャップを付けて安値での寄り付きとなった後も、終始弱含む展開が続いた。流れは変わらず、期近を中心に大きく下げて引けることとなった。1月限は12.5セントダウンの741.25として引けている。
本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の売り越し、大豆市場では3,000枚の売り越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約111,500枚のロング、大豆は約41,000枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
昨日からベルト65%の範囲に0.25-1.00インチ或いはそれ以上の降雨が続いている。この流れは本日一杯継続し明日には終了する見込み。ベルト50%の範囲で明日までに更に1インチまでの降雨が予想されている。降雪については特にインディアナ・ミシガン地域で1-4インチまでが見込まれる。 週末にかけても一部地域では降雪が見られるものの、現在のベルト地域の気温は平年以上のレベルで推移しており積雪については極めて限られたものとなりそう。従いウインターキルの懸念も現在は全くされていない。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月28日〜1月1日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N | A/N |
| 東部ベルト | A | A |
アルゼンチン
昨日はサンタフェ、エントレリオスの北部地域、ブエノスアイレス中南部産地にて0.10-0.35インチの降雨を見たが範囲としては全体の10%にも満たずそれ以外は概ねドライとなった。気温は平年比かなり低め、最高気温が高いところでも80度へ達していない。 しかし金曜から土曜にかけては65%の範囲に0.25-1.25インチまでの降雨が期待される。 現在ドライと言われる地域はベルト全体の4分の1程度とされているが、特にラパンパ、コルドバ南部・北東部、ブエノスアイレス北西部、サンタフェ中南部が中心。6-10日間予報にてややドライ気味の天候推移が予想されていることもあり、特にこの週末にかけての降雨が上記産地にも到来することが望まれている。
ブラジル
過去24時間、全体の50%の範囲に0.1-1.0インチ所によって1.5インチまでの降雨を見た。特にパラナ中北部・南西部、ミナスジェライス北西部、マトグロッソドスル中東、中西部においてはまとまった降雨が見られている。 向こう5日間についても全体の40%の範囲に0.5-2.0インチの降雨が見込まれる。特にマトグロッソ、ゴイアス南部・西部、ミナスジェライスなど。 昨日の降雨はややドライとされるミナスジェライスやゴイアス、バイアなどの産地もカバーしており恵みの雨となっている。
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) ブリッシュコンセンサス |
| 12/16/03 | 12/9/03 | 12/2/03 | 11/25/03 | 11/18/03 | |
| 大豆 | 73 | 78 | 75 | 69 | 75 |
| 大豆油 | 78 | 79 | 75 | 69 | 72 |
| 大豆粕 | 73 | 77 | 75 | 70 | 80 |
| コーン | 59 | 57 | 56 | 53 | 51 |
| 小麦 | 74 | 81 | 81 | 78 | 78 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
ワシントン州にて狂牛病が発生したとの報告が本日夕刻アンベネマン農務長官より発表された。これが引き金となって明日ファンドが一斉にリクイデーションをかけてくる可能性が高い。1月積と2月積のプライシングは230セント割れから220セントの間で指しておくことを勧めたい。
ナイトセッションでさらに大きな下げを見れば指値変更、一部はマーケットオーダーにしておいてもおもしろいかもしれない。
コーン自身の新規材料に欠ける中、暫くレンジ内取引が続いた後、ここ数日はコーン以外のマーケットに影響を受け、弱含む展開が続いていた。本日245を下へ抜けたことによるテクニカルな売り手仕舞いの動きも見られたが、本格的なリクイデーションは見られなかった。強気にしろ弱気にしろ、コーン自身の材料を市場が待っている状態が本日の引け後まで続いていた。そこに上記のニュースである。このニュースはファンドのリクイデーションの引き金となるに余りあるファンダメンタルズと考える。
今まで書き続けてきたように、私も材料を待っている一人であったし、早ければ年明け辺りに中国が動きを見せ、それがファンドの手仕舞いの引き金になるのではと予想していた。恐らく同じ期待を持っていた市場参加者は他にも大勢いたことであろう。しかしもうクリスマス前である。もし年明けに何らかの(輸出再開に関する)発表がなされるのであればそろそろそれに関連した噂が聞こえてきても良さそうなものであるが、未だそういった声は聞こえてこない。この狂牛病のニュースを聞く前に、私自身「年が明けても何の動きもないという事実を確認して相場が上げる前に3月限を買い進めるべきでは」と考え出したところであった。
加えて、米国政府はこの一大事に対して、かなり迅速に対応するのではないかと想像する。また、先のカナダでの狂牛病の例を見ても分かるように、米国国民は我々が想像する以上に政府の発言を信用するように感じる。よって、狂牛病発生による大きな下げ局面が長く続かない可能性も大いにある。
長くなってしまったが、結論としては今回のニュースによって大きく下げたところが3月限の買い場になると信じる。(K)
(大豆)
寄付きから一気にサポートラインを割る。下げに勢いが付いており年末を控えたポジション調整と合わせ引き続いての下落局面が考えられる。又本日は米国本土における狂牛病発見のニュースが飛び込んできた。明日のコーン市場への影響の程が極めて注目されておりその動きが市場全体に波及する可能性も強い。テクニカルに勢いがかかってきているタイミングだけに更なる下げ幅については気になるところ。明日の市場反応に注目したい。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)