米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2003年12月26日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値寄り付き、ジリジリ上げて、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| MAR 04 | 233 1/4 - 34 | 240 1/2 | 232 3/4 | 239 3/4 | + 4 | 282994 | -18085 |
| MAY 04 | 236- 37 | 244 1/2 | 236 | 244 | + 4 1/4 | 59042 | 3474 |
| JUL 04 | 241 1/4 - 41 | 247 | 239 3/4 | 246 3/4 | + 4 1/4 | 41680 | 225 |
| SEP 04 | 241 | 247 | 241 | 246 1/2 | + 3 1/2 | 8436 | 404 |
| DEC 04 | 242- 42 1/4 | 247 1/4 | 240 1/2 | 247 | + 3 1/2 | 40156 | 1210 |
| MAR 05 | 248 | 252 | 248 | 252 | + 3 1/2 | 2489 | 64 |
| 436164 | -12666 |
大 豆
--高値寄り付き、大幅高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 04 | 761 - 63 | 793 | 760 | 792 | + 32 1/4 | 40621 | -2175 |
| MAR 04 | 769 - 68 | 801 | 766 | 800 | + 35 | 100936 | 2187 |
| MAY 04 | 762 1/2 -63 | 794 | 761 | 793 | + 34 1/2 | 54859 | 523 |
| JUL 04 | 750 - 48 | 779 | 748 | 778 | + 30 1/2 | 28455 | 386 |
| AUG 04 | 739 - 38 | 750 | 735 | 749 | + 26 | 5832 | 2 |
| NOV 04 | 627 - 25 | 642 | 625 | 637 | + 14 | 16265 | 6 |
| 249515 | 940 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| JAN | 246.70 | +13.3 | JAN | 2784 | +56 | MAR | 366 | + 3 | 106.94 - 107.14 |
| MAR | 250.50 | +16.3 | MAR | 2770 | +56 | MAY | 367 1/2 | + 2 3/4 | |
| MAY | 249.50 | +15.8 | MAY | 2749 | +55 | JUL | 353 3/4 | + 2 3/4 | |
| JUL | 243.20 | +14.0 | JUL | 2722 | +57 | SEP | 357 1/2 | + 2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン) BSE後の大きな下げに対する行き過ぎ感が広まり、徐々に値を上げる展開
前日のフォロースルーもあり、寄り付きは前日比約2セント下げての取引となったが、その後は徐々に値を上げていく展開。コーンの消費量に関しては、思ったほど減らないのではないかという考えの元に買われた。また、大豆・大豆粕市場の急騰にも支えられて流れは最後まで変わらず、各限月4セント前後上昇して引けている。
(大豆) 大豆粕需要の大幅増加期待から、本日も急騰。いくつかの限月で新高値更新
1月限を始めとして、なんと水曜の寄り付きから本日の引けにかけ、60セント以上の上昇を演じた。
ファンドを中心に買い上げられ、終始強気な展開が続いた。反芻動物以外に対してもMBMの使用が禁じられた場合の大豆粕の需要の急激な増加を期待して、大きく買い上げられた。買い手の中心はファンド。農家売りも本日は平年並みに出たとのことであったが、相場の上昇力は止まらず、最後まで上げ続け、各限月30セント以上高騰して、1月限は12月に入ってからつけた高値を上へ抜け、32.25セントアップの792、3月限は契約最高値を更新し、35セントアップの800.00として引けている。
1月限を始めとして、なんと水曜の寄り付きから本日の引けにかけての2日間で、60セント以上の上昇劇を演じた。
本日ファンド筋はコーン市場では7,000枚の売り越し、大豆市場では10,000枚の買い越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約82,000枚のロング、大豆は約56,000枚の ロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
過去2日間ベルトの15%の範囲、東部を中心に0.10-0.25インチの降水量。降雪量にして1-3インチが観測されている。本日明日とベルト全域にわたりドライとなる。週末にかけてはベルト全域で気温が平年比10-15度上昇するベルトの75%の範囲で0.10-0.75インチまでの降雨が予想されているが、気温の上昇の為に殆どが降雨となる。シカゴ周辺では土曜から日曜にかけて最高気温が40度後半にまで上昇する見込み。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (12月31日〜1月4日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N | A/N |
| 東部ベルト | A | A |
アルゼンチン
過去2日は大豆産地の10%、コーン産地の30%の範囲で0.1-1.0インチの降雨を見たのみ。しかし週末にかけては65%の範囲に0.25-1.5インチ、所によっては3インチまでの降雨が期待されている。特にドライとされるコルドバなどにも降雨が期待されていることからストレスを軽減すると見込まれる。予想通りの降雨となれば特にコルドバでのドライとされる地域も10-15%にまで限られる。
ブラジル
過去2日で大豆・コーン産地の35%の範囲に0.25-1.5インチの降雨を見ている。マトグロッソ全域、マトグロッソドスル北部・西部、中央部、南東部を除くゴイアスなどが中心となった。 今後5日間で60%の産地で所によっては3インチまでの降雨が期待される。ミナスジェライス南東部、マトグロッソ、ゴイアス、マトグロッソドスル北部など。 12月中は傾向として北部の降水量が平年以下でこれまで推移してきたものの、ここに来て北部でも引き続き降雨が見られており、一部ドライと言われる地域でも土壌水分は確実に改善している。現在はゴイアス中央部、バイア西部などの一部が依然としてドライと言われているものの、程度は軽く、今後更に改善する傾向にある。
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 500-700 | 1,012.3 |
| コーン | 600-900 | 923.0 |
| 大豆 | 1,300-1,550 | 204.8 |
| 大豆粕 |
50-100 |
129.5 |
| 大豆油 |
3-8 |
-3.5 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
発表は月曜日となる予定。
| 3) コミットメント オブ トレーダーズ (12月23日現在) (単位:枚) |
発表が月曜まで延期された。
| 3) USDA 週間ローンデータ ( DEC16-WEEK 現在) (単位:百万ブッシェル) |
発表は月曜日。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
3月限の絶好の買い場は、水曜日と今日の前半の相場で終わってしまったと感じている。今回のBSE発生の措置として、短期的にFeed
Cornの消費量にインパクトを与える程米国において大量の成牛が処分されるという可能性は低い上に、どちらかと言えば日本などにて餌需要が一時的に増加するため、暫くは上値リスクに警戒すべきであろう。中国が年明け早々に輸出を再開する可能性も極めて低い。早くても2月の後半ではないかと思われる。もしこの2日間で3月限を買いきれていないのであれば、250セント近くに戻してしまう前に早急に終わらせてしまうべきであると考える。特に1月積と2月積に関しては今後安値を期待しづらい状況にあると考える。(K)
(大豆)
【今週の相場】過去2ヶ月のレンジ取引も終焉
年末を控え今週は思いがけず非常に大きな週となった。相場の流れてとしては順調に弱含みでスタートし3月限は火曜に747での引け。流れから底値も近いと見ていたが、材料が材料。米国本土における狂牛病発見のニュースが飛び込むことで市場ムードは一変することとなった。翌日クリスマスイブではコーン市場の動きにつられる形で一気に733まで安値を更新したがこの非常に強いサポートラインである740を超えたところでは買戻しが集中し相場は当日安値から32セント回復して引けた。クリスマスを挟んだ本日の展開は、24日の動きで“安値は見た”と判断された事、同時に“狂牛病”という材料が市場の買い気を更に大きく煽る形となり大暴騰。11月頭にかけてつけた792,793という高値を一気に抜けて8ドルでの高値引け・・これまで約2ヶ月続いてきた740-780というレンジでの取引に終止符を打つ形となった。
【来週の展開】今後の値位置は一段上昇
今週後半の展開を見て、狙い目と見ていた3月限720-740が大きく遠のいたのは事実。極めてタイトな需給バランスを背景に相場を動かすにはこれしかないような材料が今週提供された事で少なくとも相場推移のレベルは今後一段上がる事となる。今週の動きに対する疲れもあるはずで、来週以降引き続きぐんぐんと上に伸びる展開は予想していないものの“8ドル”で引けた相場が強いサインであることは間違いない。セットバックを加味しても、今後は760-780といったレベルを今後の底値圏と置き引き続き更なる上値に備えたオペレーションを心がけていきたいところ。(A)
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)