米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年1月13日

 

 

本日の相場

とうもろこし      --高値寄り付き、高値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE

CHG

OPEN INT

CHG

MAR 04 268 1/2 - 67 270 1/4 264 1/2 268 1/2 + 3 289099 16328
MAY 04 270 - 69 1/2 273 1/2 268 271 3/4 + 4 80263 8334
JUL 04 273 - 72 276 1/4 270 1/4 274 1/4 + 3 1/2 53855 4107
SEP 04 265 - 64 1/2 269 264 1/2 268 1/2 + 5 9151 244
DEC 04 262 1/2 - 62 266 260 1/2 265 + 4 3/4 54979 8363
MAR 05 264 1/4 - 64 268 1/2 264 268 1/4 + 4 1/4 3753 503
          492874 38056

 

 

大 豆          --やや高値寄り付き、高値引け--
          

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 04 818 842 816 833 + 16 1/2 1864 -851
MAR 04 825 - 24 849 822 1/2 839 + 16 1/4 131288 6212
MAY 04 822 - 21 1/2 848 1/2 820 838 1/2 +18 1/2 59498 2107
JUL 04 810 837 809 829 1/4 +21 31467 657
AUG 04 780 - 79 800 779 794 1/2 +16 6786 515
SEP 04 726 - 25 745 725 737 +14 2798 100
          253128 9609
  MEAL CHG   OIL CHG  

WHEAT

CHG

NY-YEN
JAN 25370 +990 JAN 303 +35 MAR 392 - 7 1/4 106.20 - 106.37
MAR 25540 +880 MAR 3024 +34 MAY 397 1/2 - 5  
MAY 25480 +850 MAY 3007 +37 JUL 392 - 5 1/4  
JUL 25080 +860 JUL 2968 +34 SEP 395 - 3 3/4

 

本日の相場の動き

 

(コーン)  


昨日の発表の余韻と、フォロースルーによるテクニカルな買いが見られ、寄り付きは前日比1-2セントアップにての取引となった。昨日と同様、本日もかなり多くの農家売りが入った模様であるが、それにも増してファンド筋の買いが集中して見られ、昨日と合わせると31,000枚にも上り、ネットロングは過去最高に限りなく近づいた。このファンド筋の買いに支えられた相場は、特に後半には強きな展開となり、多くの限月で契約新高値を更新することとなった。3月限は一時270.25セントを付け、最終的には3セントアップの268.50として引けている。韓国による産地オプションのコーンの買い付け、台湾のSugar CorpによるUS産コーン・大豆のコンビネーションカーゴ買い付けのニュースなども、本日の相場には支援材料となった。
 

(大豆)   


前日のフォロースルーと、台湾による米国産大豆の買い付けの報告がなされたことなどにより、前日比若干上げてスタートした相場は、その後もやや強含む展開となった。しかしそのままでは終わらず、昼前にはもう一段の高騰が待っていた。FDAがミートボーンミールとブラッドミールに使用の禁止、または制限を検討しているとの噂が(再び)流れたことが引き金となり、3月限で830セントを上へ抜けた相場は更なるテクニカルな買いを誘発し、一気に840セント台へと突入し、各限月で契約新高値を更新した。引け間際には多少戻したものの、3月限で16.25セントアップの839.00として引けている。大豆・大豆油市場におけるファンドのネットロングは過去最高を更新することとなった。
 

 

本日ファンド筋はコーン市場では15,000枚の買い越し、大豆市場でも8,000枚の買い越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約141,400枚のロング、大豆は約73,800枚の ロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

ベルトは概ね晴れ渡り降雨は0.25インチ、降雪は1-3インチまでと限られた。イリノイ北東部、ミシガン南西部がその中心となった。今後5日間はベルトの45%の範囲に0.10-0.25インチの降雨、2-6インチまでの降雪が予想される。中心はミシガン、オハイオ、インディアナ北部・東部、北東部など。又金曜から土曜にかけては主に五大湖周辺地域において15%の範囲で0.1インチの降雨、1-3インチの降雪が見込まれる。気温推移は水曜までは平年以上のレベルとなるが、木・金と再び平年以下まで低下する見込み。今週後半にも気温の低下が再び予想されているが、積雪を見ている事もありウインターキルの発生は回避することができると予報では見られている。

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (1月18日〜1月22日)】 

  気温 降水量
西部ベルト A B
東部ベルト A B/N

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン  

今週前半はベルト西部地域中心に全体の15%の範囲に0.10-0.75インチの降雨が予想される。しかしその後は週末にかけてドライとなる。週末の予想以上の降雨はブエノスアイレス北部などのドライ地域へは有益なものとなった。現在の所ベルト北部中心に15-20%の産地でストレスがあるとされる。今週後半以降は再びドライパターンが指摘されていることもあり、引き続き天候推移を見守る必要あり。

ブラジル  

マトグロッソ北部・東部、マトグロッソドスル中央部・北東部、ゴイアス、バイア、ミナスジェライスなどが中心となった。今週も産地の60%の範囲に0.5-2.5インチの降雨が期待できるが、中心は引き続きミナスジェライス、マトグッロソ、バイア、ゴイアスと、北部産地が引き続きその中心となる。南部についてはこのところ降雨量が足りない。今後10日間についても、まとまった降雨予報が出ていないこともあり特にリオグランデドスルにおいてはストレスの蓄積が指摘され始めている。 北部についてはこれまでも十分すぎる位の降水量を見ており心配ないが、今後はこの南部のドライ傾向に注意を払う必要がある。

南アフリカ

今週前半についてはドライとなるものの今後5日間については30%の範囲に0.1-0.75インチの降雨が北部産地に散発的に起こると予想される。しかしドライのためストレスが指摘されている北東部産地については週後半の降雨への期待も薄く引き続き注意を要する。

 

本日の発表等

【引け後の発表】
 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

  1/13/04 1/6/04 12/23/03 12/16/03 12/9/03
大豆  80 76 69 73 78
大豆油  84 79 74 78 79
大豆粕  85 78 70 73 77
コーン  73 62 53 59 57
小麦  66 67 65 74 81

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)


昨日の発表内容がインプットされたことによりトレーディングレンジは今や完全に260セント台後半へとシフトし、なお強い地合は続いている。ファンドのロングが14万枚を越え、過去最高(141,760枚)に限りなく近づいたが、記録を塗り替えて16万枚程度にまで達する見込みは十分にあろう。今後も暫くは上値に対する警戒が必要となる。昨日・今日とキャッシュマーケットが大きく弱含んでいるのでシカゴマーケットにもある程度の影響は出るだろうが、ファンダメンタルズが大きく変化した今、その影響は限られる。(K) 
 


(大豆) 

昨日の余韻もそのまま、又大豆粕市場の強い動きにもつられて大豆市場では再び約定高値を更新することとなった。大豆粕市場でも昨日に引き続きテクニカルな部分が大きかったが、農務省が反芻動物以外へのSBM或いは血粉等の使用を禁ずる方向へ動いている、といった噂が噂を呼び、その心理的不安感が更に相場の動きに拍車をかける結果となった。現在は勢いが強いことから今後更なる高値を一旦みる可能性はあるが、この動きは追いかけずに落ち着きを取り戻すまで待つ姿勢を持ちたいところ。(A)

 

 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)