米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年2月4日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや高値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
|
| MAR 04 | 273 1/2 - 73 1/4 | 274 3/4 | 269 1/4 | 270 1/4 | - 2 3/4 | 292145 | -7595 |
| MAY 04 | 278 1/2 - 78 1/4 | 279 3/4 | 274 | 275 1/4 | - 2 3/4 | 130369 | 6588 |
| JUL 04 | 281 1/2 - 81 | 282 1/2 | 277 | 278 1/4 | - 2 1/4 | 79647 | 1770 |
| SEP 04 | 274 1/2 | 276 | 272 1/2 | 272 1/2 | - 2 3/4 | 14330 | -69 |
| DEC 04 | 271 1/4 - 71 | 273 | 268 1/2 | 270 | - 3/4 | 105132 | 576 |
| MAR 05 | 274 1/4 - 74 | 276 | 272 1/4 | 273 1/2 | - 1 | 7662 | 279 |
| 632256 | 1555 |
大 豆 --やや高値寄り付き、期近は高値引け、先は安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 04 | 804 - 03 | 813 | 802 | 805 3/4 | + 3 1/4 | 110983 | -3203 |
| MAY 04 | 806 - 05 1/2 | 811 1/2 | 804 1/2 | 805 3/4 | + 1 1/4 | 83539 | 1013 |
| JUL 04 | 796 | 799 1/2 | 791 1/2 | 792 | - 3 | 37181 | 261 |
| AUG 04 | 768 1/2 | 770 | 760 | 760 1/2 | - 5 1/4 | 8682 | 11 |
| SEP 04 | 712 | 714 | 705 | 706 1/2 | - 5 1/2 | 4033 | 109 |
| NOV 04 | 645 - 44 3/4 | 646 1/2 | 635 | 636 1/2 | - 8 1/4 | 22489 | -9 |
| 267713 | -1819 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG |
WHEAT |
CHG |
NY-YEN | |||
| MAR | 24700 | + 20 | MAR | 2986 | +0 | MAR | 376 | - 4 1/2 | 105.32 - 105.57 |
| MAY | 24650 | - 40 | MAY | 2976 | +4 | MAY | 382 1/2 | - 4 1/4 | |
| JUL | 24240 | - 100 | JUL | 2945 | -2 | JUL | 377 1/4 | - 4 1/4 | |
| AUG | 23300 | - 110 | AUG | 2890 | -5 | SEP | 381 1/2 | - 3 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
寄り付き時は前日比若干上げて取引されたが、その後は一方的に下げる展開となった。鳥インフルエンザの被害拡大により国内の餌需要が極端に減少したタイがコーンの輸出を開始し、マレーシア向け・韓国向けなどの成約を決めたこと、中国での被害の拡大が確認されたことなどが材料視された他、ある専門家が米国内でBSE感染牛が今後も発見される可能性が高いというコメントを発表したことを引き金にシカゴキャトルマーケットが暴落、リミットダウンとなったこともサポート材料となった。流れは最後まで変わらず、各限月安値引け、3月限は2.75セント安の270.25として引けた。
(大豆)
方向性に欠ける一日となった。前日のフォロースルーによりやや上げて寄り付いた後もファンドの買いに支えられて暫くは強気な展開となったが、間もなくムードは一転し、徐々にに弱含む展開が続くこととなった。タイ・中国が米国産大豆の買い成約をキャンセルする可能性があるという噂が流れたこと、鳥インフルエンザの被害の拡大は相場の上昇力を抑えた。引け際に値を上げる場面を見るも、すぐに戻し、期近以外は前日比下げて引けている。農家の売り惜しみによる強気な現物相場、リバーの凍結による堅調なガルフでのプレミアムなどに支えられ、期近限月は下げ幅が限られ、3月限は3.25セントアップの805.75として引けている。
本日ファンド筋はコーン市場では3,500枚の売り越し、大豆市場では2,000枚の買い越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約168,900枚のロング、大豆は約61,500枚のロングとなった模様。(推定)
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
昨日はベルト15%の範囲で2インチ以下の降雪。中心はミシガン湖周辺地域となった。気温はベルト北東部では平年比上昇したもののその他の地域は総じて低め推移となった。今後週末にかけては全体の70%の範囲で降雨・降雪が予想されており降雪量については1-4インチ、所によっては8インチまで、ミズーリ・イリノイがその中心となりそう。 気温については低目傾向が続くものの積雪の範囲については拡大傾向にあり、引き続きウインターキルの発生は回避されると見られる。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (2月9日〜2月13日)】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | B | B/N |
| 東部ベルト | B | B |
アルゼンチン
昨日はコーン産地の15%、大豆産地の30%に1.00インチまでの降雨を見た。中心はコルドバ最北部、サンタフェ北部など。気温は経異変日やや低め推移となっている。週末に向けてはほぼドライですすむ。向こう5日でコーン・大豆産地の10-15%と雨の範囲は限られるが、6-10日予報では広範囲に降雨の予報が出ておりその雨が待たれるところ。
ブラジル
昨日は産地の25%に0.25-1.00インチ、所によっては2.5インチまでの降雨を見ている。中心はマトグロッソ北東部・中央部、ゴイアス北東部、マトグロッソ北西部、リオグランデドスル南西部など。気温は高め推移で南部地域にとってはこの夏一番の暑さとなった。最高気温は90度半ばまで上昇している。向こう5日間では全体の75%の範囲で1.25インチまでの降雨予想。やはり中心はマトグロッソ。気温はやや低下傾向にある。 リオグランデドスルでも降雨を見ておりこの傾向が向こう数日続くとされることから、作物のストレス解消となっている。
南アフリカ
昨日は全域でドライ。今後5日間で全体の60%に1.25インチまでの降雨予想。ドライによるストレスは既に確認されているものの、週末にかけて期待される降雨から特に南東部、中央部、北部などの産地においては土壌水分回復の助けになるものと期待されている。
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 400-600 | 580.6 |
| コーン | 700-900 | 775.4 |
| 大豆 | 300-500 | 498.3 |
| 大豆粕 |
25-50 |
-4.1 |
| 大豆油 |
0-8 |
2.6 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 1/31の週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 100 | 100 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 101 | 100 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
先日来述べてきた長期的に見た場合の意見は変わらず強気なので、今のところ「現在の調整局面が買い場、5月限で270.0を狙うのは難しい」と考えているが、タイが早々にコーンの輸出を開始した今、鳥インフルエンザが同国を含めたアジア各国の輸出入に与える影響如何によっては、想定レンジの修正を行わなければならないかもしれない。鳥インフルエンザの影響は、未だコーンの需給バランスを根底から覆すには至っていないと考えているが、現在の被害の拡大スピード止まらず、終息に要する時間が長引けば、主に心理的な要因により、マーケットに与える影響としては予想以上となる可能性も考えられる。最終的な影響は、今の時点では誰にも分からない。分からない状況が長引けば長引くほど、マーケットは弱材料としてインプットし続ける。しかしその分、事態が収束した時の上への反動幅が大きくなろう。(K)
(大豆)
本日は終日8ドル割れを見ることはなかったが、材料難から上げきれない展開となっている。意見変わらず目先は調整期待に再び7ドル台への動きを期待。(A)
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)