米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2004年2月17日

 

 

本日の相場

とうもろこし           --高値寄り付き、高値引け

 

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAR 04 284 1/4 - 84 3/4 286 1/2 282 3/4 284 +1 1/2 182634 -7096
MAY 04 291 - 90 1/2 293 289 290 1/2 +1 3/4 213286 +5762
JUL 04 293 1/2 - 94 1/2 295 291 3/4 293 1/4 +1 3/4 89583 +352
SEP 04 287 - 87 1/4 287 1/2 285 1/4 286 1/2 +2 1/4 15622 +27
DEC 04 283 - 83 1/2 284 3/4 281 3/4 283 +1 3/4 123174 +660
MAR 05 286 1/2 - 87 1/2 287 1/2 284 3/4 286 +1 3/4 9026 +30
            636952 -240

 -

大 豆         --ギャップを付けての高値寄り付き、更に上げて大幅高値引け--
          

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 04 840 -  40 1/4 853 840 851 +22 72364 -4110
MAY 04 836 - 38 1/2 853 836 850 1/2 +21 3/4 106301 +2020
JUL 04 821 - 22 836 1/2 821 834 1/2 +22 44756 +668
AUG 04 787 - 88 800 787 799 1/4 +17 3/4 8421 -358
SEP 04 736 - 37 738 734 735 1/2 +10 1/2 4749 +26
NOV 04 659 - 63 666 659 663 +10 1/4 23806 -46
            261391 -1797

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAR 25720 +1070 MAR 3190 +18 MAR 375 1/4 -5 105.51 - 105.82
MAY 25690 +1170 MAY 3181 +15 MAY 382 1/4 - 4 1/4  
JUL 25240 +1130 JUL 3131 +16 JUL 376 1/2 -3  
AUG 24100 +920 AUG 3032 +14 SEP 379 -4  

 

 

本日の相場の動き

 

 

(コーン)

金曜日のフォロースルー、強気なコミットメントオブトレーダーズに加え、連休中に米国内での鳥インフルエンザに関する追加のニュースが無かったことは、マーケットに好感された。前日比1-2セント上げて寄り付いた後も更に値を上げて、5月限は契約新高値293.00を付けるに至った。その後は、週間輸出検証高の数字が弱気であったこともあり、オープニングレンジ辺りにまで値を戻した。ファンドによる積極的な買いに支えられ、それ以上は下げず、商業筋ブルスプレッドタイプのオーダーを入れてきたことは期近を支えた。その後は大きな動き無く引けを迎え、3月限では1.5セントアップの284.0として引けている。

 

(大豆)

前日のフォロースルーに加え、ブラジル北部でのTOO WETな天候、同国南部での乾燥気味に予報、またアルゼンチンにて再び乾燥懸念が起こっていることなどが材料視される形で、デイリーチャート上で10セントの大きなギャップを付けて前日比高値寄り付きとなった後も徐々に強含む展開が続いた。連休中に米国で新たな鳥インフルエンザのニュースが報じられなかったこと、午前中に発表された週間輸出検証高が強気な数字であったことなども強材料視され、ファンドを中心に買い上げられた。商業筋のブルスプレッドタイプのオーダーは期近をよりサポートした。流れは最後まで変わらず、3月限は22セントアップと大幅高値にて引けている。

 

本日ファンド筋はコーン市場では2,000枚の買い越し、大豆市場では3,500枚の買い越しであったと見られる。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約183,500枚のロング、大豆では49,600枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

連休を挟み過去4日間でベルトの10%の範囲に0.25インチ以下と降水量はごく限られた。向こう5日でベルトの70%の範囲に0.10-1.00インチまでの降水量が予想される。中心は週後半のミズーリ北部、イリノイ中央部、インディアナ中央部、オハイオなど。気温は特に週後半平年以上のレベルまで上昇。最高気温は北部産地でも30度台、南西部地域では60度台にまで上昇する見込みにある。

 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (2月22日〜2月26日) 】 

  気温 降水量
西部ベルト A N
東部ベルト A B/N

週後半に向けて気温は上昇傾向にある。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン  向こう10日間ドライ傾向続く

過去4日間でベルトの約半分におき0.10-1.00インチまでの降雨を見た。中心はブエノスアイレス北西部など。今週はドライな週となる。ベルトの15%のみに1インチ未満の降雨しか予想されておらず、週末広範囲にわたって多少の降雨を見はしたものの今後10日間のドライ傾向がそれを打ち消し、市場へもややサポーティブなインプットとなっている。

 

ブラジル  

過去4日間、80%の範囲で0.50-4.00インチまでの降雨を見た。中心はマトグロッソドスル北西部・中央部、ミナスジェライス中央部・南東部、マトグロッソ中央部・南東部、ゴイアス中央部・南西部、サンパウロ中央部、パラナそしてリオグランデドスルなど。 今後2日間では特に南部産地で降雨期待がまだもてる。週後半は再び北部産地。 週末に代えては引き続き降雨前線の活発な通過に伴い、全体の75%の範囲に0.50-1.50インチ、所によっては3インチまでの降雨が見込まれている。  週末の南部地域への降雨は恵み。一部南部地域では引き続きドライが指摘されており現在ベルトの全体の10-15%の大豆産地が何らかのストレスを抱えているとされているが、その範囲は総じて限定的となっている。

 

南アフリカ

過去4日間では全体の60%の範囲に0.25-1.25インチまでの降雨となった。今週は週末にかけて50%の範囲にやはり1.25インチまでの降雨が予想されており、作物にとってはいい傾向が続く。

 

本日の発表等

 

【セッション中の発表】

1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) 

 

  2月12日の週  1月29日の週  昨年同週  今年度累積  昨年度累積 
コーン  633.1 845.3 750.9 21,413.4 17,629.9
ダイズ  678.4 473.3 1,181.6 18,108.0 19,057.3
小麦 628.4 606.6 310.9 21,576.5 16,978.6

コーンにはやや弱気、大豆にはやや強気な発表内容となった。

 

 

【引け後の発表】
 

2) ブリッシュコンセンサス 

 

  2/17/04 2/10/04 2/3/04 1/27/04 1/20/04
大豆  84 81 76 79 78
大豆油  88 87 82 80 78
大豆粕  79 75 75 81 87
コーン  85 77 72 73 79
小麦  62 63 61 60 67

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

意見変わらず、長期的にはアップトレンドを予想する。今週予定されているアウトルックフォーラムは、新穀の「よりタイトな需給」がこれにおいて確認されれば一気に3ドル台へと相場を押し上げる可能性をはらんでいるだけに、要注意である。5月限はいずれは3ドルを付けると予想している。未だ買い足りていないならば、極力早めに手当てし終えることを勧めたい。(K)

 

(大豆)

金曜の輸出成約内容が影響したか連休明けの相場は先週一週間のセットバックを一気に帳消しにする勢いとなった。約定高値まではまだあるものの引け値としては最高値を付けることとなった。明日以降の焦点は先週の約定高値をこのままテストするかどうかということになる。まだ先週の安値レベルへの回帰は十分考えられるものの動きが激しいだけに一気に新高値レンジ(860-880)への動きも否定できない。一月末にかけてそして先週の動きと下げるタイミングは一気にやってくるので、それらを想定したオペレーションを心がけたい。(A)

 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)