米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年3月2日
| 本日の相場 |
とうもろこし --高値寄り付き、まちまちの引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 04 | 296 - 95 1/2 | 298 1/2 | 288 1/2 | 289 1/2 | - 6 1/2 | 20471 | -4956 |
| MAY 04 | 304 - 03 1/4 | 306 1/4 | 295 | 295 3/4 | - 7 | 340229 | 6221 |
| JUL 04 | 306 1/2 - 06 1/4 | 309 3/4 | 297 1/2 | 299 1/4 | - 6 3/4 | 111135 | 2229 |
| SEP 04 | 299 1/4 - 99 | 303 | 293 | 293 1/2 | - 6 | 18896 | 1396 |
| DEC 04 | 296 1/2 - 96 | 299 3/4 | 291 1/2 | 292 | - 4 1/2 | 154465 | 3736 |
| MAR 05 | 296 1/2 | 300 | 293 | 293 3/4 | - 3 1/4 | 11549 | 171 |
| 661661 | 8908 |
-
大 豆 --高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 04 | 956 - 54 | 979 1/2 | 927 | 931 | - 31 1/4 | 10767 | -4200 |
| MAY 04 | 952 - 49 1/2 | 976 | 926 | 928 1/2 | - 29 | 149037 | -2360 |
| JUL04 | 938 - 34 | 963 | 911 | 914 | - 30 1/2 | 53279 | 909 |
| AUG 04 | 896 - 95 | 916 | 868 | 869 1/2 | - 28 | 9770 | 252 |
| SEP 04 | 822 | 844 | 810 | 810 | - 16 1/4 | 5815 | 11 |
| NOV 04 | 745 - 44 | 761 | 739 | 740 | - 9 3/4 | 33081 | 1851 |
| 263623 | 1335 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 28000 | -390 | MAR | 3335 | -122 | MAR | 374 | - 1 | 109.58 - 110.19 |
| MAY | 28130 | -480 | MAY | 3303 | -152 | MAY | 381 3/4 | - 3 1/4 | |
| JUL | 27740 | -420 | JUL | 3280 | -152 | JUL | 384 1/2 | - 3 | |
| AUG | 26700 | -420 | AUG | 3180 | -162 | SEP | 388 | - 2 3/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 前日比変わらずから、やや安値での取引となった後は、本日も徐々に値を上げる展開となった。台湾やフィリピン、韓国による買い付け成約の報告は支援材料となった。また、いくつかの銀行が、マージンコールローンの貸付をこれ以上行わないらしいという噂が流れ、カントリーエレベーターなどを中心に、フューチャーのショートカバー、現物売りの動きが見られたこともシカゴ相場を若干サポートした。また、本日前半は大豆相場の高騰がキーとなった。各限月契約高値を更新し、そのまま引けると思いきや、最後の45分で約10セントの急落を迎えた。大豆の急落が大きく影響し、ファンド勢が売りに転じたことによる。結局、3月限は6.5セントダウンの289.50、5月限は7セントダウンの295.75として引けている。 |
(大豆)
| 中国が米国産大豆の買い付けを1-2杯キャンセルした、という噂が流れたことなどにより、前日比6-8セント下げて寄り付いた後は、本日も勢い良く上げる展開となり、各限月で新高値を更新した。大手種子メーカーのパイオニアが南米大豆の生産量に関して、4800万トンという強気な予想を発表したという「噂」が流れたことが材料視されたことが材料視され、契約高値を更新したことは更なるファンドの買いを煽った。しかし、最後の45分で何と40セントの暴落。上記の「噂」をパイオニアが完全に否定したことが一つのきっかけとなり、ファンドを中心に大きく売られた。結局各限月大幅安値引けとなり、3月限は31.25セントダウンの931.0、5月限は29セントダウンの928.50として引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の売り越し、大豆市場では5,000枚の売り越し。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約200,100枚のロング、大豆では59,700枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 昨日はネブラスカにて雨、一部では降雪を見た。今日火曜日は概ねドライな天候となるが、水曜から金曜にかけてはベルト全般で雨の予報となっている。合計の範囲はベルトの85%に及び、雨量は0.25-1.25インチ、ところによっては3インチに達する見込み。作付けに向けて土壌水分が改善することとなり、今のところ土壌水分に関して目立った問題は指摘されていない。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (3月6日〜3月10日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A/N | N/B |
| 東部ベルト | N | N |
アルゼンチン
| アルゼンチンでは、昨日寒冷前線の通過と共にベルト全般、約70%の地域にて0.25-1.25インチの降雨を得た。しかし今週残りは総じてドライな天候となる。週末には再び雨の予報が出ているが、範囲はベルトの約35%、雨量は0.10-0.75インチとなる見込み。コーンは天候の影響を多くは受けない時期に差し掛かっているが、大豆は重要な着鞘期。週末に予報されている雨によりストレスを受け続ける範囲は全体の15%に限られることとなる。しかし、今月一杯は適度な雨が必要な時期が続くので、引き続き注意が必要。 |
ブラジル
| 昨日の雨は、ベルトの北部1/3を中心としたものとなった。雨量は0.25-1.25インチ、ところにより3インチに達した。今日火曜日はベルト南部、明日は中央部にて雨の予報が出ている。その後、週の後半には再び北部にて降雨予報となっている。この間、合計でベルトの70%、雨量は0.25-1.25インチに達する模様。今日南部で降る雨は着鞘期の大豆には恵みの雨となるが、明日には北へと移動してしまうので、ベルトの10-15%の地域ではTOO DRYの状況が続く。特に、パラナ南部、マットグロッソドスル南部、リオグランデドスルなどでは早期に雨が必要な状態となっている。 |
【 アルゼンチン・ブラジルの降水量推移 】 (1月以降積算分 & 2月以降半月分 データ)
| FEB01-FEB15 | FEB01-FEB15 | JAN01-FEB15 | JAN01-FEB15 | |
| 《アルゼンチン》 | 降水量(インチ) | 平年比% | 降水量(インチ) | 平年比% |
| ブエノスアイレス | 1.26 | 80% | 6.21 | 139% |
| ラパンパ | 2.23 | 147% | 4.25 | 116% |
| コルドバ | 0.90 | 48% | 5.04 | 94% |
| サンタフェ | 2.54 | 104% | 4.26 | 59% |
| エントレリオス | 1.30 | 81% | 2.78 | 51% |
| 《ブラジル》 | ||||
| リオグランデドスル | 2.35 | 94% | 3.93 | 51% |
| サンタカタリナ | 2.07 | 61% | 7.00 | 69% |
| パラナ | 3.35 | 69% | 10.88 | 89% |
| サンパウロ | 3.53 | 90% | 9.53 | 86% |
| マトグロッソドスル | 2.77 | 65% | 5.37 | 40% |
| マトグロッソ | 7.26 | 140% | 19.04 | 131% |
| ゴイアス | 5.64 | 144% | 15.94 | 112% |
| ミナスジェライス | 5.04 | 160% | 12.54 | 103% |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) ブリッシュコンセンサス |
| 3/2/04 | 2/24/04 | 2/17/04 | 2/10/04 | 2/3/04 | |
| 大豆 | 86 | 89 | 84 | 81 | 76 |
| 大豆油 | 81 | 90 | 88 | 87 | 82 |
| 大豆粕 | 85 | 89 | 79 | 75 | 75 |
| コーン | 83 | 89 | 85 | 77 | 72 |
| 小麦 | 62 | 69 | 62 | 63 | 61 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 引け間際にはまさかの急落を迎え、正直驚いた。大荒れの大豆相場に影響を受けた形だが、ベースとなるファンダメンタルズは変わっていない。本日はキー・リバーサルデーとなっているため、明日以降も暫くはテクニカルな売りオーダーが出ることとなり、調整局面となることが予想されるが、5月限で285.0以上の安値は期待できない。短期の調整局面の後は、再び上昇に転じると予想する。手前で買いきれていなかった5月限に関しては、ここが絶好の買い場となろう。(K) |
(大豆) キーリバーサル で 今後8ドル台期待
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本日の約定高値更新でひとまずの”勢い”は終わった。予想より高い高値を更新することとはなったが、ここから期待していたセットバックが訪れる事になる。本日の動きで8ドル台への下落もより現実的なものとなろう。 中国の米国産大豆・大豆油のキャンセル、南米での雨、そして昨日指摘したCRB指数。本日の急激なドル高が影響してこのCRB指数が大きく値を崩していた点も見逃せない。 これら材料が、本日の”タイミング”を作ることとなった。相場は本日以降暫くの間、調整局面を迎えることとなる。どのレベルまでの下落が可能かはわからぬが8ドル台への動きには確りと対応したいところ。今後暫くの押し目形成期間を追えた相場は、本格的に”2桁”を目指す事となる。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)