米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2004年3月5日
| 本日の相場 |
とうもろこし --僅かに高値寄り付き、一旦下げるも終盤戻しての引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 04 | 292 - 91 3/4 | 292 | 288 | 290 1/2 | - 1/4 | 9588 | -1867 |
| MAY 04 | 297 1/2 - 97 | 299 | 295 | 297 1/4 | + 1/2 | 329250 | -1340 |
| JUL 04 | 301 - 300 | 302 1/4 | 298 3/4 | 301 | + 1/2 | 113792 | 1505 |
| SEP 04 | 295 3/4 - 94 3/4 | 296 1/2 | 292 3/4 | 294 3/4 | - 1/4 | 19939 | -497 |
| DEC 04 | 292 - 91 3/4 | 294 | 289 | 291 1/2 | - 1/2 | 157656 | 197 |
| MAR 05 | 293 3/4 | 294 3/4 | 290 1/4 | 292 1/2 | - 1/2 | 12232 | -22 |
| 647773 | -1910 |
-
大 豆 --ほぼ変わらず寄り付き、
一時下げるも終盤戻しての引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 04 | 933 - 31 | 937 | 922 | 933 3/4 | + 1 1/4 | 3261 | -900 |
| MAY 04 | 936 - 34 | 941 1/2 | 925 1/2 | 937 3/4 | + 1 1/4 | 148940 | -2395 |
| JUL04 | 924 - 23 | 929 | 915 1/4 | 926 | + 1 | 53594 | -1585 |
| AUG 04 | 878 1/2 - 78 | 883 | 870 1/2 | 881 1/4 | + 1 1/4 | 10347 | -59 |
| SEP 04 | 811 | 814 1/2 | 803 1/2 | 811 1/2 | + 1/2 | 6470 | 136 |
| NOV 04 | 735 1/2 - 35 | 743 | 732 | 739 1/4 | - 1/4 | 35172 | 722 |
| 260210 | -3902 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 28380 | +100 | MAR | 3274 | -21 | MAR | 366 1/2 | - 4 1/4 | 110.98 - 112.15 |
| MAY | 28560 | +140 | MAY | 3267 | -12 | MAY | 373 3/4 | - 4 3/4 | |
| JUL | 28220 | +260 | JUL | 3260 | -9 | JUL | 377 1/2 | - 4 | |
| AUG | 27200 | +230 | AUG | 3183 | -12 | SEP | 382 1/2 | - 2 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 昨日引け際の流れを引き継ぎ寄り付きこそやや高値、そして直後に5月限で再び299まで高値は伸びたが勢いも跳ね返されその後は一気に3セント値を落とす。引け際にやや高値に動いたもののセッション終盤までほぼ296が取引の中心ラインとなった。フロアー自身は極めて閑散。通常は50,000枚以上あってもおかしくないと言われる中、本日のボリュームは20,000枚に達していないとも言われる。中国が3月末〜4月頭にかけて輸出プログラムを再開するのではないかという憶測もフロアでは流れた。 |
(大豆)
| 大豆の値動きも元気なく、本日のボリュームは15,000枚以下と超閑散。寄り付きは昨日の引け際の流れを継ぐも直後の高値(5月限941-1/2)の後はやはり下落。中盤に安値925-1/2を付けると終盤に向けて再び上昇傾向と”V”の字型の動きで前日比やや高値で取引を終了している。 日本などアジアでの鳥フルーについては本日も採り上げられ又、中国の2-3杯のキャンセルの噂などネガティブな材料とされた。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では2500枚の買い越し、大豆市場では500枚の買い越し。本日時点でのファンドネットポジションは、コーンで 約202,000枚のロング、大豆では58,700枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
| 昨日はベルトの85%の地域に0.25〜1.25インチの降雨があった。本日から来週前半にかけてはドライ天候となる。今回の広範囲の降雨は春先の作付け開始前としては広範囲に土壌水分を高めることとなり、非常にタイムリー且つ有益な降雨となった。中西部ベルトでは北西部の25%の地域のみ降雨が更に必要となる。 |
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (3月11日〜3月15日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A | B/N |
| 東部ベルト | A | B |
アルゼンチン
| 昨日も全域でドライ天候となった。この天候は明日まで続き、日曜日より降雨が始まり来週の火曜日頃まで継続する。雨量は0.25〜1.25インチ、ところにより2.0インチとなってベルト全域の50%をカバーする。ベルトの東部では来週前半も降雨が期待できないことから、同地域では作柄にストレスが出てくる恐れがある。大豆は今月中旬まで目立った降雨がない場合は収量減が心配される。コーンの完熟は順調に進展している。 |
ブラジル
| 昨日は北部地区中心に降雨があった。雨量は0.25〜1.5インチ、ベルト全体の25%の地域をカバーした。この降雨はこの週末も北部に停滞して、来週前半には南部にも広がる。一連の雨量は0.25〜1.25インチとなり、最終的にベルト全域の60%をカバーする。北部地域での降雨は雨量も少なく、収穫の大きな妨げとはならない、南部では来週の中旬までドライな天候が続く。ドライ天候が続くリオグランデドスル州での作柄のストレスも今のところ大きな問題とはなっていない。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 2) コミットメント オブ トレーダーズ (3月2日現在) (単位:枚) |
| オプション含まず | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ロング 58,754 | ロング 59,700 | ロング 64,846 |
| 大豆粕 | ロング 26,250 | ロング 32,000 | ロング 25,579 |
| 大豆油 | ロング 72,686 | ロング 71,700 | ロング 73,459 |
| コーン | ロング 206,495 | ロング 200,100 | ロング 167,966 |
| 小麦 | ロング 28,993 | ロング 20,700 | ロング 29,853 |
| 3) USDA 週間ローンデータ ( FEB 29-WEEK 現在) (単位:百万ブッシェル) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2002クロップ | 1.6 | -0.8 | 1.9 | 0.0 | 1,363.0 | 0.8 |
| 2003クロップ | 1,059.9 | -21.3 | 0.0 | 0.0 | 247.1 | 27.7 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2002クロップ | 0.1 | -0.1 | 0.2 | 0.0 | 384.0 | 0.1 |
| 2003クロップ | 97.1 | -4.2 | 0.0 | 0.0 | 58.2 | 4.8 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 本日もファンダメンタルズを変える大きな材料はなく、昨日の引け値から上下2セントの動きに終始した比較的穏やかな動きとなった。今後は作付け意向面積の発表や作付けが開始する春先の天候要因などが出 ること、旺盛な需要を背景としたタイトな需給バランスが続き上方向に動きやすい展開が考えられる事から方針は変えず、5月限で290〜295セント、12月限で285〜290セントで しっかりとプライシングは取って行く。(H) |
(大豆)
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【今週の相場回顧】 過去2週間以上続いていた1ドル以上の急激な上昇局面も今週火曜の約定高値更新後の大きな下げで取り敢えず”勢い”は止まる事となった。先週からのブラジル大豆生産量に関する相次ぐ下方修正、そのペース自体は落ちてきているものの、今後必要とされる週間6百万ブッシェルのペースへの調整へは程遠い輸出進捗、今年度のペースが昨年よりも高い数字を残している国内搾油のペースこれらが市場心理を益々煽ったか2週間一方的に上昇してきた相場は今週前半その勢いもピークに達した。 しかしその後は火曜につけたチャートが非常に弱いサインとなり膠着相場。後半3日間はどちらにも動けずといった状態が続いた。 【来週以降の展開】 ”調整期待”を維持 来週の動きも、この3月の相場展開を占うには重要な週となる。期待通りに調整局面が訪れるかどうか。期待通りの展開となっているであろうファンドにとっては、大きな含み益の為に急いで玉の整理に入る必要もないのであろうか。過去3日の固まった相場展開を見てもそのように映ってしまう。この間、確固たる弱材料の提供は殆どなく、きっかけが掴めない状態なのかもしれない。 一方で強材料としてはやはりブラジル。来週水曜に農務省の発表があるが、このブラジルの61百万という生産予想はほぼ間違いなく下方修正されることになろう。これまでも繰り返し指摘してきた北部産地の降雨過多・それが原因でのサビ菌の更なる発生・南部産地のドライストレスが原因で5百万トン近いクロップが消えてしまってもおかしくない状態にまできている。 又、このニュースが繰り返し市場で指摘されることで、米国産新穀限月もより神経質な動きを始めている。 しかしこれら材料は目先の調整局面の後、大きく注目される3月末の農務省発表と共に春先以降のより大きな相場展開への主材料となると見ている。 目先は9ドルラインへ向けた調整、この意見は維持したい。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)